2013年04月27日

アテンザとBMW3 「彼と彼女のデートカー選び」 その2

  「デートカー」にとって一番大切なことは何か? それは「等身大の自分を表現するクルマであること」だと思います。だけれども、やはり最愛のパートナーに敬意を払えるクルマに乗ることで「良い気持ち」でいてもらうことももちろん大切です。そのためにも「何でこのクルマなのか?」という理由にこだわるようになりました。

  「スカイラインクーペ」はこの理由がハッキリしていました。日産のフラッグシップカーの「スカイライン」は、なにより「安全」なクルマであり、内装の質感もドイツ車を上回るし、走りも素晴らしくドライブが楽しい、日本を代表するクルマであることなど、いくらでも「ポリシー」を発揮できる素晴らしいクルマだと思います。ただ現実的な新車価格は400万円を大きく超えるので、中古車で買う必要がありました。燃費以上にこの点がネックになりました。彼女に新車のシートに座ってもらいたいという想いもありましたし、「中古車」では決して「等身大」ではないように感じました。

  そこでスカクーに代わって候補になったのが「GH系アテンザセダン」でした。このクルマも欧州で大成功した唯一のミドルサイズの日本車ということで「日本を代表するクルマ」だと思います。さらに調べると、欧州で成功した理由がよくわかってきました。試乗して真っ先に感じたのは、「商用車」然とした日本のコンパクトカーとは比べ物にならないほどの「静粛性」でした。「試乗車」に特別な仕掛けがしてあるのか?と疑ってしまうほどで、「直4」エンジンでも「オーディオが良く聴こえる」クルマになるのだと実感しました。

  さらにハンドリングの良さも、以前に乗っていたトヨタ車(FF)とは比べ物にならないほど良くて、強烈なインパクトがありました。同じFF車であっても全然乗り味が違うことに驚いたのですが、調べるとこの「アテンザ」というクルマは「マツダ」ブランドを同じフォード傘下の「アストンマーティン」や「ジャガー」、「ランドローバー」といたブランドのような「明確なコンセプト」を持ったものに育てるために、「一点豪華主義」で「ハンドリングと足回り」に力を入れて作られています。「FFのBMW」を目指して作られた「アルファロメオ156」や「ホンダアコード」のように、FFの弱点を解消するためにフロントサスに「ダブルウィッシュボーン」を採用しています。

  この効果は、ホイール面が常に平行になる「マクファーソン式ストラット」だとロール時に外輪の外側半分だけを使って「グリップ」を得なければいけないので、旋回性能が落ち、FFの場合は駆動性能も下がります。しかし左右のホイールのポジションが独立している「ダブルウィッシュボーン」なら外輪の全面が接地するので、グリップ力が大幅に強くなり、特にFF車の性能は飛躍的に向上します。アテンザ登場時にはBMWでこのサスを採用していたのは7シリーズのみでした(トヨタ・日産のFRセダンには当たり前に使われていますが・・・)。現行3シリーズの「F30」もストラットです。

  これほどの「高性能車」を無理なく新車で購入できるということで、この「2代目アテンザ」こそが自分の「哲学」を表現するのに最適なクルマだと結論しました。ただその性能以上に気に入っているのが、2代目アテンザセダンの「抜群」のスタイリングです。サイドからリアのシルエットは「マセラティグランツーリスモ」のような優雅さがあり、マツダの歴史に残る「傑作デザイン」だと確信しています(ジャガーXFもボルボS60がこのアテンザのデザインをパクるのもよく解ります)。

  その後に発売された「3代目アテンザ」は爆発的な人気があるようですが、燃費と運転アシスト機能が充実しただけで、それ以外の「全て」で2代目を下回るクルマでしかないと思っています。もはや「ダブルウィッシュボーン」は使われていませんし、「マセラティグランツーリスモ」のシルエットは消え失せてしまいました。「アテンザがカッコ良くなった」と言われていますが、そんなことを恥ずかしげもなくほざいている評論家は「センスが悪い」か「2代目を良く知らない」のだと思います(3代目のデザインが悪いとは言いませんが)。とりあえず今ではマツダが4輪DWBのセダンを復活させない限り、マツダ車を買おうとは思っていません(当分はこの2代目を大事に乗っていきたいです)。   (次回に続く⇒その3)


↓「FF4輪DWB」こそがアテンザの魂だったのでは?復活を熱望します。 



posted by cardrivegogo at 05:19| Comment(9) | アテンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月26日

アテンザとBMW3シリーズ 「彼と彼女のデートカー選び」

  久しぶりに「2代目アテンザ」の話をしてみたいと思います。去年の年明けから「新しいクルマ」を何にしようか考え始めたのですが、当初は国産車・輸入車問わずいろいろなクルマを検討しました。そもそも必ずクルマが必要という訳でも無いので、すぐに決めなくても良かったので、いいクルマがいい条件で手に入れば買おう程度に思っていました(それでもいいクルマが欲しいという気持ちは強かったので落ち着かない気分でした)。予算は頭金で300万で必要ならば150万円くらいまでなら追加でローンを組もうとは思いましたが、400万円を超えるクルマはしっかり者の彼女に印象が悪いと思うので、現実的に300万円程度で探すことにしました。

