スバルとマツダは安全装備の装着で日本車全体を引っぱっていて、開発の「鬼」である日産もプライドを賭けてこの2ブランドを追従します。トヨタやホンダは自社の得意なこと以外には極力は首を突っ込まない方針のようで、その辺が「高収益」のトヨタ・ホンダと「低収益」の日産・スバル・マツダという枠組みにつながっているのかもしれません。ユーザーにとってどちらが有り難いかというと、もちろんコストをかけてクルマをしっかり作る「低収益」の側で、顧客満足度もやはり日産・マツダ・スバルの方が高いのではないかと思われます。日本には消費者保護を目的とした大手の査定会社が無いのでハッキリしたことは言えないですが・・・。
日産・スバル・マツダはいまや北米でも欧州でも、シェアをどんどん伸ばしていて、ちょっと前まで勢いがあったヒュンダイを北米・欧州の各市場でことごとくストップさせています。ヒュンダイやキアのクルマは日本では滅多に走ってないので、あまり詳しいことは言えないですが、トヨタやホンダよりもクルマ好きの想像を上手く掻き立ててくれるスペックのモデルが多い印象です。2002年に壊滅的打撃を受けた日本のスポーツカーシーンをそのままブランドイメージに取込んでいて、シルビアのような軽量FRに三菱ライセンスのDITエンジンを搭載したヒュンダイ・ジェネシスクーペは、日本のドリフト愛好家の間でも大いに話題となりました。並行輸入を専門に請け負うショップ作られましたが、間もなくスポーツカー専用設計のトヨタ86が発売されると話題は急速に下火になったようですが・・・。余談ですがジェネシスクーペとGHアテンザスポーツはとても良く似ています。
東日本大震災など日本車メーカーの戦略が一頓挫したあたりまではヒュンダイが最も勢いのあるグローバルメーカーでしたが、快調にアメリカでシェアが伸びたために、案の定アメリカの国内産業から来る逆風に見舞われ、2012年には北米でのモード燃費擬装疑惑で大訴訟へと発展しました(ホンダ、トヨタはこっそりモード燃費を修正)。一度転ぶと簡単には起き上がれない米国市場で、日産・スバル・マツダによる攻勢が始まっていて、新型モデルが出せていないヒュンダイ&キアは今年に入って苦戦が続いています。
具体的に世界各国市場の8月の販売台数を見てみると、アメリカでは日産+インフィニティがヒュンダイ+キアを今年に入ってから追い抜き、1万台以上リードしています。またスバルはVWを完全に抜き去り次ぎなる目標のキア単体に肉薄しています。マツダもレクサスとメルセデスの2大北米プレミアムと共に躍進を遂げていて、いよいよVWを射程に収めました。
ドイツではブランド販売台数で今年始めには17位だったマツダが、いよいよ13位までランクアップを果たしました。本国とVW系の7ブランド(VW・MB・BMW・オペル・アウディ・シュコダ・セアト)が盤石で、そこに食い込む輸入車ブランドとしてマツダが第6位にランクするのはまさに快挙です。ちなみにマツダの上に陣取るのはフォード・ヒュンダイ・ルノー・トヨタ・フィアットといった巨大グループのブランドばかりで、キア・日産・ホンダ・スズキ・プジョー・シトロエン・ダキア(ルノー系列)といった一流グローバルジャイアントを踏み越えていったマツダの躍進にはとてつもない可能性を感じます。今後は新型デミオとCX3の投入が予定されているので、さらなる上位進出そしてトップ10入りも十分に考えられます。
A/Bセグの設定がないスバルは欧州での販売台数はかなり低いです。そもそもスバル自身にそれほど商売をするつもりはないようで、北欧を中心にコアなファンが多いこともあり欧州での販売こそ継続していますが、小規模販売なのでドイツで売られているレガシィは3シリーズやCクラスの最量販価格帯よりもなんと1万ユーロ近くも高価な設定になっています。日本では考えにくい価格ですが、それでもそこそこ売れていることを考えると、ドイツのような成熟市場では品質本意のクルマ作りと、妥当な水準のマーケティングを備えつつ、かつ世界最高水準の技術競争力さえあれば、ブランドはどこまでも持続可能であることを示しているようです。
中国市場は現在もバブルの真っ最中で、1年経たずに月販1万台規模のブランドが誕生することも珍しくありません(昨年比6万4千%増なんてブランドもあります)。人口が日本の約10倍の中国ですが、驚くべきことにアウディは日本の20倍も売れています(BMWは10倍、メルセデスは3倍)。日本では何やら品質本意なイメージで高所得者層を惹き付けるアウディですが、その実体はイメージとは真逆で、徹底したコスト低減によって市場ごとに大きく販売価格をコントロールする事を可能にし、同一製品を日本では高く中国では安くというマーケティング最優先の方針が見え隠れします。VWとしては日本・ドイツ・アメリカなどの成熟市場を多少は犠牲にしてでも中国のバブルで目一杯稼ごうという戦略を採っているようです。その結果当然ではありますが日本・アメリカ・ドイツではメルセデスやBMW に大きな遅れをとるようになってきました。
その一方で中国での販売が日本の2~3倍程度でしかないメルセデスは、ジャーマンプレミアム”御三家”の中では最も成熟市場を念頭においたクルマ作りを実践していると言えます。やや強引な論理のように感じるかもしれませんが、中国市場で短期間に高収益を刈り取るためには、かなりリスクのある設備投資が必要で、中国でトップを快走するVWは本国ドイツの5倍に相当する月20万台を中国・タイ生産だけで賄っています。ちなみにトヨタですら日本と中国でそれぞれ月8万台ずつの販売ですから、VWの体制の歪さは異常な水準です。中国での膨大な生産を支えるマテリアルはほぼ全て現地の東アジア・東南アジアからの供給に頼らざるを得ません。トヨタやホンダが中国向けの部品輸出がかなりの額に及んでいて中国政府から厳しい警告を受けましたが、中国最大のブランドであるVWにはこの問題が全く無縁であることに少々違和感を覚えます。
この事実が必ずしもVWやアウディのクルマの相対的な低品質を意味するものではないですが、このような”投機的”ブランドのクルマに国産車を何割か上回る金額を払う価値があるのか?という気がしないでもないです。クルマにお金を掛けるということは、そのブランドが創り出す類い希なる設計であったり、孤高の世界観だったりにお金を払っているわけで、潔癖性と言われるかもしれませんが、現地調達のマテリアルと企業文化も備わらない現地工場で十分に間に合うようなクルマではとてもじゃないですが全く感動できないです。
マツダ車の最大の魅力は、ミッションやエンジンなど主要部品を徹底的に内製するスタンスと、それらが全てが熟練の国内工場で組み上げられ、今ではブランド内での上下に関わらずあらゆるモデルに高品質なものを使うプレミアム戦略にあります。主要部品から社内で一貫生産するシステムのおかげで、メルセデスやBMWといった高級ブランドを上回ることを容易にしています。これらはスバル・日産・スズキといった他の日本ブランドにも共通する美点で、こららの日本メーカーの系列が作る高品位な部品がマクラーレン、ジャガー、ケータハム(マツダ製MT装備)、ロータスなどのスポーツカーブランドを支えています。さて長くなりましたが、マツダには決してブレることなく、期待通りのアテンザMCを敢行してGHアテンザ後期のような脳みそが吹っ飛ぶくらいの感動を期待したいと思います。
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いつも、大局的(俯瞰的)立場から、読んで楽しくとても充実した多面的記事の掲載、有り難うございます。いつも、わくわくしながら、すべての記事(?)を読ませてもらっています(すべてだと思っているのですが。動画までは自信ありません)。
さて、アテンザのMCが近々行われるようですが(11月頃の予定)が、先日GHアテンザの6カ月点検に行ってき手、担当の営業マンから聞いた情報を元にして、久しぶりに思った事を述べたいと思います。
はっきりとは断定出来ませんが、アテンザのMCにより、内装が若干変わり、アクセラのように「マツダコネクト」搭載のインパネになるようです。正直言って、私は反対です。
9月27日発売の『マガジンX』にも1頁まるまる掲載されていたように、「マツダコネクト」のナビには大きな欠陥があるとの事だからです。道路が錯綜した箇所で、道路から降りようとしたら、突然画面が真っ暗になって、リセットされた画面となるようです。マツダが管理しているインターネット記事のアクセラ所有者の意見にも、「マツダコネクト」の不満が蔓延しています。車は良いが、「マツダコネクト」は大いに不満だと多くの人が訴えています(ネット記事では困窮した人がバージョンアップを訴えています)。現在のGJアテンザのナビは、GHアテンザのメーカー純正と違って、ディーラーオプションで,機種(値段)も色々選べて良いと思うのですが、「マツダコネクト」自体は、日本製ではなく、確か外国製だったと思います。ですから、正常なナビの作動が大いに心配されます。
だいたい、下のクラスに機種やインバネの形状(?)を合わせて(真似て)くるというのも、マツダのフラッグシップカーとしていかがな者かと思います。アクセラの内装は、メルセデスベンツのBクラスやCクラスの形状に似ています。
私は、GHアテンザの内装が、イマとなっては、とても優れていると思います。正直GHアテンザの内装は、現在のスバルのフォレスターやレヴーグ、WRX STI・S4に昇華されています(露骨に言うと、完全にパクられています)。フォレスター2至っては、アームレストのスライド機構までも真似されています。しかも、ペットボトルを入れたままでも、スライド出来るという、マツダ車での不満として指摘されていたことを改良までして。
ほかにも、個人的な心配が在ります。現在、物入れになっている場所が、外国向けアテンザに装備されている「コネクトのコントローラー」になるのは仕方がないとしても、サイドブレーキが廃止され、スバルレガシィやWRX S4(さすがにSTIはサイドブレーキのまま)のように電磁ブレーキになってしまう事です。これは、2012年11月に現GJアテンザが発売された時、インターネツト上にさまざまな記事や特集が掲載されていたとき、開発者の一人が、いつでもサイドブレーキが廃止し電磁ブレーキにする用意があると述べていたからです(ネット上には、アテンザのサイドブレーキが不満だと言う人もいましたが、私に取っては最悪です)。
さらに、三連メーターが、GHアテンザのように、左タコメーター、右スピードメーターのように、丸形四連メーターになってくれれば最高(のMC)ですが、プレミアムカーを名乗るなら、是非、水温計の復活を望みます。先日、モーターファン別冊『プレミアムセダンのすべて』を購入しました。
その雑誌にいわゆる「プレミアムセダン」として掲載されていたのは、
外国車では、メルセデスの@Cクラス、ACLA BMWのB3シリーズセダン、C3シリーズグランツーリスモ、D3シリーズグランクーペ、アウディのEA3セダン、A3セダン、FA4セダン、GA5スポーツバック、ヴォルボHS60、IキャデラックATSの全10台、
日本車では、@日産スカイライン、Aマツダ・アテンザ、BレクサスISの3台です(外国・国産車合わせて計13台)。
14台の中で、インテリアのメーターにつ付いて述べると、タコメーターとスピードメーターが「同じ大きさ」なの(その中でもBMWは小さな丸方メータと合わせて丸形四連メーター)が、メルセデス・BMW・アウデイのすべて(計8台)とスカイラインの計9台、丸形三連がアテンザとキャデラックの2台、丸形一連(一つ)がヴォルボS60とレクサスISの2台となります。
これらの車の中で、私の好きなのは丸形四連メーターのBMWです(BMWは値段が高いので、好きなのはこの点だけです)。確かゴルフでも、丸形2連メーターの中に、水温計と燃料系があったと思います。
長年マツダ車を乗り継いだ者として思うマツダの欠点は、せっかく良いデザイン(エクステリア・インテリア)にたどり付いたとしても、惜しげもなくいとも簡単に、それらを変容させてしまうことです。
マツダ自身、メルセデスやプジョー、BMWのデザインをパクっていますが、時々、せっかくのデザインを簡単に投げ出してしまうので、「せっかくのデザインを。もったいない」と思わず口出してしまいます。
