2018年06月06日

新型アクセラいよいよ情報解禁!?



注目度高い!!

  英国のカーメディアにいよいよ新型アクセラの情報が出てきました。アウディA3とメルセデスAクラスの『Cセグプレミアム頂上決戦』に乱入してくる日本からの『挑戦者』みたいに書かれているようです。どういう見立てなのかわからないけど、次世代はA3、Aクラス、MAZDA3が新たな欧州三大プレミアムCセグメントになるらしい。レクサスCT、BMW1シリーズ、ボルボV40といった既存勢力と比べても、確かにA3とAクラスの2台はインテリアの進化のスピードがはっきりと早いですし、A45AMGやRS3などハイパフォーマンスモデルも一足先に充実させています。そんな中で新型アクセラはCT、1シリーズ、V40などをあっさりと抜き去って、トップ3の仲間入りを果たす見通しらしいのですが・・・さて肝心のハイパフォーマンスモデルはあるのか!?


Cセグ格付け

  2013年頃に某連載の企画で行われた福野礼一郎さんの主要Cセグモデルの総評において、1位アウディA3、2位VWゴルフ、3位アクセラという決着がありました。マツダファンはこの結果にも「小躍り」して喜んだわけですが、ちょっときな臭い憶測を呼ぶ内容でもありました。Aクラスの評価が海外に比べてやや低いのは、この企画に限ったものではなく、島下泰久氏は「Aクラスの内装はほぼフェイク」と切り捨てたり、多くの評論家が3代目Aクラスに対して酷評を出したことが、後日にVWによるメディア操作の疑いが浮上して、あのAクラスへの酷評の嵐も実は裏でお膳立てされたものだったんじゃないか!?ということに・・・。実際のところは微妙で、A180の遮音は著しく悪いですし、ユニットもお世辞にも加速性能に優れたものではなかった。インテリアのセンスはよかったですけど、やはり品質もそれほどいいものではない。よってどれも正当な評価な気がしますが・・・。


メルセデス

  そんな日本での屈辱の日々を乗り越えて・・・といってもAクラスの派生モデル『CLA』は日本市場におけるメルセデスの売れ筋モデルに成長しましたが、新しいAクラスは今度こそVWグループへの雪辱をかけて、チャンピオンのアウディA3との一騎打ちに臨む進化を果たしたらしいです。わざわざA3と同じ排気量の1.4Lターボをどっかから持ってきて(出どころは日産か!?)、VWの1.4Lターボに性能を差をわかりやすく示すハイチューンになっているとのこと。上級ユニットは2.0Lターボを使用し、こちらもアウディA3の2Lモデルを狙い撃ちにした格好になってる・・・執念を感じます。


完全武装

  福野さんの評価はほぼほぼ英国メディアにも通じるところがあるようで、アウディとマツダの実力を高く評価していて、さらに欧州の盟主であるメルセデス自慢のブランディング能力ゆえの手数の多さがさらに光ることで、この3台がプレミアムCセグの中心になると期待しているようです。そして新型MAZDA3(アテンザ)ですが、「魁コンセプト」デザインは、アウディやメルセデスを相手にしても負けることはないでしょうし、MQB改良型の次期A3と、3代目のシャシーの改良型を使う新型Aクラスに対して、次期アクセラは完全なる新設計シャシーを使い、圧着点火の新設計エンジン(英国メディアはSCCIと言っている)を投入という「ヒステリック」なまでのリーサル・ウエポン・モード!!辛口の英国メディアもこれは認めざるを得ない!?


カローラハッチバックは無視する!?

  今年発売予定のトヨタの新型カローラハッチバックは、プリウス由来のユニットもしくは1.2Lターボ&CVT/MTの構成で国内に投入されるようですが、とりあえず時代遅れ?にしか見えないカローラに対し、デザインもエンジンも自信満々でピカピカのアクセラは、どのような価格設定にするのでしょうか!?カローラの予想価格は、1.2Lターボが200万円〜、1.8Lハイブリッドが240万円〜くらいだと思われます。242万円〜のプリウスとの兼ね合いからHVの大幅ダンピングは難しそうです。これに対してアクセラは・・・。欧州でAクラスやA3と対峙するならば、カローラに構っている場合ではないですね。国内価格も現行アテンザに迫る250万円〜くらいにする必要がありそう。


性能ならクラスの頂点!?

  SCCI、マイルドHV、ディーゼル、ガソリンの4ユニットが用意される可能性が高いみたいです。SCCIが300万円〜、マイルドHVが280万円〜、ディーゼルが280万円〜、ガソリンが250万円〜くらいかなー。A3やAクラスの1.4Lターボに対抗するには150ps以上は欲しいので米国仕様と同じ2L/2.5Lユニットを使うべき!?さらには2.5Lターボを積んで350万円くらいで300〜400ps級モデルも設定するべき!?・・・「馬鹿野郎〜!!」って意見もあるでしょうけども、レヴォーグも250万円〜350万円の価格帯でアクセラ以上の実績を出したわけですし、思い切ってチャレンジすべきだと思う・・・。下手に180万円〜くらいの設定をするより息が長く売れるモデルになると思う。


クルマ業界にもジョブスはいた!?

  国内市場でカローラと、欧州市場でAクラス、A3と戦う。なかなかタフな競争が求められています。・・・というより不可能に近い!?アクセラが世界の主要市場をことごとくひっくり返すだけの底知れぬ商品力を発揮できるなら別ですが。アップル製品のように、見る人を魅了する「何か」があって、工業製品の常識を変えるような技術的ブレークスルーがあって、・・・そして何より大切なのは使う人がずっと触っていたくなるような使い心地の良さ。その製品を使い続けることで、人生が有意義だと感じられる「何か」があるかどうか。あれれれれ、これ案外いけるんじゃないか!?まあそんなに簡単ではないでしょうけども。



posted by cardrivegogo at 09:56| Comment(0) | アクセラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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