  まず絶対条件としては「デートカー」として成立するクルマでした。好みの問題もありますが、自分が納得できるだけでなく、彼女にも納得してもらえるクルマが条件でした。「2人で出かけていって満足できるクルマなら買ってもいいかな」というのが率直な気持ちで、そうでないクルマなら要らないと思っていたので、コンパクトカーやミニバン・軽自動車・SUVは最初から候補には入りません。「セダンかクーペかハッチバック」しかしこれが結構悩みどころで、なかなか適当なクルマが見つかりませんでした。かろうじて候補に上がったのが、「VC36スカイラインクーペ」と「プジョークーペ407」の2台でこれならば休日に「非日常」な楽しいドライブが出来そうだと感じました。ただ彼女にその2台をそれとなく見せてみると、カッコいいのは認めてくれるのですが「ちょっとギラギラし過ぎ」という率直な感想が返ってきました。どうやらこの2台はかなり「男目線」なクルマでどうやら清潔感が足りないのだと気付かされました。

  逆に彼女に「どんなクルマがいいのか?」と訊くと、しばらく考えてから「BMW3」との返事でした。やはりBMWの「重み」は女性の心を鷲掴みにするようです。ただ当時の私は「大のドイツ車嫌い」だったので、その返事には少なくないショックを受けました。彼女に罪はないのですが、BMW3はあまりにも「安易な」選択ではないか?という想いは当然ありました。中古のE90に乗って「粋がっている」人にだけは絶対になりたくなかったので、この選択はありえないと最初から解っていました。それでも彼女はそういうクルマに魅力を感じていたようで、絶対に超えられない大きな隔たりがあるように感じて絶望的な気分になったりしました。

  「BMW3」という基準を作られてしまい、候補のクルマはかなり少なくなって、もはや国産のセダン(レガシィやマークX)ではなかなか太刀打ちが出来ない状況でした。依然として気持ちの中での第一候補は「VC36スカイラインクーペ」でした。燃費が悪いという長距離ドライブ派には致命的な欠点がありましたが、それでもスタイリングの見事さと内装のレベルの高さを考えると国産車では満足できる唯一のクルマでした。プジョークーペ407は中古車を探すのも一苦労という希少車種なので、現実的ではないなと感じていました。どちらも200万円程度でそれなりのものが手に入るので、価格面に関しては納得していて、ちょっと難色を示していた彼女も実車に乗せれば気持ちも変わるだろうと考えていました。

  この2台以外にも抜群のデザインを誇るクルマがあるだろうと、さまざまなクルマの写真をネットで検索してみて探し続けていましたが、だいぶ基準が上がっているせいかなかなかよい候補に巡り会えませんでした。マツダのアテンザに関しては近々FMCだということで、最初は積極的には考えていませんでした。しかしある時「2代目アテンザ・セダン・後期型・白」のクルマを見て印象が大きく変わりました。アテンザの「若さ」や「安っぽさ」が消えて、代わりに「フラッグシップセダン」としてもベストプロポーションと思える「オーラ」を感じました。「アテンザってこんなクルマだったっけ?」と自分の中のイメージが急速に書き変わっていくのを感じました。  (次回に続く⇒その2)

↓Car and Driverの中心企画の「クルマ選び」ですが、そろそろ本気の「デートカー選び」というのはどうでしょうか?

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2013年04月22日

アテンザの対抗馬はなぜ日本に来ない?

  北米では現在、カムリとアコードを急追する「アメリカのアテンザ」がフォードから登場してかなり話題になっています。フォード「フュージョン」はアメリカ車では久々に登場した日本車に対抗できるDセグセダンの期待の星のようです。新型フュージョンはライバルの新型アコードとともに「北米coty」の最終ノミネートに残り、大賞の受賞こそ「キャデラックATS」に譲りましたが、3台のノミネートが全てDセグセダンで、アメ車が2台で日本車が1台という「意図」を感じる構図から、アメリカのクルマ業界がDセグセダンにかける想いは格別のようで、300万ドルカーのATSよりもむしろ200万ドルカーのフュージョンに期待が集まってるようにも感じます。

  そのフュージョンですが、デザインはどこか「2代目アテンザ」を彷彿させるフロントマスクが印象的で、「2代目アテンザ」をこよなく愛する者として、3代目アテンザと同じくらいに親近感を感じています。フォードのミドルセダンですから、基本設計はアテンザと同じものを改良して使っています。他にもボルボS60やリンカーンMKZやマーキュリー・ミランなどのプレミアムカーが同じプラットフォームから派生しています。このアテンザの「親戚」みたいなクルマ達は2010年までのフォードグループの「縄張り」に従って日本には導入されなかったのですが、フォードから離れたボルボはまもなくS60を日本に展開し始めました。マツダとしても「負けてたまるか!」と新型アテンザの開発に邁進し、日本のセダン市場に見事に旋風を巻き起こしました。現在ではS60は「旧型EUCDプラットフォーム」に加え「2代目アテンザをコピーしたようなデザイン」で売り出していますが、世界全体で月6000台超を販売するものの、日本では低迷しています。フォードはまだまだマツダと協業関係にあるようで、マツダの本国市場へのDセグの導入には否定的なようです。

