2018年08月14日

マツダがN-VANを作ったならば・・・

ごめんN-VANの話ではない

  デザイン部門のトップがあまりにもストイックすぎるってのもあるかもしれない。マツダ、ジャガー、アストンマーティン、ボルボといった旧フォードグループに見られる特有の現象なのか、全てのラインナップのデザインに「スマートさ」を求める傾向にあるようだ。前回の投稿でボロクソに書かせていただいた渡辺陽一郎の「マツダ批判」は、前田育男氏による他のメーカーから見れば潔癖症が疑われるレベルの仕事ぶりを揶揄したかっただけなのかもしれない。


マツダデザインの妙味

  前田育男氏がその著書で、前任者批判とも取れる、「とにかく嫌い」ってことが伝わってくるニュアンスで書いていた、ローレンス=ヴェンデンアッカー。このオランダ人のフィルターを介して日本の伝統的情景をカリカチュアライズし、ただただおぞましい『狂気』が詰まった『歴史的デザイン』に仕上がったビアンテ。そこで見られるような「芸術的」なタッチあるいはある種のアヴァンギャルドさや、RX-8やベリーサに見られたクールジャパン的な「ゆるさ」があってこそ、日本メーカーという『庶民的な暖簾』にふさわしいってってことなんだろう。前田さんもそんな完全なる『外様な意見』に悩んできたと著書で書いている。まあとにかくジジイライターほどマツダのデコレーションをやたらとアジるレビューが好きだからな・・・。


秘術

  100年を超える自動車の歴史の中で、おそらく最も多くのデザイナーに影響を与えたであろう『ジャガーEタイプ』が出現してから、洋の東西を問わずカーデザインは、絶えず『狂気』と隣り合わせの仕事であったと思う。もちろんそのプロセスは簡単には伺い知ることはできないけども、想像を絶する激務であることはその『作品』から読み取れる。『魑魅魍魎の宿る秘術』に取り憑かれた天才達・・・ジョルジェット=ジウジアーロ(イタルデザイン)、イアン=カラム(アストンマーティン、ジャガー)、和田智(日産、アウディ)、奥山清行(ピニンファリーナ)、永島譲二(BMW)がいて、彼らの後ろに多くの人々が「鑑賞する喜び」「所有する喜び」を楽しんでいる。


歴史

  渡辺陽一郎に対して強烈な嫌悪を感じるのは、カーメディアの当事者として、自動車を楽しむファクターとしての「デザイン」の意味を十分に理解していないと見受けられるから、そして『世界の全て』のメーカーの中で最も多くの『狂気』を生み出してきたメーカーこそが・・・MAZDAだという事実を理解していないからだ。ジウジアーロとそのビジネスパートナーの宮川秀之が、この「魑魅魍魎」の価値に気がつきイタルデザインを創業を決意する前のベルトーネ時代の1958年にすでにMAZDAと接触を持っていて1963年にベルトーネデザインのルーチェが発売される。マツダは創業と同時の黎明期にすでに「世界最高のデザインブランド」であることを志向していた。渡辺陽一郎にしても前述のMAZDAデザインを批判したがるジジイも、そもそもMAZDAの仕事を「自分の言葉」で否定するに足る素養が身についていないままに、ノリで軽い発言をする。あくまでその「知性の欠如」に対してこのブログで抗議の意を示しているだけだ・・・ご了承を。


偏見を超えていく

  1980年代はポルシェやフェラーリにそっくりのスポーツカーを作っていたMAZDAが、1980年代の終わりごろから、完全に世界をリードする存在になった。俣野努、荒川健、ローレンス=ヴァンデンアッカー、前田育男・・・他にも優秀なデザイナーはたくさんいて、中にはヴァンデンアッカーとともにルノーに移籍して、いよいよファーストエディションが発売された新型アルピーヌA110のエクステリア全般を任せられた日本人デザイナーなんかもいる。あのゴジラ顔は間違いなく日本人の仕事だよな・・・あまり好きではないが。前田さんを差し置いて2016年に日本車として初のWCOTYデザイン賞に輝いたロードスターのデザイナー・中山雅は時の人になった。本来は2008年の「三代目デミオ」で前田さんが受賞するはずだった。あのデザインは欧州そのものを完全に刷新したから。日本車に対する偏見もあったのだろう。2008年、2013年(GJアテンザ)の実績があって「3度目の正直」の2016年だったと思う。そんな外部の評価はともかく、世界的に名前が知られていて、世界で認められた代表作デザインを複数持つ、天才デザイナー4人が支えてきたこの30年余りのMAZDAのカーデザインにおける実績は、文句なしで「世界最高」だと客観的に認識できるレベルにあると思う。


東洋のジャガー

  渡辺陽一郎だけが悪いわけではなく、MAZDAに対する認識不足でレビューを書くのに著しい問題が生じていることを疑われる自動車ライターは他にもたくさんいる。そもそも自動車好きを「自称」して、「日本車はカッコ悪いから買わない」と公言するオッサンにとっても、まさか少なくとも30年前から『MAZDAが世界最高のデザインメーカー』という認識はないのかもしれない。「東洋のジャガー」というMAZDAへの賛辞を正確に翻訳してこなかった日本のカーメディアの「恥部」。それを渡辺陽一郎の発言は「象徴」してしまっている。デザインへの傾倒が強すぎて「怪物化」すら進んでいるジャガーとマツダ。50年ずっと緩むことなく問い続けてきたのだから、そりゃスゲーですよ。どちらもバブル期にはポルシェ、フェラーリをデザインで「論破」していますから。


国沢も渡辺も引退しろ!!

  国沢光宏も渡辺陽一郎も、もはや身動き取れないくらいの「デザイン」のセルフイメージに囚われた怪物ブランドに対して、今更に「N-VAN」みたいなクルマを作れって言っているようだ。よくもそんな無粋なこと言えるよな・・・と憤りを覚える。少しくらいはマツダ歩み、マツダのポリシーを「汲んで」やれよって言いたい。前田育男さんがわざわざ新書を書いて主張したいことは、自分の仕事のアピールではなく、ただただちょっとくらいは「わきまえてくれ」ってことなんだと思う。別にMAZDAデザインはすごいから無理に理解しろっていうのではなくて、カーメディアとしてMAZDAを伝える立場ならば、MAZDAのこれまでの歩みが世界の他のメーカーとどれだけ著しく違うのか、少なくともそれくらいは「わきまえてくれ」、それを堂々と言えるだけのことをマツダはやってきましたよ!!ってことなんだろう。怒りは十分に伝わってくるし、カーメディアの取材に常に仏頂面で心をガードを全く外さないの前田さんの対応にも合点が行く。取材を受けながら内心は「ウゼーなコイツら」って思っているのだろう。


狂気

  世界には「狂気」に満ちたデザインであることを感じられるクルマだけが欲しい!!所有したい!!というユーザーもたくさんいる。デザイナーの苦闘の跡がなければクルマに価値はない・・・そんなユーザーがマツダファンになるのだと思う。そしてそれは決して少数派ではないと思う。ジャガーとマツダはどちらも決して経営基盤が強いメーカーではないが、どちらも世界から絶対に無くなってはいけない!!と思う人がたくさんいたから、21世紀になっても生き続けているのだろうし、この両者がトヨタやVWのような「玉石混交」なデザインのラインナップを展開したならば、WCOTYデザイン賞などでその他のメーカーの追従を全く許さない『狂気』(2013ジャガーFタイプ、2016ロードスター、2017Fペース)は生まれないと思う。


カッコいいではない・・・ヤバいだ

  マツダとジャガーは半世紀にわたってデザインにプライオリティを込めていた。2000年ごろから「スカした」感じにイメチェンしたアウディみたいなニワカブランドとは、はっきり言って「拗らせ方」が全然違う(アウディは和田がいないと何もできない!?)。アウディよりマツダやジャガーが優れているという話ではない。マツダ車やジャガー車の突っ張ったデザインを見ていると、ふと中島敦の「山月記」を思い出す。マツダもジャガーも働いている人の多くは大企業に勤める健全なサラリーマンだろうけども、クルマの設計にイニシアチブを持つ前田さんのような一部の人々は・・・「虎になった李徴」なんじゃないか。いや否定的な意味ではないです・・・そんな鬼気迫るものを感じるからこそ、自分はマツダに関するブログを書いているんだと思う。レクサス、メルセデス、BMW、アルファロメオなどではそんな気持ちはまったく起こらないから。


世界のカーデザインは支配されている

  2つのデザインモンスターを同じ経営グループに統合したのがフォードですけども、アストンマーティンはバブル期のトヨタデザインをパクって今のスタイルをとってるし、ボルボはフォード期を通過して全てが垢抜けた。2010年前後に解き放たれた旧フォード系ブランド(マツダ、ジャガー、アストンマーティン、ランドローバー)は、2011年以降の8回のWCOTYデザイン賞のうち6回を制していて、旧フォード系の話題の新型モデルが出てきたら他のブランドにはほぼ勝ち目はない状況!?


