2017年05月02日

ドイツの名門がマツダをパクリ過ぎな気が・・・。

  ドイツ車のリアデザインはやっぱりダサいなーと・・・いい続けて数年。相変わらずのクオリティでなんだか変わり映えがしないですね。マツダはどーなんだ?って話ですよね。マツダが「ブランドデザインの結晶」と言うGJアテンザを採点すると [フロント]前期60点/後期85点 [サイド]前期・後期95点 [リア]前期・後期50点 といったところでしょうか。最大のウィークポイントはリアにあるようで、発売当初からマークXやヒュンダイ・ソナタとの類似性が指摘されていました。韓国の専門家に「アテンザはソナタのパクリだ!!」と言われていましたね。あまりの的外れに全く話題にもならなかったですが・・・。

  ドイツ勢もマツダも大概にしろ!!ジャガーXJを見習って!!と憤慨していたところに、ひょっこり出てきたメルセデスの新型モデル。しかもSUV。なかなか「見所」のあるリアデザインが!!あれ!?これはもしかしてマツダの!?


  こっちもなんだかデジャブ感がハンパないんですけどねー。マツダが市販しないからデザインを買い取ったの?



  今年か来年には4代目に移行するはずのアテンザですが、突然のCX8の発売決定!!しかもプレマシー互換ではなくて、アルファードやエルグランドに並ぶ、「ピープル・ムーバー」の最高峰のクルマになる!!とのこと。久々に日産、トヨタに喧嘩を売るモデルの登場。しかもアルファード/ヴェルファイアといえば、320万円〜という価格帯にも関わらず、2017年3月だけで合わせて10000台以上を売るお化けモデル。1000台じゃないですよ10000台ですよ!!

  欧州ではカンパニーカー制度っていうのがあって、メルセデスやBMWの高級セダンが一定割合売れる下地があります。日本でレクサスが売れないのをいちいち揶揄する評論家がいますが、基本的に高級車が売れるカラクリがわかってないんじゃないの? 日本のクルマ販売の構造では法人向け高級車のほとんどを「クラウン」と「アル/ヴェル」で占めています。・・・ちょっと余計なことを言ってしまうと、事業を所有する人が多い「アル/ヴェル」のユーザーの運転マナーは、「(事業税を払わない)エコカー乗りのリーマンは道を譲れ」という感情から来るのかも・・・・。

  フォード傘下で2000年以降は半強制的に小型車開発に従事させられたこともあって、大型車のイメージがすっかりなくなってしまったマツダ。もうセンティアとかコスモとか・・・マツダが昔はクラウンやソアラみたいなクルマを作っていたなんてイメージは1980年以降に生まれた世代にはすっかり無いみたいです。2000年以降、マツダはそこそこ話題になるクルマを作ってきてはいますが、やはり大型車を持たないブランドには固定ファンがつかないので、成長の実感がなかなか掴めないみたいです。

  アテンザやCX5があれば、とりあえず望むべきカーライフは得られると思いますけどね。マツダはとりあえずレクサス、メルセデス、BMWなどに全く引けを取らないレベルのクルマを作っていますし。「衝突安全性」「快適性」「高品質」「走行性能」「運転支援システム」・・・どれを考慮しても全く遅れをとっていないどころか、むしろマツダが一番出来ているのではないか?というくらい。けれどもまだまだアテンザやCX5には「フォード支配の軛」が少し残っているのかなー・・・もう少し「吹っ切れた」世界観があってもいいのでは?と感じます。

  マツダもそれは実感しているようで、「いいクルマが作れているのだから、思い切って大型に取り組もう!!」という段階に来ている。まずは日本でそこそこの「数字」を持っているアル/ヴェルとオデッセイを切り崩していこう。2.2Lディーゼルに加えて2.5Lガソリンターボも投入されるでしょうけど、この2本立てなら、相手は旧式エンジンですから、スライドドアの有無も鍵になってくるでしょうけども、勝算は十分にありそうです。テスラみたいに上に開くドアを装備して、マツダらしく「カモメ・ドア」!!なんて趣向があるのかな!?

  でもやっぱり高級化のポイントはやっぱりデザインだと思いますよ。メルセデスにパクられるくらいにいいデザインが作れるのだから、自信を持ってリアデザインを磨いて欲しいなー。歴代マツダ車ならば、初代ルーチェと初代コスモですかね。なんの因果かわかりませんが、初代ルーチェ(1966)とW114(1968)はリアがよく似てるなー。もっとも車格が全然違うのでパクリとかではないでしょうけど。





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2017年04月28日

アテンザはやっぱり「BAD✖︎ノンコア」なのか!?