  フォードは日本ではあまり知られていませんが、ハイブリッドの開発もかなり進んでいて、兄弟車のフュージョンとMKZとミランにはいずれもHVが設定されています。簡単に言うと「アテンザHV」が北米ではすでに発売されている状態です。マツダとしてはアテンザにHVというアイディアもあったのでしょうが、もしかしたらフォードとの間に何らかの密約があって、アテンザでのHVによる欧州・北米への展開をしないという内容なのかもしれません(欧州フォードもモンデオというフュージョンの同型車を販売しています)。

  確かにアテンザのハンドリング(フォードのハンドリング)が付いてくるHVセダンならば、アコードやカムリを追い抜くのも可能な気がします。「アコード」や「カムリ」が支配していた市場に、マツダが作ったプラットフォームの「フュージョン」が巻き返しを図るという「構図」が国産車好きにはたまらないですね。フュージョンがさらに売れて、北米ナンバー1セダンへと登り詰めいよいよ日本にも上陸して、「本家」のアテンザと全面対決が実現すればマツダファンが大喜びしそうです。すでにアテンザは北米では発売されているのですが、「現地生産」車ではないので、北米市場で上位まで進出するのは難しいかもしれません(月2万台超えたら快挙といいたいですが、全世界で1万台しか作らないとか)。しかし日本Dセグ市場では現在「帝王」クラウンに次いで2位を確保していて、マークXやレガシィといったトヨタグループのクルマ相手に健闘しています。今後クラウンを超えてトップに躍り出ることができるでしょうか? 北米市場の頂点を狙うフュージョンと日本市場の頂点を狙うアテンザの2台の「CD3プラットフォーム」車に注目したいと思います。

↓日本車はDセグプレミアムをもっと強化したらいいのに・・・などと悠長なことを考えていたら、「レクサス・インフィニティの中国生産」のニュースに唖然としました・・・。

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2013年04月16日

街で見かける新型の「アテンザ」と「クラウン」

  大ヒット中の「アテンザ」と「クラウン」だけあって、週末になるとそこいら中で見かけるようになりました。どちらも車体が「大型化」していますが、見た目では「軽そう」でふんわり?した感じがします。良い事か悪い事かわかりませんが、どちらもサイドラインの造形がやや大掛かりになりすぎていて、側面パネルに「重み」を感じないです。「セダンの進化」として歓迎こそされていますが、まだまだ改良の余地はありそうです。逆に今まであまり興味がなかった「アテンザ・ワゴン」が一番タイトでスタイリッシュに見えて、「カッコいい」なと感じてしまいます。ワゴンはマツダが用意した色がどれも結構ハマるようで、どの色でも違和感を感じないですね。クラウンもあのフロントグリルの派手さを考えると、ワゴンの復活があってもいい気がします(アルファードみたいな存在感が出せそう)。

  やっぱりクルマは街中を走ってみないと、デザインの良し悪しはなかなかわかりづらいと思います。とくに発売直前まで新デザインをひた隠しにした「クラウン」は、まだまだ「未完成」の印象があります。時間を掛ければ良いというものではないのかもしれませんが、アテンザには「2年」掛けたとマツダは豪語しているだけあって、デザインの「整合性」はアテンザが優れています。クラウンも決して悪いコンセプトだとは思わないのですが、グリルと一緒にヘッドライトも変えてしまって良かったのではないかという気がします(あのグリルを使うなら)。ヘッドライトとグリルが「合っていない」ような印象です。ヘッドライトはアルファロメオ159みたいな過激なものではなく、初代マークXのような「一風変わった」ライトを持ち込めば、さらに強烈なインパクトが出せたと思います。

  街中を走る新型クラウンを見て、改めて感じることは「RWDのセダンのスタイルは古臭い」ということです。これはクラウンに限った話ではないですが、日産(スカイライン・フーガ)やMBやBMWのいずれのRWDセダンもサイドビューが「後傾姿勢」になっていて、3BOX車のデザインとしてホンダ・アウディ・マツダのFWDやAWDよりも「かっこ悪く」感じてしまいます。トヨタのカムリHVのスタイリングが「出色」なのもこの影響があるのかと思います。ただFRセダンがダメかというとそうではなく、新型ISなどはその「ハンデ」を上手く克服して、新たなFRセダンの基準となるようなデザインに仕上がっています。BMWの新型4シリーズもかなりアウディやマツダを意識しているようで、ルーフやフロントフェンダー回りがまるでFF車のような意匠になっています。