恥を知れ!!

  結局のところファンは、『健全経営のマツダ』ではなく『孤高の存在としてのマツダ』に期待しているし、「魁コンセプト」も「RX-VISION」も「ヴィジョンクーペ」も、期待通りの「病的」な美しさを感じた。まさしく「虎」のような存在感だ。「マツダのクルマはこうあるべきだ」・・・は守り続けるしかないと内部の人も思っているのだろう(半世紀にわたる方針を変えたらすぐに崩壊するかもよ)。欧州車ばかりに注目してきたジジイがマツダ車を見ても「欧州の真似をしている」としか感じられないのは仕方がないことかもしれない。しかしそれらの短絡的な言動に心を痛めている前田育男さんの叫びを聞いてあげる(仕事を理解できる)だけの知性が、今の日本にはもはやないのだとしたら、それはとても恥ずかしいことだと思う。そのことを渡辺陽一郎と同レベルの認識しかない連中には謹んで申し上げたい。






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2018年07月21日

マツダ車の 本音 と 建前  その2

マツダ=『仕上げ』

前回は、エンジンもボデーのバリエーションもないマツダが、既存のプレミアムブランドに対して訴求力で互角もしくは上回ることができたのは、「仕上げ」の力がずば抜けていて、その実力はトヨタの社長が完全に撃ち抜かれてしまうくらいだから・・・といった前振りをしました。しかし「カーメディア」において、そんな語られ方をすることは少なくて「わかってないライターが多すぎる」という気がしないでもない。ハンドリング、アクセル、ブレーキのフィールはうまくまとめられているし、ミッションやサスペンションで、メルセデス、BMW、アウディ、トヨタに違いを見せつけているけど、カーメディアの多くは、『マツダ→よくできている』『レクサス・BMW・メルセデス・アウディ→いまいち』と言葉を濁して直接比較を避ける。


世界三大ブランド

なんでマツダは「仕上げ」が上手くできるのか!?それはポルシェやフェラーリが上手いのと同じかもしれない。例えばポルシェは「911カレラ」「911カレラS」と2グレードを作り分けるけども、997の前期/後期、991の前期/後期で小刻みに仕様を変えてくる。サイズやホイールベースがスポーツGTとして最適な中央値に近いというのもあるけども、操縦性において各種パラメータを大胆に弄って、「最新の911」を提供する姿勢が貫かれている。つまりスポーツカーを作るメーカーにとっては商品開発とは、すなわち「操縦性」の解釈を広げることであり、「走り」だけが商品価値だと信じて疑わないからだ。そこにしっかりと情熱が注ぎ込まれているから「ポルシェ」であり、「フェラーリ」であり、「マツダ」という名前が世界で通用するのだと思う。


「走り」の商品化

これは単なる観念論ではないっす。例えばメルセデスやBMWにありがちな「いまいち焦点の定まらない」新型モデルに対するいろいろなレビューを読んでいると、まあ見事なまでにバラバラな見解が出てくる。ある人はスポーティだと主張し、ある人はコンフォートだと表現する。1つのモデルに対してよくもまあこれだけ真逆な意見が出てくるものだと感心する。それに対してマツダは・・・、ある種の偏見もあるのかもしれないけど、ほぼ全員が「スポーティ」だと、妥協はあるにせよ『合意』するくらいに、ある程度はピーキーなハンドリングを当たり前のように製品化する。つまりポルシェやフェラーリに決して負けないくらいに、目一杯パラメータを動かすことができるわけだ。それができるのが半世紀に渡って専用設計スポーツカーを作ってきたメーカーなんだと思う。


『トヨタ化』というトレンド

スカイアクティブ以降のマツダは旧世代を否定するかのように『コンフォート』に振っている。人によっては「トヨタに近づいている」と表現するのかもしれない。マツダは「トヨタに近づく」という変化が可能だけども、失礼ながらスバル、三菱、ホンダ、日産ではトヨタに近づくことさえできない。なぜならブラインドテストしても、トヨタ車とまるで区別ができない範囲の乗り味でしかないのだから、「近づく」ことはできない、もともと「近いところ」にいるってだけだ。これらのメーカーもパラメータを変化させることを・・・やればできるのだろうけども、そこにハッキリと「商品価値」を考慮してはいないのだと思う。


マツダはどれだけ乗り味を変えられるのか!?

誤解を恐れずに言ってしまえば、パラメータが動かせるメーカーは「仕上げ」の能力が高い。「THS」が抱えていた回生ブレーキの瑕疵を、放置してきたトヨタと、全く我慢ができなかったマツダ。この2メーカーの差がそのまま「オーリス」と「アクセラ」の差であり、「ヴィッツ」と「デミオ」の差であり、「ウィッシュ」と「プレマシー」の差であり、「マークX」と「アテンザ(先代)」の差だ。マツダに入庫したプリウスのユニットが激変したのだから、いまいちなトヨタ/レクサス車は、マツダのチューニングを施してみたらいいんじゃね!?


GRブランドが生まれた意味

トヨタも自前で「GR」というチューニング・ブランドを作ってきた。日産の「NISMO」のコンプリートカーがマニアに熱く支持されているように、スポーツカー/レーシングカーを仕立てる「パラメータ屋」に、仕上げを委託するのは、洗練された市販マシンを作り上げるためには有効だと思う。ポルシェやマツダにはその機能がすでに備わっている。さらにエクストリームなポルシェを求めるマニア向けに「ルーフ」「ラウヴェルト」などのチューナーが用意されているけども。K沢M洋とかいう著名なライターがベストカー誌上で「マツダはスポーツ活動に予算を計上しないからダメ」とか言っていたが、まずはクルマの「仕上がり」から判断すべきじゃねーの!?って思う。


北米での大勝利

現在のマツダは「ボデータイプ」と「エンジン」のバリエーションが致命的に少ない。マツダ車の購入に前向きで、好意的なファンもしくはファン予備軍な人々にとって、そのラインナップの拡大を期待せずにはいられない。「6気筒」「ロータリー」「FRサルーン」「2ドア」「3ドア」などなど。しかしマツダの本質が、世界最高の「パラメータ屋」だとしたら、ボデータイプもエンジンも最良でコアな選択を外していなければ、常に世界最高の位置を狙うことはできる。例えばまだ6年あまりの歴史しかないCX-5はすでに『世界最高のSUV』となった。アメリカが輸入する『最大』の単一モデルであり、ホンダ、トヨタ、スバルのSUVを寄せ付けないくらいにグローバルで広範囲に、GDP上位国の市場を席巻している。果たしてCX-5の魅力とは何か!?北米には最近になってやっとディーゼルが導入されたばかり。つまりどこのメーカーにもあるサイズの5ドアSUVのボデーに、前近代的な自然吸気エンジンだけで世界の頂点に立ったわけだ・・・。これを「仕上げ」の力以外になんと言えばいいのか?


中の下

K沢M洋が動画レビューで言っているように、CX-5の車重において2.5LのガソリンNAエンジンではパンチ力不足は否めない。それでもプレミアムブランド仕様の「Lパケ」に時代遅れの180psのNAエンジンで30000ドル。245psの2Lターボエンジンで武装する「BMW・X2-28i」36000ドルの相手を見事に圧倒して何もさせていない。アメリカ人にはちゃんと判断できるのだと思うマツダのATと、某ドイツ系サプライヤーのATの洗練度の差が、サスペンションを作り上げる技術の差が、そしてハンドリングを『仕上げる』メーカーの実力差が。K沢さんがいうには、CX-5の足回りは、ドイツ車でいうところの『中の下』なんだってさ。SUV同士で比べたらCX-5に『サス性能』で勝てるドイツSUVなんて見当たらないし、失礼ながらティグアンもX3もGLCもQ3も・・・かなり不満の残る「仕上がり」だったが。


ハードが弱い

ドイツSUVに「仕上げ」を求めるならば、マカンか、アルピナXD3などのチューナー車を選ぶべきなんだろなー。それをリーズナブルな価格で実現しているマツダはやっぱり全力で応援したい。しかしもうすでに2世代目に突入し、年産40万台を超えているCX-5ですが、初代との差は各部の性能をスープアップしている程度。クルマの立ち位置を大きく変えるような「大転換」はまだ何も施されていない。あまりに早い成長だったために開発が追いついていないだけかもしれないが、マツダがボーっとしている隙にも、人気のドイツブランドのSUVを押しのけて大きくシェアを広げている新興ブランドも出てきた。かつてない販売台数に達しているボルボは、マツダがまだ踏み切れていない、「ハード面」での進化を実現している。


合併シャシーは厳しい

旧フォード陣営で旧マツダシャシーを使って最近までクルマ作りをしていたボルボは、上位&下位の2種のシャシーをいっぺんに変えてきた。厄介なのはアクセラベースのマツダ本体が使うシャシーは、ボルボの下位相当であり、ボルボが日本でシェアを拡大しているのは、上位シャシーを使うXC60の成功によるもの。中国メーカー吉利汽車と組んで開発されたシャシーは、以前にも書いたけども、3世代のアテンザが同時に生産されていたくらいにGG/GHが大好きな中国市場の好みに合ったフロントDWB装備だ。いくらマツダが「仕上げ」がうまいからと言っても、ハード面での大きな差を埋めることは難しい。初代アテンザは、初代アクセラとは全く違う乗り味を持っていたけども、現行アテンザと現行アクセラは同じ「ハード」を使っているだけあって、かなり近いところにある。違いは「吸音材」の量くらいじゃないだろうか!?