  北米市場の3月統計によると、マツダの販売台数は前年同月比5%増で順調です。10000台以上の販売を記録している14グループの中ではジャガーランドローバーの18%増、スバルの11%増についで3番目の伸び率です。3グループに共通しているのは、「デザイン力」「エンジンへのこだわり」など色々納得できる点もありますが、やはり「SUV戦略」がキーになってるみたいです。3グループとも「まだ増やすか!?」というくらいにモーターショーの度にSUVネタですね。

  マツダもモデル単位で台数が伸びているのはロードスターのみで、増加分は大型SUVのCX9が追加されて確保している状況です。SUVの種類を増やしていけば成長が続く・・・なんだかとっても単純な戦略で上手く行くんですね。FCVとか実用化させて日本では盛り上がっているホンダ、トヨタが拡販に虎視眈々どころか、新大統領に戦々恐々で身動き取れない・・・らしいです。メキシコ工場に力を入れていて、名指しで批判されたフォードのガタ落ちは気がかりです。

  さらに衝撃的だったのが、ホンダ・アコードが北米車種別トップ10から陥落したことです。別にアコードの販売が半減したわけではなくて、ローグ、CR-V、RAV4といったSUVや、カローラ、シビックのCセグに、Dセグセダンが押し出されて、カムリやアルティマではなく、アコードが弾き出された格好です。2000年代に入ってホンダの圧倒的なエンジン性能を武器に北米セダンの頂点に立った北米版アコードに憧れて、北米への参戦を意図してサイズ拡大に踏み切ったアテンザのマツダ陣営からしてみたら、予想外の展開となっています。

  北米と中国で「新しいアコード」になるべく開発された現行アテンザですが、発売直前の2012年9月には中国各地で反日デモが起こり、アコードが壊されている映像がたくさん流れました。トヨタとホンダの中国販売は一気に下火になり、VWとアウディが中国を代表するモデルとなりました。日本ではほとんど売れないパサートですが、中国ではあちこちで見かけます。

  そんな逆境からのスタートだったにもかかわらず、WCOTYでの活躍もあってかアテンザのグローバル販売目標の月10000台はなんとかクリアしましたが、アコード陥落に見るように北米市場におけるDセグセダンの需要が下がっていて、将来性は決していいものでは無いです。

  マツダのラインナップを分析すると、将来性がある「GOOD」に分類されるのはSUV。これに対して、デミオ、アクセラ、アテンザ、ロードスターはいずれも「BAD」。さらに年産40万台の「コア」に達しているモデルはCX5とアクセラだけ、他は全て「ノンコア」。主力モデルに関しては、アテンザは「BAD×ノンコア」、アクセラは「BAD×コア」、CX5は「GOOD×コア」。もしマツダの経営状況が火の車ならば、CX5以外は全て他に売却すべき案件になりそうです。

  せっかくアクセラと設計上の統合まで果たしておきながら、「BAD×ノンコア」に転落してしまったアテンザ3/4代目はこのまま「不良債権」と化してしまうのか? 何が悪かったのか? アクセラとアテンザの設計が安易に共通化されたことに憤りを感じるマツダファンもいることでしょう。カペラとファミリアは1960年代から長く別路線の発展を遂げてきました。RX7やユーノスコスモのような華やかさこそ無いですけども、(ロータリー搭載があったにせよ)マツダの基幹モデルは「高性能かつ価格競争力もある!!」ということを世界に示してきました。

  その半世紀の実績があったからこそマツダは、フォード陣営を離れた現在も、北米販売上位14グループの一角「ロータリーのマツダ」として、「世界のトヨタ」「技術の日産」「CVCCのホンダ」「帝国陸軍のスバル」「帝国海軍の三菱」と肩を並べる地位にあります。その歴史を考えると、アテンザにせよアクセラにせよ、マツダの「存在感」を上げるためにあらん限りのアイディアを張り巡らして、世界の頂点にたつモデルにならない限りは「BAD」でしか無いです。