  アテンザはやはりセダンとワゴンだけの展開はちょっと寂しいように感じます。追加できるボディスタイルとしたら5ドアハッチと2ドアクーペくらいですが、これから登場するという見通しもあるようです。当初は「スポーツ」はいらないと思っていましたが、この新しいデザインでの「スポーツ」を見てみたい気がします。全ての外装パネルをオリジナル設計にして、車高も1390mmくらいに下げてワゴンのホイールベースを使った「スポーツ」と「クーペ」を期待したいと思います。さらに隠し球として、「コンバーティブル」モデルを作って、300万円台で買える「4シーターオープン」とすれば意外な需要があるような気がします。

↓こんなテンションでマツダがアテンザの派生モデルを作ってくれないかな・・・

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2013年03月28日

アテンザがリコールか・・・

  マツダ・アテンザと三菱アウトランダーPHEVの現在絶好調の2台が相次いでトラブルに見舞われてしまいました。マツダ・三菱といった経営環境に恵まれていないメーカーの起死回生の1台といえる両モデルでしたが、最新装備がやや脆弱だったようです。まだまだ熟成させる必要があったのでしょうが、どちらも見切り発車せざるを得ない厳しい状況なのもよくわかります(アベノミクスがもうちょっと早かったら・・・)。

  アテンザは運転支援システムの標準装備化で、いままで使ったことがない電装がだいぶ増えたせいか、回路のショートで車体から火が出たそうです。発生したのがベルギーだそうで、欧州市場での販売に大きなダメージにもなってしまうかもしれません。ヨーロッパ人はなかなかシビアなところがあって、いままで(初代2代目)はフォードのプラットフォームだったから信頼性が高かったが、この新型はマツダ独自のものなので「クルマづくりのポリシーは今までとは別物」「コストダウンの弊害」などと騒ぎだすかもしれません。

  今まで世界で200万台以上の実績がある「アテンザ」のブランドにとっては、車体から煙が出るのはちょっとショッキングですね。マツダファンはあまりの方向性の変化に戸惑いを感じるほどだったので、初代・2代目の積み上げとしてのクルマではなく、「突然変異」のような進化に不安を感じている人も多いようです。世界一のマツダの技術力というやや自信過剰気味のコピーも「フラグ」になっていたのかもしれません。

  トヨタのクルマ作りはフラッグシップに関しては実に手堅いです。レクサスはほとんどが使い回されたパッケージから出来ていて、それが不満という人もいますが、信頼性はその分かなり高くなります。新型クラウンにしたってカムリで十分に試しているHVシステムを持ってきています(マツダにはなかなか真似できない部分もありますが・・・)。アテンザもクリーンディーゼルに関してはCX-5で試運転はできたのですが・・・。

  三菱アウトランダーPHEVもその最大の売りである蓄電システムの中核であるGSユアサが供給するリチウムイオン電池にトラブルがあるようです。HV技術の第2世代と考えられているリチウムイオン電池は、ホンダ・スズキ・三菱と採用が進んでいますが、トヨタがレクサスのHV車にもまったく採用しないところを見ると、何らかの欠点をトヨタは把握していたのかもしれません。トヨタはスバルが大ヒットさせている運転支援システム「アイサイト」のような自動ブレーキシステムの採用にも今のところ消極的なので(もちろん開発はしている)、これについても何らかの不備があるとトヨタは考えているようです。「トヨタがやらないことは、けっこう怪しい」ということで、「ディーゼル」や「ダウンサイジングターボ」も今後何らかの曲がり角を迎える可能性があるかもしれません。


↓これだったら十分熟成されているのですが・・・

posted by cardrivegogo at 06:05| Comment(3) | アテンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月27日

新型アテンザがWCOTYデザインのベスト3に!

  ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)の大賞には日本車は何度も選ばれていますが、今回アテンザが最終ノミネートされたワールドカーデザインオブザイヤー(WCOTYデザイン)は、過去に(そんなに歴史もないですが)欧州・米国車しか受賞歴がないという鬼門だとか。それじゃあ受賞しているクルマは、見た事もないようなスゴいデザインをしているのかというと・・・、まあ納得できる範囲だなと思います。どうやら受賞するクルマは「個性派」と「洗練派」に分かれるようです。ここ3年は「洗練派」が連続受賞していて、今年もそうなるならアテンザにもチャンスあるかな。しかしよく見たらライバルのアストンマーティンヴァンキッシュとジャガーFタイプの2台も王道のデザインなので、最終選考3台もいずれも「洗練派」です。

  それにしてもヴァンキッシュとFタイプの方向性が似てるように見えますが、実際はレクサスLFAとトヨタ86くらい違うのだそうです。前者はフラッグシップで後者は廉価モデルなので、どっちが勝ってもなんか後味が悪そうなので、アテンザでいいんじゃ・・・。ジャガーの「〜タイプ」ってのは大衆車版という意味なんでしょうね。以前「Xタイプ」という初代アテンザと共通設計のクルマがありました。日本価格が400万円という安さも衝撃的でしたが、今ではその乗り換え時期に差し掛かっているようで、Xタイプからアテンザへの乗り換えも目立つとか。ある意味で正統な乗り換えになってたりして面白いですね。

  とにかく「廉価版スポーツカー」のジャガーFタイプは無さそうですね(それでも英国価格でアテンザディーゼルの2倍します)。そうなるとヴァンキッシュなのかな。なんていったって英国での価格比がアテ:Fタイプ:ヴァン=1:2:8くらいですからね。ほとんどフェラーリやランボルギーニと同じクルマですね。いくらヴァンキッシュのデザインに既視感があると言われても、アテだってBMW3に似てなくもないですしね・・・。結局どれが取ってもケチが付いてしまうのかな?

