2018年03月15日

アテンザにガソリンターボ国内投入の噂




やっぱりディーゼルはダメなのか!?
  もう欧州ではディーゼルは売れない!?という見通しが主流になりつつあるようで、イギリスの労働組合がフォードにディーゼルエンジンの生産をやめて、EV用のユニット製造を始めるよう要請したらしい。もう3年くらい前に、欧州向けにDEを作っていたスバルとホンダが欧州新規制(ユーロ6)に適合する新型エンジンの開発を断念。トヨタも欧州向けオーリスに搭載するエンジンの開発をせずに他社(マツダからの予定がBMWに変わる)からの供給で賄いました。

マツダ以外の日本メーカーは否定的な姿勢
  マツダ以外の日本メーカーがことごとく撤退。スズキも2気筒のマニアックなディーゼルを自製しましたが、欧州やインドで販売する主力のディーゼルはフィアットから供給を受けています。ルノー日産三菱は、欧州拠点でディーゼルを製造中ではありますが、日本メーカーをトータルで見ると、ディーゼル離れという状況は数年前からすでに始まっています。マツダもとりあえず「ユーロ6」を突破するディーゼルを作ってからは、年次改良向けのアップデートや細部の変更こそありますが、レパートリーをこれ以上増やすことはしないようです。

誰かディーゼルの未来を教えてくれー!?
  ぶっちゃけディーゼルってどーなの!?・・・という疑問にハッキリを答えを言ってくれる人が、クルマのレビューを書く人の中にはいない。ほんの3年くらい前まではカーメディアも一般メディアも次世代ユニットとしてディーゼルを大絶賛していたのになー。VWやBMWにまつわるディーゼルの疑惑で、一気にトーンダウンして今ではもう全てを見失っている。いや最初からディーゼルのメリットなんて何もわかってなかった、もしくは単に欧州ブランドの動向にシンクロした意見を述べていただけというべきか。マツダがアクセラにディーゼルを搭載して「これが今のMAZDAのスペシャル仕様です!!」とアピールしたけども、Lパケのみの300万円というバーゲン価格(ディーゼル&Lパケお試し価格)が全く受け入れられませんでした。

BMWのダンピングがエグい
  燃費が良くて、加速が良くて・・・商品力はバッチリのはずだったのですけども、マツダの日本でのディーゼル販売に先鞭をつけてくれたBMWが先に腰砕けになってしまったのが痛い。2年前の騒動以来、BMWの国内販売が芳しくない。ガソリンエンジンは「中折れ」で、ディーゼルエンジンは「粗雑」で、どっちのモデルもイマイチ売れていないようでして、最新のカーセンサーエッジを見ると、未使用320d(ワゴン/セダン)が290万円、未使用118dが260万円で投げ売り状態。しかも東京都のディーラーに在庫が山積み。これではアテンザもアクセラも売れなくて仕方ないよな・・・。

国内市場を浄化しないと・・・
  「悪貨は良貨を駆逐する」じゃないけど、ク◯エンジン搭載車が売れなくなってダンピングした結果、良質なエンジン搭載車がダメになるってパターンにはまっているのかな。やはり眼に余る「ドイツの詐◯ブランディング」は徹底して弾圧する必要があるかも。これ以上好き勝手やられると健全な自動車産業と技術が失われてしまうし、そんなク◯ブランドを推奨するカーメディアと、ブランド名だけで見聞せずに買ってしまうダサいオッサン達にも厳しい目を向けなければと思います。

GJアテンザの生き残り策はあるの!?
  VWディーゼルはSCR触媒を乗せているのでBMWほど悪質なダンピングはできないんじゃないか?という予測もありますが、同じSCR派のプジョーシトロエンのHDiもびっくりするくらい安い。320dが290万円なのに対して、508GTの未使用車が270万円って・・・。508GTはFFですけどフロントがストラットではなく、『GTグレード』ゆえにDWBに格上げされているんです。余談ですけども、GJアテンザにも格上げ版を作って欲しい。2.5Lターボがもしかしたら秋に日本でも発売するかも?という怪しげな報道も先日ありました。2.5Lパケが330万円で、AWD化で20万円?、ターボ化&ハイスペック化で30万円?を見越すと380万円前後ですけども、サスのアップグレード(DWB化)込みで398万円なら買うよ(もちろん試乗していい感じだったね)。

マツダHPに晒されたクレーマー(もちろん常識の無いオッサン)
  マツダの公式HPのお客様の声で、やたらとGJの欠点をあげつらっていた人がいましたけど、なぜかあの粗悪なハンドリングのタッチは不問でした。こんなユーザーばっかりだったらどんどんアテンザはヘンなクルマになるだろうね。「フラッグシップなのにリアワイパーがない!!」とか言われても開発者は困ってしまうだろうよ。リアワイパーを付けているような意識が低いメーカーのクルマなんて絶対に買わない!!が当たり前の意見だと思っていたので、びっくりしましたー・・・。マツダ広報部も意地悪いよな・・・完全にアホなオッサンを晒し者扱いだよ。

アテンザ2.5G-Tが日本にも誕生しそうな流れ!?
  さてディーゼルですが、マツダは商用車以外の需要を視野に入れてスカイアクティブD(4500rpm化)を作り、欧州メーカーが3000rpm→4000rpm→4400rpm(BMW)とじわじわディーゼルの商品価値を上げてきました。VWの最新バージョンだというパサートTDIの2.0TDIユニットは4000rpm止まり。それでもVWはパサートにはコスパに優れたダウンサイジングターボと、重量級車両を使いやすくするディーゼル。そして気持ちよく加速させたいユーザーには280psのハイスペック2Lガソリンターボを使ったアルテオンを用意しており、いつの間にやらアテンザや3シリーズよりもDセグラインナップが充実しているなー。





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posted by cardrivegogo at 03:55| Comment(0) | GJアテンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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