2018年02月16日

MAZDA と 読売新聞





2兆円企業MAZDAはここまで理解されていないのか!?

  ちょっと考えすぎかもしれないけどさ、この読売の記事からもわかるようにマツダのイメージって相当悪いですね。マツダなんていう中小メーカー知らねーよ。やっとマイルドハイブリッド出すらしいよ。しかもご丁寧にわかりやすく「簡易型」と表記。トヨタみたいにフルハイブリッドではないから「安く」作れるので、(マツダが得意な?)新興国市場での販売にも使える!!・・・と言いたいらしい。藤原専務が聞いたら思いっきり反論しそうな内容だな。


一般メディアの権力はいつまで続くのか!?

  天下の読売新聞の幹部クラスが認可したであろう記事。内容は後述するけどメチャクチャなんですけども、読売の幹部クラスならメルセデスかレクサスにでも乗っているから、マツダなんて興味ないってことだけはよーくわかる内容です。結局まだまだ日本をデザインしているのはマスコミなんだよなー。大手メディアの幹部級の人の趣味が、高齢社会・日本では国民の大部分の趣味になってしまうのは不可避なんですかね。この読売の記事書いたヤツと同レベルの分際で「クルマ好きです」って人がこのブログにもしばしばコメントくれますけど、この記事みてさすがに気づきましたよ、マツダのイメージは最悪だ・・・。


内容は相当に矛盾だらけ

  こんなレベルの記事を書いて金をもらっている読売って、常識的に考えればあと10年以内に潰れると思う(そうあって欲しい)。そもそもマツダがマイルドHVを発売するを発表したのはすでに半年以上前のことでした。素人のブログじゃあるまいしなんというスピード感、今更に何を書いているんだ!? さらに言うと、マツダというメーカーは新興国でクルマを売るのがとても下手。そもそも国内生産50%でグローバルで100万台ちょっとの規模のメーカーが手を出してはいけないのが新興市場なんてのはビジネスマンなら誰でもわかる話だと思うけどね。スズキのように300万台くらい売らないとキツイって。


新興国で売れているのはドイツ車だろ・・

  ちなみにマツダの新興国販売比率は、メルセデス、アウディ、BMWの足元にも全く及ばない水準です。読売の記事では、まるでマツダが新興国中心のビジネスを行っているように読めるけど、VWのようにブランド内の60%以上を新興国(中国だけで50%)で売っているメーカーとは根本的に違う。マツダが日本市場以上にシェア(率)を獲得している市場は、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドくらい。つまりちょっと田舎っぽいけどGNIの水準が高い国で良く売れている。そこがマツダの狙いなんだと思う。


スカイアクティブXがなんなのかわかってない!?

  そもそも新興国で勝負するならば、世界一の高効率エンジンなんて真剣に開発している場合ではない。VWやPSAのように思いっきり昔に開発したエンジンをどこまでしぶとく使うかがポイントじゃないですか!? スカイアクティブX用に使うマイルドハイブリッドなのだから新興国で売りさばくことも考え難い。技術発表会も日本ではなく欧州で先行して行っているし、ドイツ、イギリス、イタリアのメディアが今まさにスカイアクティブXで盛り上がっている真っ最中なのだから。




記事はひどいけど、マツダのイメージが最悪なのも事実。

  読売にはこんなクソみたいな記事(ベストカーの記事に似てる!!)を書く記者がいて、チェック担当者がいて、認可する権限者がいて、誰一人も気がつかないんですね。自分たちが絶対に買わないブランドだから、「いいクルマなわけがない」。上質で高性能なクルマであれば、自分たちの周辺がすでに察知しているはずだけど、そのアンテナに引っかからないくらいだから、田舎の貧乏人が買うブランドなんだって考えているんでしょうね。中央区とか港区とかを走ってはいけないブランド。シドニー、トロント、オークランドはいいけど、ニューヨーク、ロンドン、北京はダメっていう立ち位置!?


マツダのブランド化って実は無意味!?

  日本の地方都市(どこだよ?)でマセラティとかベントレーとか乗ってると浮きますよね。つまりマセラティとマツダは同じ道路を走ってはいけないみたいなところがあるのかも!?今後のマツダのブランド化努力によって、ベントレーの隣にMAZDAを止めても『同格』に見られる!!なんて日がやってくるのでしょうか!?・・・ってそれを決めるのが読売新聞などの一般メディアの連中なんだろうな。言っちゃ失礼だけど、あんなにダセー連中を相手にするのは大変ですね。


最近のマスコミがダサい件・コムロ頑張れ!!

  日本のマスコミってこの20年くらいで一気にダサくなったと思う。例えば皇室の婿が母子家庭で借金があるとなんか問題なんだろうか!? 都庁勤務のクソダセー奴ならOKで、母子家庭&借金はダメって日本の多くのメディアが揃って発信してる。公務員なんてダニみたいなものなんだから(だいぶ駆除したから地方行政は持ち直した?)、それよりはプー太郎でもコンテストで選ばれて女性にモテモテのイケメン君の方が人間的に相当にマシじゃね!?むしろ公務員の分際で皇室に手を出してんじゃねーよ(江戸時代なら打ち首だぞ)!!って議論はなかったのが不思議だ・・・。


存在理由は、情報統制のため!?無駄だって・・・

  昔は新聞を読むのが好きだったけど、最近は読んでる時間が無駄だなーって思う。半年も前に知っているニュースとか出されてもさ。日々関心があるような出来事ってのは、その道の専門家がウェブ上で発信していることが多くなってきました。日本COTYも当日のツイッターが第一報で、翌日の日経で読むころには、もうその件についてブログ書き終わってたりするし。つーかそれぞれの分野の専門家が、リアルタイムでAIとか使って情報を流通させれば、もはや「一般メディア」なんてジャンルの仕事はなくなると思うんですよ。政治家も記者クラブをスルーするシステムを持ちつつあるし。「一般メディア」の仕事ってのは籠池さんとか武田邦彦とかいう学者とか、とにかく気に入らないやつを悪者に仕立てる時に、どっかの内閣に依頼されて行う『抹殺』くらいしかないんじゃねーの!?


「抹殺屋」を社会から追放しよう!!

  ・・・で同じようにマツダもホンダも『抹殺』されているわけですね。マツダやホンダの実力が日本でも認められるようになるには、この両社が読売などの大手の一般メディアの幹部級に選べれるクルマになればいい!!しかーし、それは絶対に無理でしょう。もう徹底的に差別意識が根付いているのはこの記事を見ても明らか。そんなこと考えなくても、一般メディアが解体するまで、あと5年か10年待てばいいだけだと思われるので(俺の予言はよく当たる)、「ポスト・マスコミ」の時代となって、専門家が価値ある情報を手軽に提供するようになれば、マツダ&ホンダの素晴らしさは自然と認められるでしょうし、(このままだと)メルセデス、BMW、アウディ、VW、トヨタは一般メディアとともに消えていく運命なんじゃないかと思います。なぜか?についてはまたの機会に。





posted by cardrivegogo at 23:40| Comment(0) | マツダとカーメディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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