次の展開は!?

栃木系日産、SH-AWDのホンダ、クラ&LSのトヨタといった、ハードのレベルが高い日本車には、現状のマツダでは分が悪いかもしれない。「仕上げ」の力を存分にふるったアテンザ、CX-5では、居住性に加えてスムーズな操縦性でアピールできるけども、絶対的な走行性能&限界性能には差がある。日本車のこれらのモデルや、ハード面で頑張っているジャガー、アルファロメオ・ジュリアなどを、マツダがチューニンング&ファイナライズしたら、メチャクチャいいクルマになると思う。ならば・・・マツダにもハード面でステージを上げたシャシーをそろそろ期待したいし、鋭意製作中とのこと。多くの人はバブル末期の苦境を思い出すのだろうか・・・もし可能ならば、いまいち狙い通り拡販ができていないアルファロメオ・ジュリアのシャシーをマツダに丸投げしてみたらどーだろうか!?この2つのブランドはかなり「同位相」であり、「マツダロメオ」としてビジネスライクに同化しつつも、最高のGTカーと作りそうな気がする。ハードの「アルファロメオ」と仕上げの「マツダ」・・・省資源時代のこれからはコラボの時代だ!! ト○タとB○Wがコラボしても無粋なクルマには変わらないだろうけどさ・・・。


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2018年07月20日

マツダ車の 本音 と 建前

開発者の心境

  マツダの開発者のインタビュー記事などを目にする機会が多くなった。各種ウェブメディアに露出することも増え、マツダ専門誌「MAZDA FAN BOOK」では毎号複数の開発者のインタビューが読めるし、MAZDAを「欧州メーカーを真似る・低コストメーカー」といった方向へ必死で印象操作したがるベストカーやニューモデルマガジンXの連中は、自分たちのプロパガンダに都合が良いところだけを切り取って「ターボがコストがかかるから使わない」などと書き立てたりすることに余念がない。それらの媒体からマツダ開発者の「本音と建前」が以前よりハッキリと見えてくるような気がする。


わかってないヤツのレビュー

  MAZDAファンの多くがカーメディアに対して不満に思っていること・・・それは、書いてる連中が昨今のマツダ車が貫いている美点など全く理解しないままに執筆していると見受けられることだ。これは大いに不満。まずは自動車評論家たるもの、各メーカーがどのレベルで仕事ができているのか判断する力が必要だと思う。自慢じゃないが、私はBMWやメルセデス、レクサスのポテンシャルを十分にわかった上で批判記事を書く。だから『320i=トルコンが不良で論外』と書いても特に「反論」されることはない。そりゃ「バカ!!」とか「死ね!!」とか誹謗中傷コメントは山ほど来ますけども、「反論」はないですねー。中身のない誹謗中傷しかできない連中は、2015年のVW&BMWの排ガスの一件で、ウェブから姿を消しました。まるでS水k夫などが「手のひら返し」をしたように・・・。


例えば島下さんとか・・・

  島下泰久が引き継いだ途端に「間違いだらけのクルマ選び」が絶望的に売れなくなったらしいが、失礼だがアイツのMAZDAレビューに関しては金を払うレベルにはない。そもそもクルマを見ていない。もちろんたっぷりと試乗はしているだろうけども、MAZDAほど開発者の意図を考えるのが楽しいブランドはないのに、それを期待する読者を置き去りにして、クルマのこと何もわかっていないオッサン・オバさん目線で良し悪しを語っている。「安全技術も高い、運転も楽しい、デザインも素敵だ」笑っちゃうくらいに呑気なもんだ・・・。


MAZDA車のベストレビューは!?

  ここ数年でおそらくMAZDAファンを最高に狂喜乱舞させたレビューは、2013年に大谷達也さんが「アテンザXDは320dにエンジンレベルでは完勝!!」と力強く宣言したカーグラフィックのレビュー・・・ではなくて、やはり沢村慎太朗さんの「午前零時の自動車評論7」に収録されている「アテンザディーゼル試乗記」だ。GG/GHの時代から欧州ではディーゼルエンジンを導入していたアテンザが、その時点で既にメルセデスやBMWをディーゼルの性能で大きく上回るスポーティさを獲得していたことを説明し、それに続くスカイアクティブDが欧州メーカーにとっては悪夢としか言いようがない大きなブレークスルーを果たしていて、ディーゼルだけでなくMTの操作系など、MAZDAのドライブ環境が既に欧州プレミアム各ブランドと比較しても完全に傑出したレベルにあることを説いていた。


スーパーカーに乗る人ならわかるのか!?

  さらにアルファロメオとMAZDAの走りの共通性にも軽く触れていて、ああこの人はフェラーリなどのスーパーカーを専門とするライターなのに、よくマツダのFF車にまで精通していると感心した。おそらくアルファロメオに関するレビューの多い人なので、GG/GHアテンザが156/159に大きく影響されていることを知っていたんだと思われる。完全に手前味噌な考えですけども、スカイアクティブ以前のMAZDAの走りの良さがわかる自動車評論家ってのはスーパーカーを語る人だけなんだろうな・・・。


例外もいる・・・

  名著「福野礼一郎のクルマ論評2014」でも、アテンザ、アクセラがレビューされていて、MAZDA2車に40ページも割かれている!!この本は『全人類ほぼ敗北』の文句で有名で、その後に多くの人から福野氏へ「ゴルフ7のどこがすごいの!?」って質問が殺到したらしい。前回の投稿で「ヴォルフスブルク&広島」系なる主張をしたのですが、その理論の最大の「参考文献」がこの本と言ってもいい。とにかく豊富な知識でMAZDAを検分しています。決して沢村さんみたいに「アルファに似てる」みたいなことは言わないけども、MAZDAが欧州市場で認知される「実力派」であり、その市場のライバル車と比べてどれくらいの位置にあるのか冷静に伝えている。先ほど「MAZDAがわかってないライターはダメ」と書きましたけども、福野さんのようにフラットに検分できる人なら問題はないですね・・・。


マツダの実力とは!?

  さて最近のMAZDA車を「本音」で語るとしたら、一体何が最大の魅力なのか!?おそらくMAZDAファンの多くが感じていることとしては、他のメーカーのクルマよりも「仕上げ」で頑張っているってことだと思う。スカイアクティブ以降のMAZDAは、「日本のPSA」ってくらいにエンジンに困っている。ファンがいくら望んでいるからと言っても、経営の都合上、簡単にハイスペックなユニットを作ることができない。シャシーもボデータイプも増やすことができない。HONDAみたいにハイブリッドとターボをそれぞれ複数開発できる体力があれば・・・、メルセデスやBMWみたいに細かくボデータイプを分けた車種設定ができるならば・・・。


ボデーとエンジンは増えないけどさ・・・

  MAZDAも本気で『攻め』に出るならば、ハイスペックエンジンも2ドア車もすぐに作れるだろうし作るべきだ!!という意見もあるだろう。それをやらないでご立派なプレミアム化を宣言する開発者たちに、厳しいツッコミをしたくなる人もいるだろう。しかしエンジンもボデーもないけども、MAZDAには他社を完全にはねのけるくらいに素晴らしい「仕上げ」がある。エンジンもボデーも増やせていないけども、一台一台に魂を入れるように「走り」のバランスが見事に調整されている。少ないボデータイプゆえにデザインの隙を作らない緻密さが発揮できている。MAZDAファンがトヨタ、ホンダ、BMW、メルセデスを検分すると、失礼だが笑っちゃうくらいに「隙だらけ」だと感じる。


トヨタを出し抜いた事件

  はっきり言ってトヨタやホンダのCVTや、BMWやメルセデスのトルコンAT、DCTは、完全に躾が甘い。MAZDAがもしこれらのミッションを使うならば、もっとずっと上手く仕上げると思う。実際にアイシンAWから部品を購入しているMAZDAのトルコンATは見事に仕上がっている。ミッションに限った話ではない、トヨタの社長が「MAZDAさんを尊敬する!!」とやたらと持ち上げるようになったきっかけの事件ってのがある。なぜ豊田章男社長はあれほどトヨタのそれまでのクルマ作りを批判するのだろうか!?その理由は2つあって、レクサスGSが北米で発売された時に、米国ジャーナリストから面と向かって「つまらないデザインだ!!」と言われたこと、もう一つは主力ユニットのTHSをMAZDAに供与した時に、MAZDAのエンジニアがあまりの乗り味の悪さに回生ブレーキに手を入れて徹底的に改良したアクセラにマツダのテストコースで社長自ら試乗して衝撃を受けたことにあるらしい。


「仕上げ」のマツダ

  その後プリウスは2013年の発売を1年あまり延期し、マツダと同じフィールの回生ブレーキを手にいれた・・・。つまりマツダの「仕上げ」にはあの酷評されていたプリウスのTHSの評価さえも変えてしまう力すらあったのだ。カーメディアがカローラスポーツやクラウンハイブリッドを絶賛しているけども、・・・あれってマツダの「仕上げ」の力があってこその産物だと思うんですよ。しかしそれに気がついている評論家がどれだけいるのだろうか!?カローラの乗り味を引き合いに出してCX-3をディスっていた「K口Mなぶ」とかいうライターもいたけど、正気か!?って思ったよ。 ・・・本題に入れなかったので次回から書き始めます。


続編はこちら


↓K口Mなぶ の愚行レビューはこちら!!