  現行アクセラに関してはトヨタからハイブリッド技術の供与を決定した段階で、すでに「負け」だったんでしょうね・・・。意地でもプリウス、ゴルフ、シビック、インプレッサ、フォーカスを全部ハッキリと追い越すくらいのクルマに仕上げる必要があったけど、デザインに逃げた・・・。現行アテンザに至っては目指すターゲットがゴリゴリのカンパニーカー(商用車)でしかないVWパサートをベンチマークしている段階でもうダメだった!?国内市場では石原慎太郎元都知事が在任中に「アンチ・ディーゼル・キャンペーン」を行いましたが、その逆境を膨大な広告費を使ってでも払いのけたものの、これを「因果」というべきか石原氏の政治的思想によって実現した尖閣諸島国有化が2012年9月に反日運動を巻き起こし、マツダの目算が狂ったわけです。

  マツダにとっては外部的要因とはいえ「破れかぶれな」状況を、うまく立ち回っているとは思いますけども、トヨタや日産が破綻してもマツダは生き残る!!みたいなミラクルな状況を作り出すためには、マツダが持つ強みを上手く発揮できるフィールドを探すことだと思います。ディーゼルが合う市場を探せ!!というわけではないです。マツダの強みとは「インテンシティ」。トヨタやホンダの得意な「ダイバーシティ」性はないですけども、ターゲットを見つけて「ドッグファイト」の末に相手をマウントする「腕っぷしの強さ」こそがマツダ!!

  過去には・・・スカイラインGT-Rとの「速さ」、ポルシェやフェラーリとの「ピュアスポーツ」、(フォードとともに)VWゴルフと「欧州盟主」、メルセデス、BMWとの「ディーゼル」、他にもルマン制覇など、数々の「高い山」を乗り越えてきたのがマツダだったはず。「BAD」なアテンザはもう諦めるのか? それとも次世代アテンザはさらなる「強敵」を目指してさすらうのか? 例えば北米市場で昨年比66%増を記録して「今が旬」のインフィニティとかどうですか?躍進を支えるのは、圧倒的なパフォーマンスを誇る新型エンジン「VR30DETT」が搭載されたQ60(新型スカイラインクーペ)ですが、これに対抗して、強烈なロータリーEVユニットを積んで「電車化」した「アテンザクーペ」・・・これこそがマツダの生命線じゃないかと思いますけど。



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2017年04月23日

アテンザがFRで直6になるってマジか!? その2

  FRのアテンザなんて絶対に実現しないよー。・・・いやいやマツダには失礼ですがFFのまま(変更せずに)3代目に突入した現行アテンザが本来ならば「実現してはいけなかった」クルマなんじゃないですか? 果たして10年後のウィキペディアにGJアテンザとはどのようなクルマだったと書かれるのか?
「2013年のWCOTYデザインのベスト3に残る快挙!!」
「ガソリンエンジンのように回るディーゼルをMTで操るドライブフィールで日本市場に革命を起こした!!」
「従来はあり得なかった日本メーカーの中型セダンが欧州セダンのユーザーを奪い取る先駆けとなる!!(ISとスカイラインがこれに続く)」

  デザインで「攻める」。日本にもディーゼルの「楽しさ」を伝える。納得できる「品質と価格」で勝負する。・・・というマツダの高度な戦略はかなり上手くハマったとは思うのですが、それでもこのまま行くと「歴代アテンザの変化は、まるで歴代ゴルフと同じ!!」みたいな評価に落ち着くんじゃないか?という気がします。「初代アテンザは初代ゴルフのように世界に驚きをもって迎えられた!!」けども・・・。

  1974年にジウジアーロデザインとセンセーショナルな走りで世界に登場した初代ゴルフ。そしてその初代をベースにあらゆる面でブラッシュアップされゴルフファンの間では長らく歴代最高だという評価で落ち着いていて名高いゴルフU。特にDOHC16バルブの1.8Lエンジン(138ps)が積まれた「GTI」は、当時の小型FF車のトルクステアの限界(100ps前後)を軽く突き破り、まともに前に走らないのでは?という「じゃじゃ馬」ではないか?という疑念を全く抱かせない、想像を超えたトレース性能を持つハンドリングだったのだとか。これこそ初代アテンザのようなFF車の革命!!と言っていいのでは?

