なぜ執拗に叩く!?
「グリルを強調するためにノーズを伸ばしている愚かですねー」と水野和敏さんに散々に言われているマツダ。相手が『ミスターGT-R』だけあって、もう言われっぱなしでタチが悪い。しかも同一メディアで繰り返し同じ内容の「マツダディス」を展開。なんであんなにボンネットが長いんだ!!そんなにムキになって何度もいう必要があるのか!?マツダは間違っている!!と印象づけたいならば、マツダファンとして水野さんへのディスを報復・展開するしかない。
デザインの犠牲で後席とラゲッジが狭い・・・それV35じゃない!?
なんでボンネット伸ばしちゃダメなのか!?後席とラゲッジが狭くなっているからと説明している。V35スカイラインを設計した当人がそんなこと言ってしまうのか!? 実際にV35より現行アクセラの方が後席広いのだけども・・・。しかもこの方は、トランスアスクルなど、いろいろな設計を放り込んでクルマを作ってきたと著書で自慢しているのだけども、同じ設計者として、マツダがなんでボンネットを長くするのかの理由を理解しようともしていない。自分がやることは工業的で素晴らしいけども、他社がやることは単なる「カッコつけ」と断罪。60歳超えると男ってみんなこんな感じになってしまうのか!?
ボンネットが長いのには理由が・・・
マツダの開発者によると、アクセラやデミオのロングノーズはディーゼルユニットを収めたり、スカイアクティブ技術の中核を成す「4-2-1」排気と呼ばれる、これまでよりも経路が長いエクゾースト・マニュホールドを使い、エンジンの熱効率を高めていて、それを完全体で収めるには長いボンネットが必要だと説明している。
マツダが諸悪の根源!?
ちょっと聞き捨てならないなーと思ったのが、名著「仕事がうまくいく7つの鉄則・マツダはなぜ売れるのか」で知られるフェルディナンド・ヤマグチさんがインタビューアーを務める某雑誌の連載において、日本の自動車産業は「危機」に瀕していて、昔と違って各部門が別々に仕事をしていて他の部門に関心を示していない様子がよくわかるクルマがどんどん増えている!!とおしゃってましたが、おもむろに取り出した例が、『マツダのロングノーズ設計』であり、完全なるデザイナーの暴走だと切って捨ててました。マツダこそが現代の日本車がダメになっている『象徴的な存在』だってほざいてますよ・・・。この人は日産車には何も言わないんだよな。
レクサスは日本の宝だってさ・・・
レクサスは「日本の宝」だから大事にするべき。レクサスがなくなったら、誰も日本を自動車工業国とは認めないってさ。大手メーカーの元社員の頭の中ってまあこの程度なんだろうな。誰もレクサスがすごいから日本はすごいなんて思ってない。日産、ホンダ、マツダ、スバル、三菱に対しても同じ。もちろん各自動車メーカーの実力は間違いなく世界水準でもレベルは高いけど、日本の自動車産業を根底から支えていて、その価値を発揮しているのは、すでにメーカーではなく、「エクセディ」や「ワシマイヤー」や「NTN」や「GKNドライブライン・ジャパン」などのサプライヤーだ。フェラーリもポルシェもメルセデスも日本のサプライヤーがなければ、重要な部品がことごとく劣化するのは避けられない。日本でしかできないから世界の高級ブランドが契約してる。
芸能人ぽくなってきたな・・・もはや俗物!?
急速に芸能人化が進んでいる水野さんの話は、以前より「丸くなった」と思う。自動車芸人としてメディア向きの話がどんどんうまくなっている。レクサス無いと困るか!?センチュリーとアルファードがあればいいんじゃない!?「マツダ=カッコつけ」というキャラ付けは、低俗な連載の「エンスー解放戦線」なんかが、冗談交じりにやるネタだと思う。カッコよすぎて、見ていて気持ち悪くなる!!みたいなこと言っておけばとりあえずウケる・・・。
どんなクルマが台湾からやってくるのかな!?
現実はどうか知らないけども、日産を飛び出してラクスゲンとか言うシトロエンみたいなブランドを運営する台湾メーカーに移籍して、ポルシェを超えるSUVを作っているらしいけど、なかなかうまくいかずに落ち込んでいるらしい。そんなストレスが溜まる状況で、下劣なブランディングを仕掛け続けるマツダに嫌味の一つでも言いたくなるのだろうけど、ご自身の成果はどーなのだろうか!?日産の社員にしてはちょっとクルマに詳しいくらいの退役エンジニアが世界に飛び出していったけど、何も変えられなかった・・・としたら笑ってやる。
本物のカーガイってのはさ・・・
リー=アイアコッカならノーズの長いマツダ車を褒めてくれると思うんだよな。ヘンリク=ーフィスカーは紆余曲折があったけどもフィスカーやVFLでアメリカンスーパースポーツを作るという壮大な夢を実現して偉いなー。ファン=ゴンザレス=ウルタドは、スペインの本田宗一郎だ。インド人のディリップ=チャブリアは新興国エネルギーをうまく取り込んでインドメーカーによるミッドシップスポーツカー・アヴェンティを完成させた・・・・世界で成功するカーガイってのは、「ベストカーとかいう低俗雑誌で芸人的な活動はしない」し、「日産のようなぬるま湯に浸かった経験はない」と思うよ。
ラベル:水野和敏
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