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2018年07月12日

マツダは腐っているってマジですか!?

マツダファンが見たクラウンとカローラスポーツ

  新型クラウンのリアデザインは・・・まるでGHアテンザセダンを見ているようだ。そして新型カローラスポーツのリアデザインはBLアクセラみたいだ。これは単なる偶然なのか!?それともマツダ旧車オーナーに対してのトヨタからの熱烈なラブコールなのだろうか!? ただし湧いてくるのは憤りの感情かも。ほんの6年前まで、210万円〜で最高のドライビングを楽しむことができたマツダを知っているGHアテンザオーナーに、480万円のクラウンを売りつけようっていうのか!? ちなみにカローラスポーツは213万円、あれれ・・・GHアテンザの最終ベース価格よりも高いんですね。もっとも初期のアテンザは「4ナンバー」モデルもあったくらいなので価格の付け方が現行とは全然違ったらしい(未確認)。またマツダは商用車共通モデル作らないの!?


マツダのラインナップは寂しい・・・

  クラウンもカローラスポーツもこの目を引くリアデザインのせいで、ちょっと「無視できない」存在になってる。新型クラウンは早くも2万台近いバックオーダーらしい。マツダから見れば480万円のクルマが2万台ってとんでもない数字ですけども、ここ数世代のクラウンと比べるとさすがにやや少ないらしい。14代目(先代)は発売から1年で6万台くらいは余裕で売っていた。カムリ、レクサスLS、センチュリーに加えてレクサスESも追加され、既存のクラウンユーザーも次は何に乗るかちょっとは迷うのだろうか。トヨタのフォーマルセダンのラインナップが増えた。どーせHVにするならクラウンもカムリも同じようなユニットだけども価格差も100万円程度でしかない。いっそアテンザ・ディーゼルという選択はないだろうか・・・?


トヨタなんてありえねー

  マツダユーザーは、頭では「ありえない」と思いつつも、カローラスポーツがちょっと気になる。「iMT」ってどんなに具合がいいのだろう? それでも1.2Lターボってのは無いな〜。アクセラ、CX-3、デミオが1.2Lターボだったら、まあスルーだよな。マツダの表情豊かなエンジンフィールとは、とても相容れない。アクセラが1.2Lターボになったらマツダファン辞める奴が続出するだろう。人見さんも「1.2Lターボはどう結論しても不可」みたいなこと言ってたから絶対にないだろうけど。


マツダは腐っている!?

  前回の投稿にも書いたけど、マツダは「イマイチ風通しが悪い」という声が渦巻いているようだ。手堅い戦略で、車種の設定もなかなか進まない。アテンザ派生のクロスオーバーや2ドアクーペは海外メディアなどでたびたび噂があったけども、結局実現はしなかった。メルセデスやBMWのようにチャラくてアホみたいなモデルは増やしたくない!!ってのはあるだろうけども、『デザイン>走り』で開発費を抑えた結果、当然のことだけども、アテンザのユーザー層は頭カチカチのオッサンが多くなったよ(クラウン化している)。それでもGJアテンザは可能な範囲で『手当』されてはいてバージョンアップしているけども、やはりマツダの設計自体が抜本的な取り組みを後回しにするなど、「風通しが悪い」のは確かだ。


2020年は無理だろ!?

  次のアテンザが2020年に登場して、何を意識しているのかわからないけどFRになるらしい。しかし2020年発売だったらもうすでにテストモデルが出てきてもいい頃だし、どう考えても開発期間が足りていない。4代目アテンザ(GJと同じシャシー)をキャンセルして、5代目アテンザ(次世代シャシー)を前倒しで投入、中長期スケジュールを少し変更しただけなのかもしれないが、あのメルセデスも開発期間の不足で「?」なモデルを量産している始末。焦ったばかりに、クルマの完成度には定評があるマツダの名声に傷が付かなければいいけども。


勝算

  ベストカーの連中は、FR化によって「Eセグではなくて、3シリーズ対抗モデルを作れ!!」みたいなアドバイスを書いてましたが、ハンドリングに秀でるXEやジュリアがくすぶるプレミアムDセグよりも、クルーザーみたいな眠くなるハンドリング音痴なクルマがたくさんあるEセグの方が結果は出せるんじゃなかろーか。アメリカ市場で月に5000台も6万ドルのセダンを売れば大成功だと思う。Eクラス/Sクラス、チャージャー、レクサスLS、ジャガーXJ、クワトロポルテを相手にした方が捗る気がする。


フェートン

  CX-5もミドルSUV市場に「マツダ印」のハンドリングを持ち込んだ結果の大成功だったわけだから、Eセグ、Lセグで存分にマツダが暴れればいい。日本のカーメディアは「マツダがフルザイズセダンを作っても無駄」だと思っているようだけど、現状では満足できるセダンが少ない。10年くらい前にはシトロエンC6なんていうフルサイズサルーンもあった。VWフェートンは確かに大失敗に終わったけども、VWよりマツダの方が、明確に「走り」の味を出せるという意味では、ブランド力訴求力で完全に優っているので、フェートンの二の舞になることはないんじゃないか。


市場は開かれている

  メルセデスのサルーン欲しい!?・・・NO。BMWは?・・・NO。LEXUSは?AUDIは?・・・やっぱりNOだ。マツダファンの肌感覚で失礼だけども、市場は新陳代謝を求めていると思う。いいクルマを作ってくれるならどこでもいい。テスラでもジェネシスでもボルボでも勝負できるのだからMAZDAでもいいと思う。よっぽど悪いイメージでもない限り、そこそこの実績のあるメーカーならば、どこでも参入可能だと思う。ヤマハや光岡だってOK。問題はディーラー網ですかね。本田宗一郎がエンジン付き自転車を全国の「自転車屋」で販売するような革命的な流通さえあれば、4輪車を作ってみたいメーカーはたくさんあるだろう。AMAZONで売る!?


マツダは動くのか!?

  国沢さんがいうには、マツダ内部には華々しいラインナップ展開を強気に主張する人々が結構いるらしい。しかし経営陣はとても保守的であり、トップダウンを黙々とこなすマツダらしくない小粒な人材が各セクションの要職に抜擢されているらしい。誰もが出てくると期待していたMSアクセラも全くなかったので、現行アクセラはすっかり地味な存在になってしまった。ゴルフやAクラスと団子レースを繰り広げるようなクルマで終わって欲しくなかった。確かに言われて見ればスカイアクティブ時代のマツダは保守的過ぎる。腐っているという人の気持ちもわからないではない。CX-3とRFが先月にマイナーチェンジするまで、マツダで買うべきモデルを全く見つけられなかった。マツダは好きだけど欲しいクルマが一台もない!!そんな状況でのらりくらりとマツダに関するブログを書き続けた自分の意識の低さがちょっと恥ずかしい・・・。




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2018年06月22日

河口まなぶ氏が新型CX-3をディスってますね・・・やれやれ。



マツダは井の中の蛙

河口まなぶさんは、ご自身でも「僕はプロライターではない、ユーチューバーだ!!」と言っているので、「プロライターのくせにこんなことも・・・」っていう論調は自粛したいと思います。いつも奥歯に何かが挟まったようなコメントばかりの河口さんの動画レビューですけども、ビッグマイナーチェンジ版のCX3に関しては、結構ハッキリ言ってます。内容を要約すると「MAZDAは井の中の蛙だ」ってことに・・・以前にもマツダ乗りは「世界的なレベルがわかってない」と放言した吉田拓生とかいうライターがいましたけども、この動画見てたらそれを思い出した。



マツダは世界基準ではない!?