  大好評のゴルフT/Uの後を受け継いで、大幅な変更を生産性向上のために行ったコストダウンがT/Uの良さを奪ったとされて評判がよろしくないゴルフV、それに続くWは、ドライバーズカーとしてのゴルフの性能は封印され、ひたすらに「道具」に徹した設計が仇となります。ライバルの欧州フォードが傘下の「某日本メーカー」に作らせた、リアにマルチリンクを配するフォーカスの前に苦杯をなめます(欧州トップシェアを明け渡す)。そしてご存知にのように捲土重来を目指すVWは、フォーカスのエンジニアを引き抜いて、新たにマルチリンクになって登場したのがゴルフXで再び欧州での覇権を取り戻すことに成功しました。

  「時代は繰り返す」じゃないですけど、アテンザV/WはどうやらゴルフV/Wと同じようなポジションになるのでは!?という気がします。アテンザT/Uとの対比においても「運動性能は低下気味」で「走り以外の機能は充実」というパラメーターの変化はまるでゴルフの歴史を見ているようです。・・・となると(少々無理な飛躍がありますが)アテンザV/Wを徹底的に叩き潰す「フォード・フォーカス」の役割を担うのは、どこのメーカーのどのモデルになるのか?

  1年以内に日本で発売が予定されていて、さらに大ヒットする可能性のあるDセグモデルは・・・「トヨタ・カムリ」「アルファロメオ・ジュリア」「シボレー・カマロ」の3台。勝手に妄想を進めると、この中のどれかのモデルが大ヒットを記録して、再び経営危機に陥ったマツダが慌てて次世代モデルの設計を変更。その中でこの3台のどれかが経営陣や開発者を魅了して「次のアテンザはこのコンセプトを拝借しよう!!」という判断が下るのではないか?

  前回の記事でも書きましたがFRの可能性もあるアテンザXが発売されるのが2021年頃ならば、今年(2017年)くらいには大まかな設計が決まるはずなので、すでに発売している中からアイディアを得るのなら、めぼしいところではメルセデスCクラスか日産スカイラインになりそうですけども、さらに年内に発売が予定される先ほどの3台の方がマツダのポジションに近いブランドと言えるかも。個人的にはプジョー508GTをパクって、アテンザT/Uで大好評だったFFのDWBでセンターピポットの素晴らしいハンドリングを復活させてほしいところですが・・・。

  おそらくマツダの首脳陣が興味を持って見守っているのが「あの」モデルだと思います。しかも偶然にも初代アテンザのアイディアを拝借した「ブランド」のモデルです。欧州ではすでに発売済みで、直4の2Lガソリンターボが200psと280ps、さらに直4の2Lディーゼルが180psで発売され、さらにV6の3Lガソリンツインターボ510psという途方も無いモデルまですでに用意されています。もちろんアルファロメオ・ジュリアです。

  ジュリアはおそらくBMWを意識したFRであまり大きすぎないボデー。156の時もそうでしたが、たとえBMW相手でもいい勝負に持ち込める!!という自負と意地があるようです(勝つ気満々)。展開されるエンジン・ユニットのレパートリーもほぼ「ドイツ系」。4気筒&6気筒でガソリンとディーゼルを設定するのは、メルセデス、BMW、アウディ、ジャガー、キャデラック、日産、レクサスなどで共有されています。そこに新たにアルファロメオが参入することで均衡が崩れる? そして初代アテンザはアルファロメオ156の生き写しみたいな設計でしたが、今度はアルファロメオ・ジュリアをアテンザVがコピーすることになる!! 再び市場が飽和してタイミング悪く金融危機でもまた起こるのか?

  アテンザがジュリアの後追いをする!!という予測の根拠は他にもあって、アルファロメオはすでにジュリアとともに同じシャシーを使う「ステルヴィオ」というアッパー・ミドルSUVを投入していますが、マツダも同様にFRシャシーを使ってCX5の上の価格帯を占めるプレミアムSUVでさらなる利益確保に走りたいはず。Dセグセダン&DセグSUVを両方開発するという動きはジャガー(XE&Fペース)、メルセデス(Cクラス&GLCクーペ)など他のブランドでも顕著になってきました。

  この新しい「儲かるプラットフォームの新常識」に、コンサルの言いなりになってマツダもそのまま乗っかるんじゃないかな?FRシャシーになったアテンザV、CX7、CX8が400〜500万円前後の価格で勝負をするところを是非見てみたいですね。「コスモ」の再来。マツダ版の「マカン」。400psの2.5Lターボエンジン・・・いやいや中国新聞によれば直6の3Lターボ。510psまで行っちゃうのか?

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posted by cardrivegogo at 22:03| Comment(3) | アテンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする