2017年08月04日

マツダブランドが他より優れているところは!?

  2012年から『新しいマツダが誕生しました!!』と言わんばかりに、執行部の暴走が目立った5年が経過しました。確かに当初はドン底で、フォードから離れてやっていけるのか(まあ無理だろう)!?みたいな空気がありましたが、マツダの支えを無くしたフォードの方が転落していく始末。旧世代のマツダが見せたV字回復の口火を切ったあのマーク=フィールズがフォードのCEOの座を追われるなんて・・・時代はすっかり変わっているんですね。

  藤原常務のインタビューを読んだりすると、まるでそれ以前のマツダを全面否定するようなグイグイ感には、正直言って少々ついていけないのですけども、それまでのフォードの影響が強った時代に溜まった鬱憤を晴らすかのように、刷新に次ぐ刷新が続いています。ちょっと息切れかな!?と思わせる期間もありましたが、ほどほどのスピード感でなかなかスケールがデカい変革を打ち出しています。当初からマツダが訴求する新しい『いいクルマ』のコンセプトがそのまま等身大でユーザーに伝わったのかはわかりませんが、最初に発売したCX5がグローバルでは今も大ヒット驀進中で、今では『グローバル40万台/年』を達成する唯一のマツダ車になりました(唯一の稼ぎ頭)。

  いつも上から目線で恐縮ですが、走り出して5年が経過した『新・マツダ』は同時期のライバルと比べてどれだけ相対的に優れているのでしょうか!?例えば『Vテックターボ』に舵を切ったホンダや、『世界最強プラットフォーム』を掲げるスバル。あとは日本、ドイツのメーカーを相手に大勝負を挑んでいるボルボやPSA辺りと比べてどーでしょう!? ホンダ、スバル、ボルボ、PSA、マツダの直近5年間で最も成功したモデルは、文句ナシで『CX5』だと思います。追い詰められた時のマツダは凄い!!の例に漏れず、株価100円以下の『ドン底』時代に放った強烈な1台でした。

  早くも二世代目に突入して、5年目タイミングの乗り換え需要を拾うべく準備万端のCX5ですが、2台以上続けて同じボデータイプを選ぶ人はそれほど多くない気が・・・。BMWやメルセデスが囲いこみのためにひたすらにバリエーションを増やしてますけど、マツダもアクセラの「グランクーペ」や「シューティングブレーク」のような(商標をパクってはいけませんけど)クロスオーバーを追加して、対応していかないとなかなかマツダに乗り続けてもらえないと思います。マツダのキャラを考えたならポルシェやジャガー、アルファロメオのようにスポーティで高回転なユニットを用意して、こだわりを見せて欲しいですが、現状ではメルセデス、BMWのような「ハリボテ」車による商売になっていて、客層もどんどんそちらへ寄っていってる気が・・・。

  いよいよ来月にはプレマシーとビアンテの販売が終了して、CX8が登場するみたいですけども、3列シートのSUVが月に3000台とか売れたら、またまた快挙です。エクストレイルやエクシーガといった3列目が狭くて貧乏くさいモデルは全く存在感を示せてないですが、マツダの一風変わったブランドの魅力があれば、スバルや日産では訴求できない層にまで届くんじゃないの?失礼ですが、日産やスバルのディーラーの客っていつ行ってもジジババばっかりだから3列SUVなんて売れるわけがない。逆にマツダにはジジババは寄り付かない(ウチのお袋も偏見を持ってる)。予想外に届くかも・・・アルファードが高すぎる!!って層に。

  4900mmのSUVがそう簡単に売れるか!?という意見もありますが、アルファード/ヴェルファイアが数年前には月に20000台とか売れてましたから、全長が売れない問題にはならないでしょう。あとはこの5年で『新・マツダ』が訴えてきた、妥協しないグローバルサイズがもたらす、ラグジュアリーなドライビングスペースが、ステータスシンボルとして成功を収めた旧世代アルファードに群がった『見栄っ張り』な人々の感性に響くかどうかです。一部の人々から評判が悪いアルファードですけども、『居住性の追求』という意味では非常に合理的なモデルです。アルファードが1泊3万円のホテルなら、プリウスやVWゴルフなどは1泊5000円程度だと思います。

  『新・マツダ』の各モデルが特に力を入れて追求しているものが、まさに1泊の単価を高くするための工夫です。貧乏くさいクルマは、マツダのラインナップにはありません!!デミオ、CX3、アクセラ、CX5、アテンザ、ロードスターの各車共に、クラスの平均よりは高い水準(単価)をマークしていると思います。デミオだったらクラス平均が2980円のところを4500円くらいはある。アクセラだったらクラスは5000円平均のところ6500円くらい。レンタカーの12時間の単価みたいですね。アテンザなら2万円くらい!?CX8なら3万円くらいは達成できるんじゃないの!?『新・マツダ』はともかく他の日本やドイツのブランドと比べてもインテリアをスペースで勘案するセンスは優れていると思います。

さてライバルブランドを含め、5メーカーを評価(5段階)すると、
@ホンダ・・・居住性3、エンス度4、オリジナリティ4。
Aスバル・・・居住性2、エンス度3、オリジナリティ2。
Bボルボ・・・居住性4、エンス度3、オリジナリティ3。
CPSA・・・居住性3、エンス度2、オリジナリティ3。
Dマツダ・・・居住性5、エンス度2、オリジナリティ2。
まあ10月の東京MSでは、マツダがエンスーとオリジナリティをもっともっと伸ばすような新企画を公開してくれるでしょうから、楽しみに今後の展開を待ちたいと思います。




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posted by cardrivegogo at 05:26| Comment(4) | マツダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
cardrivegogoさん、ニューモデルマガジンXが、脅迫紛いなツイートしてますよ。

https://mobile.twitter.com/CyberMagazineX/status/893394591344283649

です。
Posted by nk at 2017年08月04日 23:18
上の一件でツイートしたら晒し者にされた挙げ句大炎上ですよ。
マガジンXってヤーさんが運営してるんですかね(だったら危険を感じて身を引きますが)。
Posted by nk at 2017年08月05日 00:19
教えていただきありがとうございます。

9月号に載ってたブレーキランプの件ですね。
報道機関ってのは『取材』という名の揺すりをすることで、
記者クラブ的な癒着で成り立ってますから、通常業務の一環なんでしょうね。
読者ありきで仕事をするなら、自らテストして、堂々とダメ出ししておけばいいと思うのですが、いちいちスズキに因縁つけて広告料をせびる旧習が続いているようですね。やってることは反社会組織と同じかも。
こいつらのせいでクルマの価格が上がると思ったらムカつきますね。
微力ながらも攻撃してみようと思います。
Posted by cardrivegogo at 2017年08月05日 07:46
こちらこそありがとうございます。

そういう事情も有ったのですね、大変為になります、記事と関係無いコメントで申し訳有りませんでしたがカーメディアのあんな投稿を見ていたらつい報告させていただきたくなりまして。
Posted by nk at 2017年08月05日 09:05
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