  このベスト3に選ばれたことで、アテンザにとっては十分過ぎる箔が付いたのは間違いないですね。マツダが2011年にタケリを東京モーターショーで公開した頃は、韓国車のデザインが日本車を追い越したなんて海外メディアに言われていた時期でもありました。他社のデザイナーは「市販車ではコストが収まらないから、無理だと思う」などと無責任な言葉を発していた段階からたった1年で、そのデザイナーの常識は覆され日本車のデザインは見違えるほど良くなってきています。その先頭にはアテンザがいて、もう「ソナタ」とか「パサート」とか言う人は居なくなりました。メディアが広告主に操縦されて発する「プロパガンダ」によって、あたかも北米で日本のセダンよりソナタが売れてるかの印象を多くの人が持っていたと思います。そんな虚構を見事に正面突破して、WCOTYデザインにたどり着いたマツダに拍手ですね。来年はレクサスISが続いてくれると思います。


↓WCOTYデザインでのベスト3快挙達成で来月号の表紙は?

posted by cardrivegogo at 03:54| Comment(2) | アテンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月24日

アテンザもいいけどレジェンドも素晴らしい・・・

  番付の一番下の5台となりました。それぞれのクルマのオーナー様に一言お詫びを申し上げたいと思います。西前頭4枚目のアウディA5ですが、「このクルマがアテンザより下な訳ないだろ〜」というお気持ちも当然あると思います。このメンバーの中ではA5の2ドアの配置が弱点になっているように思います。他の2ドアモデルはドアのないサイド後方のデザインが退屈にならないように工夫されていますが、BMW6の除くドイツ車はそこをシンプルに作るのが美学とばかりに「味気のない」サイドデザインを展開することが多いようです。E92BMW3クーペやC207メルセデスEクラスクーペなどはドア後方の側面面積の「無機質な」広さが気になります。その中でこのA5はフロントからリアに至るまでのデザインに清潔感があり、とてもよい一台だと思います。


  東              西
E63BMW6クーペ    横綱  マセラティGT
日産R35GT-R      大関  8J アウディTT
GHアテンザセダン    関脇  プジョークーペ407
F13BMW6クーペ    小結  アルファブレラ
ジャガーXF       前頭1  アルファ159
F06BMW6グランクーペ 前頭2 アウディA5スポーツバック
マツダRX-8       前頭3 CP3ホンダインスパイア
GJアテンザセダン    前頭4 アウディA5
Z30トヨタソアラ    前頭5 VC36スカイラインクーペ
レクサスSC       前頭6 KB2ホンダレジェンド

  Z30トヨタソアラはとても20年以上前のデザインとは思えないほど良く出来ています。さすがに内装は年代を感じてしまいますが、150万円で手に入れて内装に100万掛けて乗ってみたいなと思えるくらいエクステリアはすばらしいです(エンジンはトヨタなので30万キロ余裕ですね)。いわゆるトヨタの「確変」デザインというヤツだと思います。トヨタはたまにかなり斬新なデザインのクルマを投入することがあって、大抵は発売直後は不振だったりします。しかし10年後に改めて見ると、「トヨタの新型車よりカッコいいじゃん」という不思議なことが起こります。全然色あせない普遍性を持ったデザインのクルマがトヨタには何台か存在します。例えば最終型セリカやヴェロッサなどは、15年経過した今でも現役バリバリというくらいのエッジの効いたよいデザインをしています(いずれも内装が惜しいですが・・・)。

  スカイラインクーペは現行のVC36型になって、ドイツ車のフロントとフランス車のリアといういいとこ取りのデザインがかなりウケたように思います。VC35型も個性的なデザインで人によってはこちらが良いという人もいるくらいですが、他のクルマと比べる要素がない規格外すぎる部分もありました。VC36型はかなり分かりやすいデザインへと振っているのですが、そのせいか最近ではやや古臭いイメージがあるように思います。それでも今も尚、日本代表のスペシャリティカーであり、日本の公道を走っていれば、ベンツやBMWよりも注目を浴びます。