かつてのミレーニアのデザインは、2代目セフィーロやブルーバードシルフィが真似したように思いますし(特にリアランプ形状)、スバルに至ってはCARDRIVEGOGOさん面言うように、しっかりと内装をパクって揺るぎない内装デザインとしています(ある意味では、レボーグ・WRXのフロントデザインは、マツダデザインのコンセプトパクリだと思います。もっともマツダの現在のフロントデザインはアウディのパクリだと思います。特に、アクセラ、デミオ)。
恐らくも、次期MCアテンザATレバーも、アクセラのようなブーツ形になると思います。9代目ファミリアのSワゴンで初めて使用されたメルセデスを真似たゲージ型(現在ではトヨタハリアーや現カムリにも使用)のATレバーも廃止されるとみています。問題は、値段ですが、あまり大きな値上がりがないこと
を祈っていますが、恐らく10万円ほど上がるのではないかと予想します。マツダは、2017年までに
これまでの借金をなくそうとしているように思えるので(『日経新聞』等には、このままの業績が続けば2017年までに、借金が無になるとでていましたが)。それでは、この辺でペン(?)を置きます。
いつも、大局的(俯瞰的)立場から、読んで楽しくとても充実した多面的記事の掲載、有り難うございます。いつも、わくわくしながら、すべての記事(?)を読ませてもらっています(すべてだと思っているのですが。動画までは自信ありません)。
さて、アテンザのMCが近々行われるようですが(11月頃の予定)が、先日GHアテンザの6カ月点検に行ってき手、担当の営業マンから聞いた情報を元にして、久しぶりに思った事を述べたいと思います。
はっきりとは断定出来ませんが、アテンザのMCにより、内装が若干変わり、アクセラのように「マツダコネクト」搭載のインパネになるようです。正直言って、私は反対です。
9月27日発売の『マガジンX』にも1頁まるまる掲載されていたように、「マツダコネクト」のナビには大きな欠陥があるとの事だからです。道路が錯綜した箇所で、道路から降りようとしたら、突然画面が真っ暗になって、リセットされた画面となるようです。マツダが管理しているインターネット記事のアクセラ所有者の意見にも、「マツダコネクト」の不満が蔓延しています。車は良いが、「マツダコネクト」は大いに不満だと多くの人が訴えています(ネット記事では困窮した人がバージョンアップを訴えています)。現在のGJアテンザのナビは、GHアテンザのメーカー純正と違って、ディーラーオプションで,機種(値段)も色々選べて良いと思うのですが、「マツダコネクト」自体は、日本製ではなく、確か外国製だったと思います。ですから、正常なナビの作動が大いに心配されます。
だいたい、下のクラスに機種やインバネの形状(?)を合わせて(真似て)くるというのも、マツダのフラッグシップカーとしていかがな者かと思います。アクセラの内装は、メルセデスベンツのBクラスやCクラスの形状に似ています。
私は、GHアテンザの内装が、イマとなっては、とても優れていると思います。正直GHアテンザの内装は、現在のスバルのフォレスターやレヴーグ、WRX STI・S4に昇華されています(露骨に言うと、完全にパクられています)。フォレスター2至っては、アームレストのスライド機構までも真似されています。しかも、ペットボトルを入れたままでも、スライド出来るという、マツダ車での不満として指摘されていたことを改良までして。
ほかにも、個人的な心配が在ります。現在、物入れになっている場所が、外国向けアテンザに装備されている「コネクトのコントローラー」になるのは仕方がないとしても、サイドブレーキが廃止され、スバルレガシィやWRX S4(さすがにSTIはサイドブレーキのまま)のように電磁ブレーキになってしまう事です。これは、2012年11月に現GJアテンザが発売された時、インターネツト上にさまざまな記事や特集が掲載されていたとき、開発者の一人が、いつでもサイドブレーキが廃止し電磁ブレーキにする用意があると述べていたからです(ネット上には、アテンザのサイドブレーキが不満だと言う人もいましたが、私に取っては最悪です)。
さらに、三連メーターが、GHアテンザのように、左タコメーター、右スピードメーターのように、丸形四連メーターになってくれれば最高(のMC)ですが、プレミアムカーを名乗るなら、是非、水温計の復活を望みます。先日、モーターファン別冊『プレミアムセダンのすべて』を購入しました。
その雑誌にいわゆる「プレミアムセダン」として掲載されていたのは、
外国車では、メルセデスの@Cクラス、ACLA BMWのB3シリーズセダン、C3シリーズグランツーリスモ、D3シリーズグランクーペ、アウディのEA3セダン、A3セダン、FA4セダン、GA5スポーツバック、ヴォルボHS60、IキャデラックATSの全10台、
日本車では、@日産スカイライン、Aマツダ・アテンザ、BレクサスISの3台です(外国・国産車合わせて計13台)。
14台の中で、インテリアのメーターにつ付いて述べると、タコメーターとスピードメーターが「同じ大きさ」なの(その中でもBMWは小さな丸方メータと合わせて丸形四連メーター)が、メルセデス・BMW・アウデイのすべて(計8台)とスカイラインの計9台、丸形三連がアテンザとキャデラックの2台、丸形一連(一つ)がヴォルボS60とレクサスISの2台となります。
これらの車の中で、私の好きなのは丸形四連メーターのBMWです(BMWは値段が高いので、好きなのはこの点だけです)。確かゴルフでも、丸形2連メーターの中に、水温計と燃料系があったと思います。
長年マツダ車を乗り継いだ者として思うマツダの欠点は、せっかく良いデザイン(エクステリア・インテリア)にたどり付いたとしても、惜しげもなくいとも簡単に、それらを変容させてしまうことです。
マツダ自身、メルセデスやプジョー、BMWのデザインをパクっていますが、時々、せっかくのデザインを簡単に投げ出してしまうので、「せっかくのデザインを。もったいない」と思わず口出してしまいます。
かつてのミレーニアのデザインは、2代目セフィーロやブルーバードシルフィが真似したように思いますし(特にリアランプ形状)、スバルに至ってはCARDRIVEGOGOさん面言うように、しっかりと内装をパクって揺るぎない内装デザインとしています(ある意味では、レボーグ・WRXのフロントデザインは、マツダデザインのコンセプトパクリだと思います。もっともマツダの現在のフロントデザインはアウディのパクリだと思います。特に、アクセラ、デミオ)。
恐らくも、次期MCアテンザATレバーも、アクセラのようなブーツ形になると思います。9代目ファミリアのSワゴンで初めて使用されたメルセデスを真似たゲージ型(現在ではトヨタハリアーや現カムリにも使用)のATレバーも廃止されるとみています。問題は、値段ですが、あまり大きな値上がりがないこと
を祈っていますが、恐らく10万円ほど上がるのではないかと予想します。マツダは、2017年までに
これまでの借金をなくそうとしているように思えるので(『日経新聞』等には、このままの業績が続けば2017年までに、借金が無になるとでていましたが)。それでは、この辺でペン(?)を置きます。
コメントありがとうございます。
マツコネが付くのが嫌で駆け込み需要とかありそうですね。
アクセラと同じ内装・・・という発想をマツダがするならば
もうアテンザなんて日本で売らなくていいって気がします。
マツダの開発者が"ブランドの確立”を
力説しているのを信じるとするならば、
アテンザはMCでさらに"個性的”な内装になって、
着実にアクセラよりも豪華な仕様にしてくれる気がします。
メルセデスやBMWに付いているコンソールのダイヤルが
よほど高級に見える人が多いようで、
GJアテンザオーナーの中にも、
アクセラに負けてて悔しいと言っている人を見かけます。
どちらも乗ってみましたが、アテンザの方がコストがかかってます。
しかしGJアテンザの助手席前のカーボンパネルのセコい感じや、
ドアパネル内側の素材など、
ことごとくGHアテンザから大幅にコストダウンされてます。
センターコンソールのカーボン素材もGJでは省略されてます。
トランクのヒンジもグースネックに変更されていて、
まあこれは3シリ、Cクラ、レクサスIS、マセラティギブリでもそうなので仕方ないことかもしれないですが、
スカイラインだけがメカヒンジを使っていてさすが日産ですね。
GJアテンザは叩けばけっこうボロボロと弱点が出てしまいますね。
個人的には低速時のハンドリングがなんか嫌ですね。
ハンドルが重いせいもあるかもしれないですが、優雅じゃないです。
路面からというよりもストラットサスのゴリゴリした手触りが気になります。GHがその点は上品すぎるのかもしれませんが・・・。
先日は私の稚拙なブログをご覧いただきありがとうございます。
さて
私もマツダは後期モデルが良いと思っている一人です。もし、後期が待てない場合は前期の終末期で購入した方がと思っております。
反対にトヨタ、日産などは前期モデルが良いと思うことが多くありました。その多くはエクステリアにあります。マツダやスバルは年々エクステリアよりもパーツや乗り心地にコストをかけてくるのに対して、大手の二社はどちらかというとエクステリアを弄って、コストダウンしたのがわかるものや、イメージを変えるような方法をしてくるので、あまり良いとは思っておりません。
さて内製のものを採用するのはきっと円高対策やモデルの性能維持もあるのではと思います。
だからこそ、この分業体制から離れたのではないかと思いました。
スバルはトヨタの傘下だけにラリー参加ができない今、どうしても北米頼りになるだと思います。だからこそ、レガシィ―を大型にさせたのではないかと思います。
GJアテンザについてはだんだんとディーゼルの利益からさらに高品質になる可能性はあると思います。やはりディーゼルで欧州の車ときちんと対抗できるとわかったのですからマツダとしても北米・欧州・国内・中国でも対等に販売できるようにアクセラとの共通性を図りながらマイナーチェンジをするのではないでしょうか?
しかしながら、その後のアクセラのマイナーチェンジはさらにアテンザのパーツを使って高品質化する可能性はあるかもしれませんが…。
コメントありがとうございます
やっぱりMC待ちが正解ですよね〜。
アテンザもアクセラもまだまだ買い時は先ですね。
一方でトヨタや日産はMCでいきなり弱小グレード廃止とかして、
在庫車を捌く為の?みたいな売り方をしてくるイメージがあります。
クラウンの後期モデルは一体どうなっちゃうんでしょうか?
V6NAモデルの廃止してターボとHVだけ!という衝撃のMCもありうるらしいです。トヨタには賢明な判断を望みますが・・・。
アテンザには安心してクラウンから乗り換えられるだけの、格式と美学の備わった素敵な内装MCを期待したいです。
もうオーダーメイドの内装くらい準備してもいい気が・・・。
「アテンザ25S・Lパッケージ・エゴイスト」400万円!でもいいので、内装でレクサス、アウディを軽く超えたハイセンスな内装が出てこないと、もはやマツダにとっては驚くべきインパクトとは言えないですね。
パクリとか断罪したところでどーなるものでもないですし。
1990年以降は日本車がドイツ車にパクられるパターンが増えてますが、それを逆に解釈して日本メーカーがパクったとか言っているアホを見かけたら、ガツンと言いますけどね。
日本車はドイツ車のパクリだと信じているオッサン世代がウザいです。
気に入ってた愛車なのでショックです。(´;ω;`)
音楽でも似ている曲を作る時、元のがアルバムに収録されている作品でしたら自分はシングルで出さなくてはいけませんし。逆にシングルなら自分はアルバムで似た曲を収録しないと裁判になってしまいます。
自動車も、元がボディの系名が無い時、自分は系名有りで出さなくてはいけませんし、逆に系名が有る時は、自分は系名無しで出さなくてはいけません。
知らなかった。
風船ガム パーンさん 話題になったって、自分が知ってるだけじゃないの?
後継者真相と言う疑いの噂を知っている人だけの話です。 同じグリルを付けるのも同じくデザインが似ている事からの嘘です。 ちなみにこの2台が似ているのは有名かどうかは解りません。
それにしても パクられた側ももっと上手くパクられないのか! と パクった側もそんな物を世に出すな
と僕は思う。