吉田氏は「VWゴルフをバカにするな!!マツダファンは頭がおかしい!!」みたいなことを書いてたと思う。確かにデミオ、アクセラ、CX3、CX5、GJアテンザ、NDロードスターに喜んで乗っている輩は、そういう傾向が少しはあるのかもしれないけども、ちゃんと限定してくれないと困る・・・。アクセラ乗りがゴルフを批判するのは筋違いかもしれないけど、歴代のマツダにはゴルフよりいいクルマがたくさんあるし、そもそも5代目ゴルフは、マツダ&フォードの設計をパクって作っている黒歴史があるんだけどなー。


CX-3とカローラハッチバック

それに対して河口さんは動画の中で「トヨタはスゴイです!!マツダファンは他社をバカにしすぎ!!」とちょっぴり言いたいようですねー。マツダを徹底的にコケにしてるのはオマエだろ!!というツッコミは今回は封印しておきます。とりあえず212万円〜のCX3に対して210万円〜のカローラハッチバックを持ち出した比較は、厳密にはセグメントが違うといっても比較対象としては妥当だと思う。マツダファンが動画のコメント欄で「クラスが違う!!」と必死に反論しているけどもこれに関しては河口氏の指摘が正しいんじゃないか!? そして当然の結果だけども、カローラハッチバックの「フィールド」で両車を比較してしまえば、CX-3は明らかに分が悪い。トヨタのクルマ作りにおいて、マツダでは考えられないような社内基準が設定されていて、一説によると世界で一番厳しいらしい。よって振動やシフトショックによるNVH基準で勝負するならカローラの完勝になるのは、ある程度は予想がつきます。


負けてはない!!

しかしその反面、CX-3の「フィールド」でジャッジすれば結果は全く逆になる。 例えば・・・@トヨタのCVTやiMTとマツダの6ATや6MTはどっちが好ましいか? Aトヨタの1.2Lターボとマツダの2.0L自然吸気どっちが豊かなドライビングフィールがあるか!? Bパワーウエイトレシオ の「走り」に関する主要3パラメータでCX-3の圧勝なわけで、勝手に結論すると、後席を利用するファミリーカーならばカローラの勝ち、実質2シーターのプライベートなドライビングマシンとしてならばCX-3の勝ち。後席を使う時はアテンザが出動すればいいじゃん(2台保有?)。トヨタもドライビングを楽しむスペシャルティカーとして86が用意されていますけども。


なぜカローラに言及!?やはりカネか!?

ちょっと話がそれるかもしれないけど、ユーチューバー河口さんが動画の中で不意に提示した「カローラ VS CX3」ってのは、そのまま「86 VS アテンザ」にも当てはまる異種格闘技戦みたいなものだ。それぞれ後席の使い勝手が良いモデルの方がリアサスが高級版になっていたりする。『200万円台』と『300万円台』でそれぞれ車格が違う対決ですけども、河口さんが動画で強調するような、マツダがトヨタに一方的に負けているとは思えない。いやむしろマツダの方が優秀じゃないか? ドライビングマシン同士としてCX3と86では実力に差があるように思うけど、マツダにはロードスターRFがあるし・・・。トヨタがカムリHVを出してきてもアテンザで返り討ちにできる!?たとえクラウン出てきても十分に対抗できる!?(新型は強そうだが・・・)


トヨタとマツダの違い

トヨタカローラランクスから先代のマツダアテンザへと乗り換えましたが、この両者の新車時のアシの硬さは全然違っていて、アテンザの最初の10000kmくらいの低速時の乗り味は欧州車並みにヒドいものでしたよ。河口さんは、マツダは日本車なんだから低速でもトヨタのようにギクシャクすることなく走れ!!と言いたいようですが、それは好みの問題じゃないかと。乗り換えてよかったなと感じるのは50km/h以上で巡行できる領域での乗り味ですね。中高速巡行においてはトヨタとマツダの力差は歴然。アテンザの方が大きい車だから当然ではありますが、トヨタにはどうやら低速重視の文化があるようで、アテンザと同じくらいのサイズのレクサスGSなどを試して見ても、やはり低速はいい具合で動きますけど、中高速になってさらに気持ちよく走る印象はなかったですね。


6速ATの意味

さらに聞いてられねーと思ったのが、トルコンATは「多段式」ありきな話をしていること。6速より8速がいいのは当たり前!?・・・この先入観を完全に壊してくれたのがBMWでした。縦置き横置きの違いこそあれ、同じ2Lターボエンジンで、MINIクーパーSと320iを乗り比べたところ、完全に気持ちが良い加速をするのは6速のMINIの方でしたよ。縦置きエンジン車だと、設計上のロスを取り返すために8速化するのがいいという意見もあるでしょうけど、マツダは横置きFFが基本なので無理に8速化する必要はない。・・・やはりユーチューバーの河口さんには、マツダ車の設計の意味はわかんねーだろーけどさ・・・。



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2018年06月13日

水野和敏氏がMAZDAをディスる・・・


なぜ執拗に叩く!?

「グリルを強調するためにノーズを伸ばしている愚かですねー」と水野和敏さんに散々に言われているマツダ。相手が『ミスターGT-R』だけあって、もう言われっぱなしでタチが悪い。しかも同一メディアで繰り返し同じ内容の「マツダディス」を展開。なんであんなにボンネットが長いんだ!!そんなにムキになって何度もいう必要があるのか!?マツダは間違っている!!と印象づけたいならば、マツダファンとして水野さんへのディスを報復・展開するしかない。


デザインの犠牲で後席とラゲッジが狭い・・・それV35じゃない!?

なんでボンネット伸ばしちゃダメなのか!?後席とラゲッジが狭くなっているからと説明している。V35スカイラインを設計した当人がそんなこと言ってしまうのか!? 実際にV35より現行アクセラの方が後席広いのだけども・・・。しかもこの方は、トランスアスクルなど、いろいろな設計を放り込んでクルマを作ってきたと著書で自慢しているのだけども、同じ設計者として、マツダがなんでボンネットを長くするのかの理由を理解しようともしていない。自分がやることは工業的で素晴らしいけども、他社がやることは単なる「カッコつけ」と断罪。60歳超えると男ってみんなこんな感じになってしまうのか!?


ボンネットが長いのには理由が・・・

マツダの開発者によると、アクセラやデミオのロングノーズはディーゼルユニットを収めたり、スカイアクティブ技術の中核を成す「4-2-1」排気と呼ばれる、これまでよりも経路が長いエクゾースト・マニュホールドを使い、エンジンの熱効率を高めていて、それを完全体で収めるには長いボンネットが必要だと説明している。


マツダが諸悪の根源!?

ちょっと聞き捨てならないなーと思ったのが、名著「仕事がうまくいく7つの鉄則・マツダはなぜ売れるのか」で知られるフェルディナンド・ヤマグチさんがインタビューアーを務める某雑誌の連載において、日本の自動車産業は「危機」に瀕していて、昔と違って各部門が別々に仕事をしていて他の部門に関心を示していない様子がよくわかるクルマがどんどん増えている!!とおしゃってましたが、おもむろに取り出した例が、『マツダのロングノーズ設計』であり、完全なるデザイナーの暴走だと切って捨ててました。マツダこそが現代の日本車がダメになっている『象徴的な存在』だってほざいてますよ・・・。この人は日産車には何も言わないんだよな。


レクサスは日本の宝だってさ・・・

レクサスは「日本の宝」だから大事にするべき。レクサスがなくなったら、誰も日本を自動車工業国とは認めないってさ。大手メーカーの元社員の頭の中ってまあこの程度なんだろうな。誰もレクサスがすごいから日本はすごいなんて思ってない。日産、ホンダ、マツダ、スバル、三菱に対しても同じ。もちろん各自動車メーカーの実力は間違いなく世界水準でもレベルは高いけど、日本の自動車産業を根底から支えていて、その価値を発揮しているのは、すでにメーカーではなく、「エクセディ」や「ワシマイヤー」や「NTN」や「GKNドライブライン・ジャパン」などのサプライヤーだ。フェラーリもポルシェもメルセデスも日本のサプライヤーがなければ、重要な部品がことごとく劣化するのは避けられない。日本でしかできないから世界の高級ブランドが契約してる。


芸能人ぽくなってきたな・・・もはや俗物!?

急速に芸能人化が進んでいる水野さんの話は、以前より「丸くなった」と思う。自動車芸人としてメディア向きの話がどんどんうまくなっている。レクサス無いと困るか!?センチュリーとアルファードがあればいいんじゃない!?「マツダ=カッコつけ」というキャラ付けは、低俗な連載の「エンスー解放戦線」なんかが、冗談交じりにやるネタだと思う。カッコよすぎて、見ていて気持ち悪くなる!!みたいなこと言っておけばとりあえずウケる・・・。

どんなクルマが台湾からやってくるのかな!?