  レクサスSCはどうやらほとんど売れなかったようで、関東ではあまり見ないです。しかし関西の都市部を走るとよく見られます、京都などはレクサスが大好きなようで、山中越で見かけたのが印象的でした。このクルマはフロントが典型的なトヨタ高級車顔なのですが、リアのデザインはE63BMW6に迫る見事な作りをしています。こうなると「クラウン顔」に注文が付けたくなります。フロントのデザインは悪くないのですが、スペシャリティカーとしてVC36スカイラインクーペと比べると明らかに地味です。リアのデザインはVC36スカクーを上回る出来なので、トヨタには新しい顔を用意した新SCを期待したいと思います(屋根が開く必要はない気がします)。それでもこのクルマはそこら辺を走っている輸入車よりも断然に優雅でラグジュアリーに見えます(満足感は高いです)。

  最後にレジェンドですが、このクルマが20番目の評価なのは、この20台で一番マジメなデザインに仕上がっているからです。「セクシーなリアデザイン」にプライオリティを置かずに「質実剛健」で評価すれば、アウディA5とトップ争いになるでしょう。これまで散々にリアデザインについて言ってきましたが、そこばかりでデザインが決まるわけではもちろんありません。あくまでマジメな商用車がたくさん走る勤勉な日本で、プライベートで乗るクルマだったらリアがセクシーな方が楽しいというだけです。中にはビジネスシーンでも十分に使えるスマートなクルマなのに最高にカッコいいクルマというのもごくごく少数ですがあります。その代表格がこの最終型のレジェンドじゃないかと思います。このクルマはスペシャリティカーが持つ「なんじゃあれ?」みたいな強烈なオーラは特にはないのですが、近くを駆け抜けたときのサイドからリアにかけてのバランスの良さに、後から「いいクルマだな・・・」というのが込み上げてきます(このクルマは特に好きなので20番にさせてもらいました)。

↓このクルマはやたらと絶賛されてますが、どうもトヨタの売り方に問題があるようで、みんな新型ISを待ってますよね。価格が同じでもIS買う人が多そうな気がします・・・。

posted by cardrivegogo at 22:09| Comment(2) | アテンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月23日

新型アテンザより先代インスパイアという結論(デザインだけなら)・・・。

  前々回から引き続きの「贔屓目なしのカッコいいクルマランキング(条件あり)」です。「かわいい彼女が出来たら、このクルマだろう」というものを20台集めました。どのクルマも400万円あれば買える(中古車)ので、次のクルマ(今2台目を検討中も周囲のOKでず・・)もおそらくこの中から選ぼうと思っています。今後番付上位に入りそうなクルマも今年は複数出てくるようなので、2013年でこれがどれくらい変わるかも楽しみです。


東              西
E63BMW6クーペ    横綱  マセラティGT
日産R35GT-R      大関  8J アウディTT
GHアテンザセダン    関脇  プジョークーペ407
F13BMW6クーペ    小結  アルファブレラ
ジャガーXF       前頭1  アルファ159
F06BMW6グランクーペ 前頭2 アウディA5スポーツバック
マツダRX-8       前頭3 CP3ホンダインスパイア
GJアテンザセダン    前頭4 アウディA5
Z30トヨタソアラ    前頭5 VC36スカイラインクーペ
レクサスSC       前頭6 KB2ホンダレジェンド


  東前頭2枚目のBMW6グランクーペはちょっと予算オーバーですが、あと2年もしたら400万円台のものが登場しそうです(発売直後から人気で結構台数が出たそうです)。2ドアのBMW6よりも自然にみえるほどにデザインの破綻もなく、デビュー当初から非常に完成度が高いです。これならBMW5のセダンが売れなくなるのも無理ないかなと思います(200万円ほど高いですが)。このクルマはベンツCLSのリムジンっぽい佇まいとは違い、自分で運転して楽しいクルマというのが人気の秘密でしょうか。このグランクーペが出て以降は、4ドアクーペの先駆者メルセデスCLSがやや古臭く感じるようになりました(BMWの完勝だと思います)。

  アウディA5スポーツバックも街中で見かけると思わず注目してしまうクルマです。アウディを買うならTTかA5ですが、4ドアで車高が低いこのスポーツバックはより実用的かつカッコいいので、まさにこの番付のど真ん中のクルマです。じゃあなんでこの位置なのかというと、一見してアウディのクルマだなという印象でしかないことです。サイドのラインなどをじっくり見れば確かにアウディの中でも群を抜いて美しいプロポーションをしているのですが、フロントとリアが「ブランド」の看板になってしまっていて、個人的には評価が低めです。不思議な事にアウディのデザインがそんなに優れているかというとそうでもなくて、このA5とTTのイメージに引っ張られているところがあって、他のクルマは価格の割にいまいちということが多い気がします・・・。


  RX-8はアウディTTと同じで、「唯一」というオリジナリティを武器にしたクルマです。さすがにデザインはこの20台の中に入ると目立つほうではないですが、2002年デビューのデザインがほぼそのまま使われていて、まったくフォロワーを呼ばなかった「観音開きドア」が特徴的です(ロータリーについては今回は触れません)。この観音開きドアは当時のマツダの親会社のフォードから「4シーター4ドアのスポーツモデル」しか許可が出なかったこともあり、諦め半分でマツダの開発者が作った2700mmのホイールベース(スポーツカーには長過ぎる)のクルマです。ただデートカーとしては居住性の向上につながるので、この番付的にはなんら影響はありません。走行性能に関してもこの番付でもトップクラスになります。旋回性能も高速安定性(250km/h超設計)も優れていて、燃費も同時期(2003年)のBMWのE46の300馬力級のモデルに比べればむしろ優れているくらいです。

