2014年06月05日

テンション上がらないとクルマなんてそうそう買えないです!

  W杯の観戦ツアーが軽く100万円を超えると聞いて、「サッカー観るのに100万払うか〜?」というのが率直な感想ですね。もちろんブラジル観光ツアーなんでしょうけど、観光客目当てのボッタクリとか、期間中の治安などを考えると、旅行なら別の時期が良さそうな気がします。まあ私もサッカー観戦は好きで、とあるJ2チームの試合を観る為に「スカパー」に加入していて年間で3万円くらいは使っていますね。もし贔屓のチームがJ1昇格を決める可能性がある試合なら2万円くらい払ってでもチケット欲しいですが・・・。

  まあ何事も「テンション」が大事ですね。W杯をきっかけに100万円の旅行や、50万円の4Kテレビが売れるわけですから、一大ビジネスチャンスなのは間違いないです。自動車業界も「エコカー減税」というイベントを断続的に使って、スズキ・マツダ・スバル・三菱に至るまで見事に黒字を確保しました。もちろん日本で作っていては、グローバルでの競争には勝てず、「麻薬」のような減税策の中で、どれだけまともに「有効な」資本投下が行えたか?が今後の日本メーカーの分かれ道になるわけですが、割と有望と思われるマツダ、スバルの株価が伸び悩んでいるのが気がかりです。中型車メーカーには未来が無いのか。

  輸入車ブランドも3月まではどこも絶好調でしたが、今後は徐々に差が開いていきそうです。目下のところ勢いが衰えそうにないのが、メルセデスとマセラティでしょうか。鉄壁の布陣で日本の高級車ユーザーを囲い込むレクサスの「重い扉」を壊すことができるブランドは現状ではこの2つだけだと思います。高級車を売る事なんて、まさにW杯ツアーみたいにどれだけ「テンション」を上げられるかが勝負なんでしょうね。私のようなお金を持っていない人が見ても、「このクルマを買う為に頑張ろう!」と少しでも感じさせてくれないとお話にならないのだと思います。

  マツダは、やや自意識過剰気味ではありますが、センセーショナルなデザイン改革を遂行してきました。今改めて考えてみると、マツダの舵取りをしていた人々は卓越したヴィジョンを持っていたんだなと納得させられます。日産にしてもティアナやスカイラインへの様々な「こだわり」を見ると、妥協する気はさらさらない強い気持ちを感じます。マツダ・日産・レクサス・メルセデス・マセラティはそれぞれに「注目されるクルマ」だけを作り続けるために、作り手側の膨大な想像力をフル動員して、常に自動車ユーザーを魅了して引っ張っていけるだけの「先見性」を持っていると思います。ここまでストイックにやらないと付加価値の高いクルマは売れないでしょうし、これができないメーカーは中長期的には衰退していくでしょう。

  ちょっと感情の赴くままに「抽象的」なブランドイメージを語ってしまいましたが、買える・買えないは別として、「お金を準備したい」と思えるブランドが現在のところではこの5ブランドくらいです(生意気ですいません)。BMW・アウディ・ジャガー・・・を否定するつもりは毛頭ありませんが、上記の5ブランドと比べると、ブランド全体が「思考停止」に陥っているような「間の悪さ」を感じてしまいます。どちらも悪いクルマではないのですが、3シリーズが300万円、5シリーズが500万円くらいが適正価格じゃないですかね・・・いよいよ5シリーズまでも3気筒ターボで走ることになるそうですが、一般人がBMWに求めたいのはそういうものじゃないはずです。さらにベース車の魅力が下がった(あまり上がっていない)ことで、上位ブランドのアルピナにも1000万円以上払おう!とはなかなか思えないです(こちらも良さそうではあるんですけど・・・「玉にきず」ってヤツですか)。

  ということで、日本で買える「心が震える”感動”のクルマ」を少しまとめてご紹介したいと思います。まずは「300万円クラス」はアテンザとティアナの2台です。「ストラット」によるサス剛性不足が指摘されていますが、それでも走りはFRのBMW3シリーズと十分互角に渡り合えるほど洗練された乗り味です(運転が楽しい)。外装&MTなどの遊び心を求める人は「アテンザ」、乗り心地(NVH)&内装の質感を求める人は「ティアナ」が良さそうです。300万円で「クリーンディーゼル」やら「助手席オットマン」が買えるというだけで素直に「感動」できます。

  「500万円クラス」はスカイラインHVと新型CクラスとレクサスISの三つどもえです。絶対的な動力性能を求めるならば「スカイラインHV」、頭一つ突き抜けた世界観を求めるなら「Cクラス」、内装&外装&乗り心地を追求するなら「レクサスIS」です。こう見るとなんだか上手く棲み分けができている感じもあります。ただし500万円の枠組みで考えるなら「スカイラインHV」のコスパが圧倒します。「C」と「IS」で300psクラスとなると700万円近くかかりますから・・・。

  「800万円」クラスは、お買い得になった「ギブリ」と、「GS」「フーガ」の3台がやはり魅力的です。高級車に乗らなきゃいけない身分になったら、この中からとりあえず選んどけばいいのかなという気がします。そして、ちょっと無理してでも欲しいと思う「1000万円以上」クラスは、説明不要の「LS600h」そして最近その魅力にハマってしまった「E63AMG-4マチック」。ターボ&AWDとか全然興味なかったですけど、ここまで「スポーティ」なのに「フォーマル」というギャップにやられました。スカイラインのハイパワー版「オールージュ」のコンセプトがすでにメルセデスでは実現しちゃってる!それにベースのEクラスとは全く別のオーラが!だけどもこのクルマは、はっきり言って「弄らなきゃ」ダメみたいです。2000万円以上は軽く消えそうですね・・・。でもテンションだけは確実に上げてくれます!


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posted by cardrivegogo at 13:00| Comment(2) | マツダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
のっちさん、こんばんは!

ですね、絶対テンション大事ですよね〜
恋は盲目では無いですけど、「憧れ」が多少の
スペックや価格を超越することってままありますもん。

ターボ&AWDに関してはちょっと懐疑的ですが
絶大なパワーを4輪でコントロールするのは
ランボ(&アウディRSシリーズ)が実証済みですから
あえて言うことは無いんですが。

でもやっぱりFRが好きなんですよね〜。
馬鹿の一つ覚えで構いませんが、なんでしょうね。

「1000万円以上」クラスにCTS-Vも入れときませんか?
手前味噌ですが(笑)

C7 Z06に積まれたLT4 V8でデフォルト600オーバー。
CTS-Vではさらにチューンするそうですし、
一報では630あたりになりそうだとか。
最大出力、最大トルク、0‐100kmも最高速到達時間も
負ける要素は少なくともスペック上では皆無(のはず)です。
価格も先代は1000万切ってましたしね。
バーゲン過ぎです。
E63ではなくC63ならディーラーで乗せて頂いたことあるんですが、
排気音が素敵過ぎてアレだけでテンション上がりましたよ!

E63は、というかEは・・・。
顔、ちょっとブ○イクすぎて所有する喜びが
全く湧かなそうで。1600万もするのになあ。
フロントのライトもグリルもバンパーもちぐはぐだと思いません?
特にインテリアは旧世代の言語過ぎる!

最近テンション上がったのはマイチェンしたDS3。
DSシリーズは完成されすぎて手を入れるところなんて
素人の私には思いもしませんでしたが、
それでもマイチェン後は確実に魅力を増しているなんて。
デザインは奥深いんですね。
一度時間をかけてカーデザインを学んでみたいものです。
Posted by yatsume at 2014年06月05日 23:17
yatsumeさんこんにちは
コメントありがとうございます。

630psってさすがアメ車はスケールが違いますね。
ウラカンLP630と同じ出力で、半額以下ですもんね。
間違いなく「感動」ですよ!
シェルビーとか662psもあると、
極低速でもハンドル切ってアクセル踏んだ瞬間に滑るらしいですね。
まあキャデラックなら電制でなんとかしてくれそうですが。

E63AMGもカスタムならかなりカッコいいですよ!
この前見てしまいました!R246でぶち抜かれました!
内装はたしかに・・・感心できないですが、
AMGならば「シフトコラム」なんていうオモチャが、
付いていないのでまだ許容できそうです。

ノーマルだと特に後期のフロントがヒドいですね。
バンパーが「ダラン」としていてヤバいです。
カスタムパーツとしてレクサスやキャデラックみたいな
メッシュを多用したバンパーもいくつもあるようですし、
後期AMGならばそんなに気にならないですかね。
Posted by CARDRIVEGOGO at 2014年06月06日 21:59
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