現実はどうか知らないけども、日産を飛び出してラクスゲンとか言うシトロエンみたいなブランドを運営する台湾メーカーに移籍して、ポルシェを超えるSUVを作っているらしいけど、なかなかうまくいかずに落ち込んでいるらしい。そんなストレスが溜まる状況で、下劣なブランディングを仕掛け続けるマツダに嫌味の一つでも言いたくなるのだろうけど、ご自身の成果はどーなのだろうか!?日産の社員にしてはちょっとクルマに詳しいくらいの退役エンジニアが世界に飛び出していったけど、何も変えられなかった・・・としたら笑ってやる。


本物のカーガイってのはさ・・・

リー=アイアコッカならノーズの長いマツダ車を褒めてくれると思うんだよな。ヘンリク=ーフィスカーは紆余曲折があったけどもフィスカーやVFLでアメリカンスーパースポーツを作るという壮大な夢を実現して偉いなー。ファン=ゴンザレス=ウルタドは、スペインの本田宗一郎だ。インド人のディリップ=チャブリアは新興国エネルギーをうまく取り込んでインドメーカーによるミッドシップスポーツカー・アヴェンティを完成させた・・・・世界で成功するカーガイってのは、「ベストカーとかいう低俗雑誌で芸人的な活動はしない」し、「日産のようなぬるま湯に浸かった経験はない」と思うよ。






ラベル:水野和敏
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2018年06月12日

『MANIAX CARS vol.1 バブル・マツダ』・・・これは!?



バブルマツダ

もしかしたらマツダによる自作自演かもしれないが、なんか「マツダ・ブーム」が来たみたいだ。これまでまともな情報をゲットするのも大変だったマツダですが、去年の終わりごろから全方向からあらゆるニュースやレビューが出て来てブログのネタにも全く困らない。そんな時に限って「バブル・マツダ特集」なる爆弾企画を提げて、ヤベー雰囲気がプンプンする新装雑誌が創刊したらしい。その名も「MANIAX CARS」(季刊)。


マツダデザインの普遍性

『タイトル』からして果てしなくダークなアングラ感しかないですが、50ページ超の特集でバブル期のマツダ系ブランドを徹底的に語っている。とりあえずこんなに中身の詰まったマツダ特集はみたことがない・・・。写真も豊富だし、内容もなんだか非常に好意的。当時は小学生だったので、ユーノス500みたいなクルマが走っていたような微かな記憶こそありますが、改めてデザイン違いで出された兄弟モデルの数々は、どれも素晴らしいデザインばかり。30年前のクルマとは思えないくらいに生き生きとしている。ジャガーEタイプのように、2018年に「ユーノス500」をリバイバル発売したら限定500台くらいなら余裕で売れるんじゃないでしょうか?


マツダはジウジアーロの理解者だった

よく「最近のマツダデザインはいい!!」とかいう意見をもらいますが、60年代、70年代、80年代、90年代、00年代とずっとマツダデザインは瑞々しいままです。1968年に出来た「イタルデザイン・ジウジアーロ」の創業者の一人である宮川秀之は60年代からマツダとの交流があり、デザインを請け負うカロッツェリアの「意義」をマツダの首脳陣はよく理解していたと著書で述べています。1968年に発表されたコスモ・スポーツは、当時のマツダがイタリアのGTカーデザインにかなり傾倒していることを示すかのように、マセラティ・ミストラルのデザインに酷似しています。


メーカーであり一流のデザイン・カロッツェリア

実際にマツダがジウジアーロ・デザインの代表作と呼ばれるようなモデルを出すことはありませんでした(もしかしたら1台も依頼していないかも)。マツダはどこよりもデザインのオリジナリティにこだわった。伝統のロータリースポーツのデザインも「サバンナRX3」「サバンナRX7」「FC3S」「FD3S」「RX8」に至るまで、まるでマツダが欧州自動車産業の一員であるかのように、欧州志向の強いデザインを連発しました。一般に「FD3S」は欧州のスポーツカーメーカーを黙らせ、アメリカのコルベットにデザインをパクられるくらいに「歴史的」な美麗スポーツカーとして知られています。


『間延び』しない

各年代のモデルを見ても、マツダデザインの最大の魅力は、どんなに大きなサイズのモデルであっても決して「間延び」したマヌケなデザインにはならないところでしょうか。50年にわたってどの世代のモデルを見ても、アメリカ人に「退屈」と言われるような駄作は作っていないです。某日本のプレミアムブランドでは2012年の新型モデルがアメリカ人にダサいと言われて、社長がムキになってモデルの個性化に突き進んでいるそうですが、無理やりに個性的にするのではなく、「間延び」させないことが普遍的に美しいデザインの条件だと思う。


この企画の狙いは・・・

さて「MANIAX CARS vol.1 バブル・マツダ特集」ですが、提供写真の多さからどうやらマツダの関与(タイアップ企画)があるのかな!? 5月という発売時期も、アテンザ、CX3、RFの強烈なビッグマイナーチェンジと完全にシンクロしていますし、どうにかして他社ユーザーのコアなクルマ好きの視線をマツダに集めたかったのでは!?なんて邪推してしまいます。前回の投稿であまりの突然のニュースでビックリして興奮気味に書いてしまいましたが、RFの新しいエンジンが2L自然吸気のまま184ps/7000rpmまでチューンナップされましたが、86/BRZ用に開発されているFA20も同じ2L自然吸気で200ps/7000rpmであり、やっと同じスタートラインに立ったに過ぎません。


ライトウエイトスポーツの覇権

しかしリトラクタブハードトップを備えて、なおかつ86よりも100kg以上軽い重量は魅力。できればフィアットにお願いしてショートストロークの1750TBを自然吸気もしくはスーパーチャージャーで200ps/8500rpmくらいに仕上げれば、噂の新型アルピーヌA110にも対抗できるクルマになると思いますが・・・。とにかくマツダは「RF」を単なる米国のオバさんが好む防犯性能も高いオープンカーとして売っているのではなく、トップレベルの戦闘力を持つ一流のライトウエイトスポーツである!!ことは今回のマイナーチェンジで示せたとは思います。

宣戦布告ということか!?

マツダからの高らか「戦線復帰」宣言!?マツダブームを煽って、アテンザ、CX3、RFに加えて来年の新型アクセラへの機運を盛り上げたい。しかしその分期待のハードルは上がっていくことも計算に入っているのだろうか!?今回のCX3やRFのマイナーチェンジはかなりテンションが上がりましたけども、それは事前にそんな期待がほぼなかったから。あれ!?マツダはまだまだ日本市場で勝負するんだ!?という意思表明だけでも十分に満足でした。しかしバブルのとんでもなく高い理想を掲げたマツダの勇姿を見せておいて、あとはすでに全貌を見せている新型アクセラしか用意していません!!ってことはないだろう。新型スポーツカー(RX-VISION)と新型FRクーペ(ヴィジョンクーペ)も・・・。






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2018年06月08日

「マツダは地味」 小沢コージがうるせー・・・件



CX5の文化

あえて敬称を省略させてもらいますが、小沢コージがゴチャゴチャ言っててウゼー。なぜマツダはCX5のエンジンを更新しただけなのに、「ジミ過ぎる」とか言われなきゃならんのか!?担当者も「はぁ?」とか言いたいはず。フルモデルチェンジから一年も経たないタイミングで、主力エンジンの刷新があっただけなので、デザインの変更なんてするわけないじゃん。今やCX5はアフターパーツが最も豊富なマツダ車ですから、こだわるユーザーはさっさと好きな外装パネルに変える。ヘッドライトもテールライトも、パイプもいくらでも変えられるからさ。


シロウトの物書きじゃねーんだぞ!!

ブログ書いてるだけのシロウトが言うのもなんだけどさ、オザーさんの記事の特徴って、いわゆる何を書いていいかわからないからとりあえずキャラ付けしちまえーっていうシロウトのブログ記事にありがちなパターンが多い。「スカイラインクーペはチャラ過ぎる」とか「ルノー・トゥインゴはコンパクトカーのポルシェだ!!」とか「ティアナはスカイラインの味がする」とか「CX3はロードスターの香りがする」とかさ・・・。


アジってるだけなんでしょうけど

それにしても「ジミ過ぎる」って何だ!?形容詞の語彙力レベルでいうと「スゴイ」や「ヤバイ」と同じくらいの水準だぞ!!19歳くらいまでの女の子と同じレベル!? どこのシロウトブロガーさんでもさすがに「DB11凄すぎる!!」とか「AMG・GTヤバすぎる!!」とか書かないだろ・・・。若者言葉に迎合したキモいオッサンライターのレビュータイトルでたまに見かけるけどさ。何より100歩譲って「ジミ過ぎる」が、いくらか的を得た表現だったならいいですけど、このネット記事の大多数の読者を占めるであろうマツダ好きはただただ「違和感」しか感じてないはず。案の定、まんまと釣り出されたマツダファンが「バカじゃねーの!?」と品のない言葉で公共のヤフコメを汚してました。きたねー言葉は自分のブログ内だけにしとけ!!カス!!


そもそも地味ではない

ディーゼルエンジンのポテンシャルを上げる改良を、マツダは世界最高水準でやってきた。欧州のディーゼルはバカみたいにNVHへの対応ができてないけど、マツダのディーゼルは2012年の日本投入時から相当に高いレベルにありました。その後もマツダが必死にアドバンテージを守るために改良を続けているわけですから、新型ディーゼルユニットへの置き換えはマツダファンにとってはかなり大きなニュースなんですけどね。BMW・M3/M4やゴルフGTIがマイナーチェンジで10ps上がる仕様変更の方がよっぽど「ジミ過ぎる」という形容が当てはまっていると思うんですけども・・・。


マツダ本でも出すのか!?

来年以降のマツダの技術概要はすでに公開されていて、とても「ジミ過ぎる」とは言えない期待と不安が入り混じった未知の技術が登場することになってます。発売まですでに1年を切っていると言われるSCCIエンジンは、実際に発売されるまで確信は持てないですし、ロータリーの復活まであるかどうかは不明。しかしEVの発売は予告済み。もしかしたらオザーさんは、「ジミ過ぎる」マツダからの・・・「一気に開花した」マツダへの変貌をドラスティックに描きたいとか思っているのかな!?マツダが新エンジンを出す頃には、マツダ関連の書籍がいくつか出るでしょうけども、まさかオザーさんも準備中だったりするのか!?もし出たら・・・とりあえず読ませて頂きますし、ブログネタにもさせて頂きますけども。


どーしたオザーさんよ!!

オザーさんの名誉のために書いておきますが、決して「ジミ過ぎる」だけでなく、マツダは「真面目過ぎる」ともおっしゃっております。何の心当たりがあるのかわかりませんが、「ネット社会が成熟し、小手先なことやってもすぐにバレてしまう時代だ・・・」っておっしゃてますねー。軽妙な語り口のオザーさんはよく考えもしないであれこれ発言してきたライター人生を今に至って少々後悔しておられるようですね・・・。


ネット時代が生んだカリスマ

いくら後悔したところで、「ジミ過ぎる」みたいな語彙力では、これからも引退するまでずっといじられ続けるでしょうし、ヤフーニュースの一面に出てしまったら、お笑い芸人の西野亮廣やJRAジョッキーの福永祐一みたいに、アンチが湧くくらいのスーパースター・オザーさんは、ネット時代のカーメディアの「アイコン」的な存在です。これだけの炎上力を持つオザーさんなら、これからもずっとネットメディアからひっきり無しに仕事が殺到すると思いますので、今のままのスタンスでご活躍を期待します。




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2018年02月16日

MAZDA と 読売新聞





2兆円企業MAZDAはここまで理解されていないのか!?

  ちょっと考えすぎかもしれないけどさ、この読売の記事からもわかるようにマツダのイメージって相当悪いですね。マツダなんていう中小メーカー知らねーよ。やっとマイルドハイブリッド出すらしいよ。しかもご丁寧にわかりやすく「簡易型」と表記。トヨタみたいにフルハイブリッドではないから「安く」作れるので、(マツダが得意な?)新興国市場での販売にも使える!!・・・と言いたいらしい。藤原専務が聞いたら思いっきり反論しそうな内容だな。


一般メディアの権力はいつまで続くのか!?

  天下の読売新聞の幹部クラスが認可したであろう記事。内容は後述するけどメチャクチャなんですけども、読売の幹部クラスならメルセデスかレクサスにでも乗っているから、マツダなんて興味ないってことだけはよーくわかる内容です。結局まだまだ日本をデザインしているのはマスコミなんだよなー。大手メディアの幹部級の人の趣味が、高齢社会・日本では国民の大部分の趣味になってしまうのは不可避なんですかね。この読売の記事書いたヤツと同レベルの分際で「クルマ好きです」って人がこのブログにもしばしばコメントくれますけど、この記事みてさすがに気づきましたよ、マツダのイメージは最悪だ・・・。


内容は相当に矛盾だらけ

  こんなレベルの記事を書いて金をもらっている読売って、常識的に考えればあと10年以内に潰れると思う(そうあって欲しい)。そもそもマツダがマイルドHVを発売するを発表したのはすでに半年以上前のことでした。素人のブログじゃあるまいしなんというスピード感、今更に何を書いているんだ!? さらに言うと、マツダというメーカーは新興国でクルマを売るのがとても下手。そもそも国内生産50%でグローバルで100万台ちょっとの規模のメーカーが手を出してはいけないのが新興市場なんてのはビジネスマンなら誰でもわかる話だと思うけどね。スズキのように300万台くらい売らないとキツイって。


新興国で売れているのはドイツ車だろ・・

  ちなみにマツダの新興国販売比率は、メルセデス、アウディ、BMWの足元にも全く及ばない水準です。読売の記事では、まるでマツダが新興国中心のビジネスを行っているように読めるけど、VWのようにブランド内の60%以上を新興国(中国だけで50%)で売っているメーカーとは根本的に違う。マツダが日本市場以上にシェア(率)を獲得している市場は、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドくらい。つまりちょっと田舎っぽいけどGNIの水準が高い国で良く売れている。そこがマツダの狙いなんだと思う。


スカイアクティブXがなんなのかわかってない!?

  そもそも新興国で勝負するならば、世界一の高効率エンジンなんて真剣に開発している場合ではない。VWやPSAのように思いっきり昔に開発したエンジンをどこまでしぶとく使うかがポイントじゃないですか!? スカイアクティブX用に使うマイルドハイブリッドなのだから新興国で売りさばくことも考え難い。技術発表会も日本ではなく欧州で先行して行っているし、ドイツ、イギリス、イタリアのメディアが今まさにスカイアクティブXで盛り上がっている真っ最中なのだから。




記事はひどいけど、マツダのイメージが最悪なのも事実。

  読売にはこんなクソみたいな記事(ベストカーの記事に似てる!!)を書く記者がいて、チェック担当者がいて、認可する権限者がいて、誰一人も気がつかないんですね。自分たちが絶対に買わないブランドだから、「いいクルマなわけがない」。上質で高性能なクルマであれば、自分たちの周辺がすでに察知しているはずだけど、そのアンテナに引っかからないくらいだから、田舎の貧乏人が買うブランドなんだって考えているんでしょうね。中央区とか港区とかを走ってはいけないブランド。シドニー、トロント、オークランドはいいけど、ニューヨーク、ロンドン、北京はダメっていう立ち位置!?


マツダのブランド化って実は無意味!?

  日本の地方都市(どこだよ?)でマセラティとかベントレーとか乗ってると浮きますよね。つまりマセラティとマツダは同じ道路を走ってはいけないみたいなところがあるのかも!?今後のマツダのブランド化努力によって、ベントレーの隣にMAZDAを止めても『同格』に見られる!!なんて日がやってくるのでしょうか!?・・・ってそれを決めるのが読売新聞などの一般メディアの連中なんだろうな。言っちゃ失礼だけど、あんなにダセー連中を相手にするのは大変ですね。


最近のマスコミがダサい件・コムロ頑張れ!!

  日本のマスコミってこの20年くらいで一気にダサくなったと思う。例えば皇室の婿が母子家庭で借金があるとなんか問題なんだろうか!? 都庁勤務のクソダセー奴ならOKで、母子家庭&借金はダメって日本の多くのメディアが揃って発信してる。公務員なんてダニみたいなものなんだから(だいぶ駆除したから地方行政は持ち直した?)、それよりはプー太郎でもコンテストで選ばれて女性にモテモテのイケメン君の方が人間的に相当にマシじゃね!?むしろ公務員の分際で皇室に手を出してんじゃねーよ(江戸時代なら打ち首だぞ)!!って議論はなかったのが不思議だ・・・。


存在理由は、情報統制のため!?無駄だって・・・

  昔は新聞を読むのが好きだったけど、最近は読んでる時間が無駄だなーって思う。半年も前に知っているニュースとか出されてもさ。日々関心があるような出来事ってのは、その道の専門家がウェブ上で発信していることが多くなってきました。日本COTYも当日のツイッターが第一報で、翌日の日経で読むころには、もうその件についてブログ書き終わってたりするし。つーかそれぞれの分野の専門家が、リアルタイムでAIとか使って情報を流通させれば、もはや「一般メディア」なんてジャンルの仕事はなくなると思うんですよ。政治家も記者クラブをスルーするシステムを持ちつつあるし。「一般メディア」の仕事ってのは籠池さんとか武田邦彦とかいう学者とか、とにかく気に入らないやつを悪者に仕立てる時に、どっかの内閣に依頼されて行う『抹殺』くらいしかないんじゃねーの!?


「抹殺屋」を社会から追放しよう!!

  ・・・で同じようにマツダもホンダも『抹殺』されているわけですね。マツダやホンダの実力が日本でも認められるようになるには、この両社が読売などの大手の一般メディアの幹部級に選べれるクルマになればいい!!しかーし、それは絶対に無理でしょう。もう徹底的に差別意識が根付いているのはこの記事を見ても明らか。そんなこと考えなくても、一般メディアが解体するまで、あと5年か10年待てばいいだけだと思われるので(俺の予言はよく当たる)、「ポスト・マスコミ」の時代となって、専門家が価値ある情報を手軽に提供するようになれば、マツダ&ホンダの素晴らしさは自然と認められるでしょうし、(このままだと)メルセデス、BMW、アウディ、VW、トヨタは一般メディアとともに消えていく運命なんじゃないかと思います。なぜか?についてはまたの機会に。





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2018年01月08日

英トップギアが マツダに大興奮!!まじか!?

コメントのマナーは守ろうね


  正月早々に、いや正確には年末だけども、なんとも面倒くさいコメントを頂戴した。せっかくコメントを書いてくれるのだから、と少しは思うのだけど、マナーがなっていない輩には少々失礼なお返事をしてしまいます。どうやらコメントを来れた人はマツダに対して怒り心頭のようでしたが、それについてカマってくれって言われてもさ・・・。俺マツダの社員じゃないですけどー。一番ムカついたのは、他人のブログのコメント欄でステレオタイプなマツダ批判を展開・・・おいおい勘弁してくれよ。一応丁寧にマツダのカスタマーセンターにメールで問い合わせたらどうですか!?って伝えたんだけどなー。まあこれも生意気なブログを書いてる愚か者の宿命なんだろうけど・・・。






  新年早々に出て来た「イケメン・コンビ」に笑撃。





  トヨタとマツダが発表したEVの合弁ですが、もうすでに動き始めているのだそうで、「ボクスターとZ4はスポーツカーとしての価値は何もない!!」と某書籍で断言したマツダの藤原常務が、その新会社において製品開発の責任者を務めているらしい。ははは!!大丈夫か!? すでに公開された新型Z4のプロトタイプも、専用設計なはずなのに、重苦しい相変わらずの改造3シリーズといった風情で、20世紀の遺物から何も進化してないようですが、この新型Z4にはトヨタも参画していて、今後スープラとなって発売されるらしいです(計画は白紙になった!?)。


  そんなトヨタと藤原さんが一緒にクルマを開発していいものか!?果たして仲良く仕事ができているのだろうか!?調子に乗りやすい人みたいだから、「現行プリウスはアクセラHVのブレーキをパクって進化した!!」とかKY発言をして不穏な空気とか醸してないですか!?


EVはマツダのために用意された舞台!?


  小沢コージさんによる藤原常務インタビューですが、今の日本のカーメディアが手をこまねいている『EVへの本音』に関して非常に重要な示唆がありました。簡単に要約すると『マツダこそがEVをメジャーにするのに最も適したメーカーだ!!』。そんな自信満々の姿勢が藤原さんの発言から湧いてますけども、読んでみると確かに納得!!マツダこそEVを作るべきかも!! しかしもうすでにマツダ的な規模のジャガーやボルボはとっくに動いているんですけどねー。同じ旧フォード陣営というところからスタートしているのに、ちょっとばかり差をつけられてないですか!?


  ジャガーもボルボも臆するところなく、高級車市場に独自の手法で切り込んでいます。まさかメルセデスAMGの牙城であるハイスペックなスポーツGTの世界市場に、ジャガーFタイプが強烈な楔を打ち込んでいくことになるとは!! そしてOECD諸国の標準ミドル車としての地位を確立している3シリーズを、独自の主張で徹底的にスポーティにすることで相克を果たしたジャガーXEはトップギアから「21世紀において最も重要なモデル」とまで言われていました。


マツダも超絶EVスポーツでも作るのか!?


  さらに2019年上旬にはピュアEVの『i-PACE』の発売も予告しています(日本にも同時投入するとのこと)。リーフのジャガー版なんていう生易しいものではなくて、「EV=趣味のクルマ」という「藤原フォーミュラ」をしっかりと守って、スペックは400ps!!0-100km/hは4秒らしい(三菱のeエボ計画をも完全に先取りしてる!?)。ボルボもEVブランド『ポールスター』を設立して早くも600psの1stモデルを公開しています(マツダシャシーを使っているとのこと)。


  藤原さんによると、EVマーケットはすぐには増えないから、趣味のクルマから始めるのがちょうどいいので、それならマツダの『コモンアーキテクチャー』が生きるってことらしいのですが、世界はそんなことはとっくに承知な上で、売れるかどうかもわからない高性能EVを臆することなく単独で開発しています。トヨタという「保険」に甘んじたような温室の中にいると、だいたい意味不明な歴史的失敗作を作ってしまうのがマツダじゃないかと。世界最高のクルマを作って、それでダメだったら諦めがつくだろう!!と腹をくくって作ったという逸話が残るGGアテンザは世界で大ヒットしましたけども、そんな崖っぷちにいる様子でもないです。もし相当な危機感があるならば小沢コージさんと茶番インタビューなんてやっている余裕はないはずですが・・・。


マツダの本気は英国のあのメディアに届いた!!


  年末に発売になったトップギアジャパンの巻頭コーナーにマツダの記事が載りました。その前の号では「(BMWの)新型M5はダークサイドに堕ちた」とまで断罪されていた最重要な巻頭コーナーには、エンスーなクルマがほとんどない日本メーカー車は滅多に登場しません。NSX、シビックtypeR、GT-Rくらいしか日本車の登場が許されないエリアに、トヨタの新型センチュリーとともに、マツダのコンセプトモデルが取り上げられておりまして・・・どれだけ冷酷な皮肉が!?と思いきやほぼ賞賛。


  日本メーカーへの差別意識を一切隠そうともしないイギリスのカーメディアですが、さすがにあの完成度を見せつけられたら英国人も立場を忘れてリビドーがほとばしったようで、一点の曇りも感じられない全面肯定のレビューでした。絶対に欧州メーカーには真似できないだろ!!といういやらしいまでのマツダの自信がみなぎる「ビジョンクーペコンセプト」ですが、このコンセプトが登場した背景には中国市場で現地メーカーとの差別化を強烈に意識したマツダの危機感があると思われます(お遊びではないはず!!)。例えばカリスマ・デザイナーW氏が退職して随分経過する某神奈川メーカーの『エク○トレ○ル』や『リー○』くらいのクオリティのエクステリアならば、もはや中国メーカーとの差別化は困難です・・・(やる気あるの!?)。


これこそがアーキテクチャーなんだなー


  2代目CX5の病的なまでの鏡面加工も、マツダ開発陣の意識が非常に高いことを示していますし、発売と同じ年の東京MSでさらに磨きをかけたエクステリアを持つコンセプトを2台も登場させて来るあたりに、藤原さんが言うように10年先まで見通している采配の様子が伺えます。余談ですが、イギリスのカーメディアにおいては、しばしば日本車の性能はあらゆる面で申し分ないけども、1台のクルマを仕上げる情熱は、せいぜいVW程度でしかない!!みたいなあしらい方をされます。それに対して日本のカーメディアでは、日本車は技術的に欧州に負けていると全く別の主張を盛んに行います。書いている本人たちは英国と同じグローバルな論調だと思っておられるようですが、読み比べると両者は根本的に違うってことがわかります。


  二代目CX5を「(中国メーカーとの戦いにおける)日本のクルマ作りの維持だ!!」という、ごくごく正当な評価がどの日本のカーメディアにも見られなかったですし、日本COTYにおいても、そんな「単純明快な生存戦略」すらもまともに評価できなかった(CX5に点数入れなかった輩は審査員を辞退した方がいいんじゃない!?)。もう何度もイジっているけどニューモデルマガジンXの覆面座談会企画では星2つという近年稀にみる最低評価をCX5に与えていました。まあ還暦くらいのオッサンライターには全く評価されなかったけども、あの東京MSの2台のコンセプトカーは、藤原さんの「コモンアーキテクチャーが活躍できる時代がきっと来る!!」とく言葉に重みを与えました。たとえ隣国の自動車産業が急拡大しても、マツダはフェラーリのように生き残る・・・。日本の他のメーカーが跡形もなく消えてしまっても広島だけはクルマを作り続ける!?


  そのためにはニューモデルマガジンXにどんな評価をされるかなんて関係ない!!英トップギアに認められるプロダクトとしてその価値を世界に示し続ければいい。メルセデスやBMWでさえ勝ち得ていない高みにがむしゃらにマツダが登っていくことで、思考停止している他の日本メーカーにもマツダの意図が伝わるでしょう。事実、優秀過ぎるトヨタの経営陣は、すでにマツダの目指すところに自動車先進国の運命があると感づいたわけですねー・・・いや小沢コージさん素晴らしいレビューでございました!!合掌。





↓自動車業界もポストキャピタリズムの時代が来てると感じるこの頃です・・・



posted by cardrivegogo at 16:01| Comment(2) | マツダとカーメディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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