  ホンダインスパイアはレジェンドやアコードと比べ地味な存在ですが、実車をみると正統派セダンとしては極上のスタイリングをしています。V6でFFというパッケージが難点(重さがハンドリングに影響)などと言われていて、3.5Lから発するトルクを全開にして立ち上がるとスピンしてとても危険だったりします(その辺の難点がクルマファン受けしない理由か・・・)。それでもデザインの完成度は凄まじく高く、まもなく日本で発売されるアコードHV(インスパイアのFMC版)のにはどうやらそのDNAが伝わっていないようなので、がっかりしています(まだ発売前ですが・・・)。日本仕様は先代インスパイアのデザインにしてくれたら、かなり人気が出るのではないかと思います。

  新型アテンザセダンにとって一番残念だったことは、リアのデザインがマークXやヒュンダイソナタに似てしまったことです。フロントとサイドのデザインがいいだけに余計に惜しく感じてしまいます。あのテールランプがコスト削減の肝か?と勘ぐってしまいます。来年以降に発売されると言われているアテンザクーペを投入するタイミングでリアのデザインを一新してくれないと(クーペだけでも)ちょっと買う気が起きません。先代アテンザのデザインに惚れ込んだユーザーは新型レクサスISかアルファが投入予定のミドルサイズセダン(159の後継)へ走りそうな気がします。    次回に続く


↓それでも番付に入るくらいなので、メチャクチャかっこいい部類には入ると思います。

posted by cardrivegogo at 21:46| Comment(6) | アテンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月21日

2代目アテンザと世界の名車をガチで比べちゃいました・・・

  前回は本当にカッコいい「4シーターの3BOXカーでハードトップのもの」という条件で、現行と中古車が十分にあるものから20台を選ばせていただきました。どれも「スペシャリティカー」としてのオーラに溢れていて、簡単に言ってしまうと「自分がほしいクルマ」です。価格設定も新車・中古で300〜600万円程度で買えるクルマに限定しました。ベントレーやらアストンマーティンやら出てきてもわけわかんないですし・・・。ただ個人的に自信を持って外したのが、ポルシェパナメーラ・シボレーカマーロ・フォードマスタング・アルファ166・メルセデスCLSあたりです。これらは存在感があるのは確かですが、どこか文化的に日本に馴染んでいない気がします。カマーロ・マスタング・166はデザインが過激過ぎるし、パナメーラやCLSは中国向けに作られたクルマなのかな?という気がします。

   東              西
E63BMW6クーペ    横綱  マセラティGT
日産R35GT-R      大関  8J アウディTT
GHアテンザセダン    関脇  プジョークーペ407
F13BMW6クーペ    小結  アルファブレラ
ジャガーXF       前頭1  アルファ159
F06BMW6グランクーペ 前頭2 アウディA5スポーツバック
マツダRX-8       前頭3 CP3ホンダインスパイア
GJアテンザセダン    前頭4 アウディA5
Z30トヨタソアラ    前頭5 VC36スカイラインクーペ
レクサスSC       前頭6 KB2ホンダレジェンド
  

  西関脇のプジョークーペ407はミドルサイズFFクーペという日本に馴染みの無い設定だったのですが、デザインの良さから日本でもすぐにヒットしました。経済危機さえなければ、現在も大人気車種として販売継続されていたと思います。このクルマはフロントがやや個性的(好き嫌いがある)ですが、リアのデザインは秀逸でさすがはフランス車です。FFなので車内も広くて、プライベートで乗るクルマとしての理想的なスタイルをしています。日本ではアコードやアルティマ(ティアナ)のクーペが発売されていないので、余計にこのクルマの希少性が引き立ちます。

  現行BMW6は先代の持っていた格調はやや薄れてしまい、5シリーズに近くなってしまった部分もあります。しかしさすがはBMWで何が期待されているかはよくわかっていて、リアのデザインの良さは健在でスペシャリティカーとしての存在感は相変わらず高いです。「ふんわり」としたフランス車的なラグジュアリーカーの趣を持っていた先代に対し、このクルマは北米を強く意識した低重心でソリッドなスポーツカーの要素が強くなっています。次期BMW6はトヨタにOEMで供給されると噂されていますが、たしかに「80スープラ」のポジションに近くなってきた印象です。

  アルファブレラはアルファロメオが全力を挙げて完成させたものすごくコストパフォーマンスに優れるクルマです。比較的に低価格にも関わらず4輪DWBなど豪華な仕様なのですが、そのコストが仇となり生産終了になってしまいました。リアデザインはとてもキレイな円形をしているのですが、これがポルシェとは大違いでイタリアブランドがドイツブランドにデザインの格の違いを見せつけたような格好です(好き嫌いはありますが)。

  ジャガーXFは2代目アテンザをさらに上質にしたテイストのデザインで、4ドアクーペ調のセダンではもっともまとまったスタイルを実現していると思います。ジャガーブランドの上級グレードに当たるXJと比べても日本人好みのキレイなデザインに仕上がっていて、特にリアのデザインはジャガー史上最高の出来だと思います。

  アルファ159はアルファブレラと同じ設計のセダンでこちらも新車価格が400万円(本体)程度にしては装備が盛りだくさんで、ブレラも同じ仕様ですが、内装のインパネ周りのデザインは他の国内外のライバル車を見渡しても最高の出来です。フロントデザインはベントレーのような洗練された独自の世界観(好き嫌いはあるが)があり、リアも削り出したような惚れ惚れする質感で上位のクルマ達にひけを取っていません。このクルマの唯一の弱点(?)は全長が詰めてあるのでサイドからのシルエットがやや伸びやかさを欠いていることかなと思います。アルファロメオのスポーティさと言われればその通りなんですが、そこのところが上位のクルマとの差ではあります。
   次回に続く

↓リアデザインを求めると輸入車に走る気持ちもよく分かります。とくにフランス車・イタリア車のレベルの高さは脅威的です。これにドイツ製のDCTとBMWエンジンが載って300万円みたいなクルマが続々と登場しそうですね。

posted by cardrivegogo at 06:47| Comment(2) | アテンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月19日

新型アテンザもいいけどデザインならやっぱり2代目アテンザだと思うのですが・・・

  完全に趣味やレジャー目的でクルマを所有していると、クルマの購入基準は「カッコいいかどうか」という人は結構多いのではないかと思います。「かっこ悪いクルマなら要らない」というのはよく解ります。じゃあ日本で現実的に買えるクルマのなかでどれだけ「かっこいい」クルマがあるのか?とりあえず現行か中古で数が揃っているものを対象として、どれくらいあるのか探してみました。

  比較がしやすいように、「4シーターの3BOXカーでハードトップを備えているもの」の中で今もなお独特の存在感を持ち、いわゆる「スペシャリティカー」として抜群のデザインを誇るクルマをピックアップしました(あくまで私個人の趣味もあるとは思いますがかなり妥当だと思います)。

  レクサス・・・SC
  トヨタ・・・Z30ソアラ
  日産・・・R35GT-R・VC36スカイラインクーペ
  ホンダ・・・KB2レジェンド・CP3インスパイア
  マツダ・・・GHアテンザセダン・GJアテンザセダン・RX-8

  BMW・・・E63BMW6クーペ・F13BMW6クーペ・F06BMW6グランクーペ
  アウディ・・・8JTT・A5・A5スポーツバック
  ジャガー・・・XF
  アルファロメオ・・・159・アルファブレラ
  マセラティ・・・GT
  プジョー・・・クーペ407


  この20台に順位を付けるのはちょっと不可能な感じもしますが、優劣をさらにはっきりさせる意味で頑張ってランキング(番付)にしてみました。あくまでもいずれ劣らぬ名車なのでどれも最高のデザインのクルマなのは間違いないです(ので格付は参考程度に)。意外や意外メルセデスからは該当車が出なかった・・・。選考の基準は全体のデザインをどの角度から見ても隙がないものほど上位にしました。比較的下位になっているのは、後方ななめ45度からの眺めでちょっと劣るかなという程度です。フロントデザインについては甲乙付け難いので、あまり重要な判断材料とはしませんでした。内装やエンジンスペック・走行性能についても度外視しました。また2000万円を超える高額車については除外しています。

   東              西
E63BMW6クーペ    横綱  マセラティGT
日産R35GT-R      大関  8J アウディTT
GHアテンザセダン    関脇  プジョークーペ407
F13BMW6クーペ    小結  アルファブレラ
ジャガーXF       前頭1  アルファ159
F06BMW6グランクーペ 前頭2 アウディA5スポーツバック
マツダRX-8       前頭3 CP3ホンダインスパイア
GJアテンザセダン    前頭4 アウディA5
Z30トヨタソアラ    前頭5 VC36スカイラインクーペ
レクサスSC       前頭6 KB2ホンダレジェンド
  

  改めて見比べてみると、先代のBMW6のリアデザインはとてつもなくセクシーですね、文句無しの東の横綱だと思います。マセラティGTはこの中では最高額のクルマなので当たり前ですが、良く出来ていますね。GT-Rはリアデザインでは横綱に迫る出来ですが、スポーツカー故にサイドのデザインでちょっと及ばなかったです。アウディTTはこの中でもひと際個性的なデザインで刺激的です。先代アテンザセダンはリアとサイドのデザインが秀逸です。日本車では敵無しだし、世界でも十分通用する抜群の造形美です。300万以下で買えるクルマにはとても思えません。   次回に続く・・・
  

  


posted by cardrivegogo at 22:52| Comment(0) | アテンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする