ノートというクルマは、最小限+αの空間に5人の乗車定員を確保しつつ、燃費を良くしたコンパクトカーで、日本車では珍しいスーパーチャージャーを付けている。しかしこのクルマで果たして「どんな未来も乗せられる」と言い切れるのか? 日産の開発者はノートを喜んで買うのが日本の現在の若者の姿だと思っているらしい。なんで必死に働いて稼いだカネを使って、どこに乗っていくにも恥ずかしくなるだけで、全く楽しめないクルマを買わなければならないのだと思ってしまう人は結構多いのではないだろうか・・・。
そもそもノートの日本発売は、新興国向けの廉価車を、商用車として国内に導入しつつ、ついでに若者に売りつけてしまおうという姿勢が見え見えだ。繰り返しになるが、どう考えてもどんな未来も「乗らない」のだ。長距離にもデートにも温泉にも買い物にもはっきり言って「使えない」クルマだ。まだクルマで出かけた経験が少ないといろいろ分かっていないことが多かったりするが、そんな若者に、ノートを売りつけていて、買った人は乗り出してどこかへ出かけて初めてこのクルマが「使えない」ことに気づくのだろう。
日本の観光地にはバカみたいに輸入車が溢れている。これは実際にクルマで出かけるようにならないと分からないことだ。子供や祖父母を連れたファミリーカーは国産のミニバンが定番だが、「どや顔」でデートに来ているカップルはクルマのこだわりなんて全然感じないけど、とりあえず輸入車(ドイツ車)だ。よって「楽しい未来」を乗せたいなら、そういう輸入車と駐車場で隣り合わせになっても、ぜんぜん気にならないようなクルマを選ぶことが肝要だ。
隣りにマセラティが来ようがランボルギーニが来ようが、全く気にならないようなクルマを作ってCMで「どんな未来も乗せられる」と宣伝すれば、私だけでなく多くの若者が共感してくれると思う。新型ノートのCMをそのまま新型スカイラインと新型ティアナで使ってみてはどうですか? 新型スカイライン(インフィニティQ50)ならメルセデスEクラスくらいなら軽く蹴散らせるくらいのステータスを感じるデザインになっているのだから・・・。
とりあえずクルマのこと何も分かってなさそうなドイツ車乗り(あくまでイメージです悪しからず)に、なんだこのクルマは!と一目置かせるくらいのスタイリングが備わっていなければ、はっきり言って「いらない」!どこに出かけても「誇れるスタイリング」が最低限の装備だ。国産車のラインナップを見ると、レクサスを除くとこの「最低限」をクリアしているクルマはほぼフラッグシップ車に限られてしまう。
日本車でもこのクラスのクルマとなると相当に高価だったりするが、性能はとりあえず価格以上のものがあるので、買ってしまえばまず損をした気はしない(だろう)。それでも全体的にまだまだ地味なデザインのものが多いので、国産メーカーにはこのクラスの新型車をもっともっと期待したい。今現在、「カッコ良くて、運転が楽しい」クルマとして高い評価を得ているのが、アテンザになるのかな・・・。新型アテンザの登場は日本のクルマメーカーに大きなインパクトを与えている。だがアテンザ自体はこれで完成なのだろうか?
カッコ良くて、運転が楽しくて、燃費が良くて、しかも価格はお手頃・・・。でもこれで本当に正解か?
【関連する記事】
- レギュラー仕様のガソリンターボ。
- BMW3シリーズ登場!!
- GHアテンザの『イディア』を継承するモデルがついに登場!?
- GHアテンザの良さを改めて実感できる瞬間とは?
- GHアテンザはSUVよりも走れる!? だけど・・・
- GH(後期)アテンザの質感を求めて・・・
- アテンザで海に行ったらさ・・・
- GHアテンザ・セダンに2年乗っての感想
- 欧州でしか評価されずに終わったZoom Zoom
- アテンザ買ったら絶対に温泉に行くべきだ!
- アテンザと丸の内イルミネーション
- 2代目アテンザの後継車 @東京MS
- 新型アテンザの隣りにわざわざ2代目アテンザを停めてみた・・・。
- アテンザでちょっとリッチな温泉旅館に行ってみたが・・・
- 2代目アテンザ「10年に1台の究極デザイン」 (歴代アテンザのサクセスストーリー..
- アテンザとBMW3 「彼と彼女のクルマ選び」その3
- アテンザとBMW3 「彼と彼女のデートカー選び」 その2
- アテンザとBMW3シリーズ 「彼と彼女のデートカー選び」
- 2代目アテンザと世界の名車をガチで比べちゃいました・・・
- 新型アテンザもいいけどデザインならやっぱり2代目アテンザだと思うのですが・・・
今回のブログはいつにも増して示唆に富んでますね。
最後の1文なんて車好きに対する強烈な一撃のような気がします。
正解なような気もするし、でもそれだと日和ってる気がする。
不正解なような気もするし、ただ尖りすぎてても大変だし。維持でストレス溜まっても本末転倒だし。
アテンザはやっぱりいいですよね。
セダンの伸びやかなサイドラインはついつい目で追ってしまいます。
外装見て満足して、内装見てガッカリして、乗り出してニヤリとして。ってのが私のアテンザ評です。
300万ならそれで良しとすべきなんでしょうか。
レクサス以外で内装に感嘆したのは90年代の名車たちを除いて、特に最近の国産車では皆無です。
初代ティアナは「へ〜」と感じた記憶ありますが。
マセが隣に来て気にならない車は難しそうですね(笑)
昨日(22日)から今日(23日)にかけて CARDRIVEGOGOさんの執筆中の多くのブログにあたりました。すると信じられないくらいのブログがあがって来ました。その数なんと12(私が理解した限り)もありました。ものすごく精力的なんですね。また、私たちが知らない輸入車のことや国産車のことなどがかかれており、驚くと共に敬服する次第です(以前2台目のクルマに、レガシィやRX−8を進めたを恥ずかしく思います)。そして、なんと音楽のブログ「静かな日本車とBGM」まであるではありませんか(宇多田ヒカルとジャッキー・マクリーンしかわかりませんでしたが)。
それはさておき、今晩のテレビに新しいコマーシャル「ドライバーをサポートする安全技術−Be a driver」の放送が流れていましたが、これまでの感覚よりも早く新しいコマーシャルが流されたような気がします。また、CARDRIVEGOGOさんの記事から、マツダが来年にもアテンザクーペを発売しそうだとか、今年の11月頃に発売予定アクセラに関する記事等を読むと、どうしても気になる事が出てきました。
周知のように、マツダは五角形を会社の統一グリルとして、デミオからアテンザまで使用して来ましたが、その形は、CX−5、新型アテンザの発売前まではかなり多様性がありました。デミオのそれは小さく遠慮した形で、G系(2代目)アテンザはそれなりの適度な大きさで、プレマシーはパンパーの下部でそれなりに大きく(プジョーの真似のような形で)、CX−7に至っては、かなり大型の五角形として(余談ですが『ベストカー』の特集記事でに会社のマークが一番大きいクルマCX−7として照会されていましたが)デザインされていました。しかし、新しいクルマづくりのコンセプトとして「鼓動」デザインが提唱されてからは、CX−5、新型(GJ系)アテンザそしてスクープ記事に見るアクセラは、ほぼ全く同じデザインです。これでは、日本人は早くデザインに飽きるのではないかと危惧します。
歴史を遡ると、日本人は、はるか遠いむかしから、外国の文化を受け入れてきました。 米作り、漢字、都の造成、仏教、国の政治体制・・・など、数えあげればきりがありません(それは生活全般に滲透しています)。中国から学ぶものが少なくなると、近代日本を作り上げるため、今度は欧米から多くを取り入れるようになりました(和魂洋才)。そんな中で、日本人には絶えず新しいものを取り入れる、ある程度新しさを有しないと満足出来ない(新しい物好き)というDNAが育ってきたように思います。
2代目のFFファミリアがエクステリアデザインをキープコンセブトしたため、大爆発した初代FFファミリアほど売れなかったこと、初代アクセラと2代目アクセラも同じだし、二代目アテンザもその傾向があります。シビックもかつて交替にヒットする(1代目、3代目、5代目だったか、正確には調べないとわかりませんがとにかくそんなジンクスが良く雑誌の記事に出ていたように思います) と言われていました。2代目マークXも初代マークXに酷似していたため、元気がなかったように思います(マイチェンで少し良くなったようには思いますが)。
マツダにおいて、いわゆる「鼓動」デザイン前は、統一性の中に多様性があり、私はとてもよかったと思っているのですが、これからのアクセラ、CX−3、デミオなど、「アテンザ・CX−5顔」の鼓動デザインがあふれすぎて、販売が停滞するのではないか心配です。ましてや、マツダが鼓動デザインと現在のアテンザ・CX−5の売り上げに自信を持ち、前述のテレビのCM(コマーシャル)に強気が出てきたことが少し気がかりです(いつも心配ばかりしていますが)。
マツダは、日本はもちろんですが、ヨーロッパ(特にドイツなど)を主戦場としているメーカーで、それなりの高い評価を得ているメーカー(時には日本での評価以上)です。かつてのユーノス500などは、たしかイギリスで現地名「クセドス5」として、とても高い評価をえていました。もちろん、ユーノスロードスターも英国で高い評価を得ています(イギリスの曲がりくねった田舎道を軽快に走るクルマとして人気があるようです)。自動車評論家の三本さんは、ヨーロッパの石畳を走るユーノス800(後にミレーニアに改称。アメリカでは最初からミレーニアとして発売) が限りなく美しいと絶賛されていました(宣伝ビデオだったか?)。
そのヨーロッパでは、クルマのデザインとして、遠くから人目見て「どこの会社のクルマか、車種は何か」がわかるデザインが求められるといいます。いわゆる遠目美人のデザインです。これに反して、国土が狭い日本では、近くでじっくり見て美しいデザイン、すなわち近目美人が要求されます。
マツダ車はヨーロッパで、遠くからみてもすぐマツダ車とわかるデザインだと言われています。マツダ車以外は、遠くから見てひとくくりでジャパニーズカーと見なされているようです。
外国、しかも特にヨーロッパを主戦場とし、北米・中国でも売り上げを大きく伸ばそうとするマツダにとって、デザインコンセプトを統一することについては良くわかります。しかしながら、車の美を感じるその国の人間のDNAは微妙に違います。
日本人には何故あんな車が人気があるのかと思うようなデザインの車がアメリカでは人気があります(例えば、かつてのフォードのトーラスのようなナマズのような顔[失礼]のデザインや昆虫のバッタような顔のトヨタのセリカなど)。風流な秋の虫の音(ね)は、外国人にとっては、単なる雑音(例えばスズムシの音)に聞こえ、朝日に光る木々の葉などの朝露の美しさは、外国人にとっては単なる水玉に見え、きれいだね言い合っている日本人に「なんだ、単なる水玉じゃないか。何を騒いでいるんだよ」と言ってを興ざめさせた(かつて今の皇后陛下の精神医学担当だつた神谷美恵子さんの「ペンドヒル日記」などより)ということもあるようです。イランの女性は、そのDNAにより、何にも見ないでペルシャ絨毯を織ると言われています。
CARDRIVEGOGOさんが、ブログ(確か「国産車ブログ」だったか)でかかれているように、「トヨタはカムリのデザインを日本人向けに変更したら、今まで以上に販売台数が伸びた」、「しかし、ホンダは付け焼き刃でカムリのようなデザイン変更をするよりも、あえてアメリカのフロントデザインのまま新型アコードを発売したが、さてその結果は如何に?」‥‥といったことについては、大いに注視しているところです。
最近のベンツやBMWの日本重視の戦略、つまり@モデルチェンジのサイクルを短くして、絶えず新しいデザインや4ドアクーペなどの形を出す、Aかつてのいつかはクラウンのようなヒエラルキーを構築し、次々と上級車に買い換えさせる、B値段の安い入門車を投入する、C適度な値引きをする、D客の欲しがるような車を作っていくEターゲットを決めた会社の車をたたきのめすためのクルマを投入する、‥‥といったことなど、かつてのトヨタがやっていたような事などをそのまま真似たクルマ作りをしているような気がします。 そして、セダンやクーペ(スカクー以外ほとんど対象となるクルマはないような気もしますが)を徹底的につぶした後、今度はミニバンへと向う。
国内各社が外国用にと創ったセダンなどのおこぼれを仕方なしに国内に投入しているうちに、日本のクルマ作りの技術が変容(低下)し、セダンに続いて今は安泰であるミニバンなどもいつか外国勢にやられてしまうのではないかと心配します。
国内で元気があってこその国内8社メーカーです。人間の心理や日本人と外国人のDNAの違いなども見越したクルマ作りを期待するものです。特にマツダとスバルに。そして、共生(共に生きる)の姿勢[思想]で、国内各社団結して、手強い輸入車に向かっていってほしく思います。
この記事が気に入って頂けたみたいで大変嬉しいです。結局、客観的な評価が高いクルマなんてどこか物足りないのでは・・・?なんてちょっと柄にもない高尚なことを思うようになりまして、激励コメントを頂いているyatsumeさんの影響もあるのかなと思ったりしてます。
自分はそんなに不満ではないのですが、アテンザの内装はやっぱり説得力ないですよね。このブログとコメ欄でグチグチ言ってたら、マツダの担当者が奮起してスゴいの作ってくれないですかね・・・。
アテンザの内装アップヴァージョンの「サウンドスペシャル」が東京オートサロンに出品されていたので、もしかしたらクーペ発売と同じタイミングでGT-R「エゴイスト」みたいなの来そうですよ。
他のブログもわざわざ読んで頂いてありがとうございます。休眠中のブログなどもありお恥ずかしい限りです。
私は20代は年に2~3日しか休みがないハードな営業会社にいたので、クルマに乗る暇などなく、クルマにも否定的な考えを持っていました。今は独立して、時間に融通が利くようになって、プライベートな旅行も楽しめるようになりました。当初は鉄道旅行が多かったのですが、2年前にK.Tさんのお住まいの近くの富山県から岐阜県にかけての国道をドライブしたときの景色の良さと走り易さに感動して以来、クルマでの旅行が増えました。
当時はカローラランクスというクルマに乗っていたのですが、ドライビングポジションの調節の幅が狭く、長距離だとかなり疲れました。そこで最大限にドライブ旅行を楽しめるクルマを探した結果アテンザになりました。燃費も十分納得できる範囲で、峠道も最初は緊張しましたが、今ではガンガン走るようになりました。
クルマメディアであれこれ調べていても、最初はスペックの数字がどの程度のものなのかもよくわからなかったしますし、ライターは上級者にクラッチを合わせて記事を書く一方、初心者向けには不適切なアドバイスで自身では絶対に買わないようなクルマを勧めていたりするようで、どうも不親切な感じがしました。これではなかなか日本にクルマ文化が育たないなと思います。
そんな状況を変えるなんて大それたことは思っていませんが、アテンザを買う時の自分のような立場の人の拠り所となるような「親切なブログ」があってもいいのではないかと思ってブログを書き始めました。K.Tさんのような長年のクルマ愛好者の方からしてみると、いろいろと「違和感」もあったりするかもしれませんが・・・。
マツダのデザインの取り組みは、やはりやや危険かもしれませんね。2代目アクセラが教習車として結構普及していて、現行アクセラの販売がやや鈍かったりして、一気にデザインコンセプトを変えたはいいものの、こちらもやや賞味期限切れというのはアクセラにとっては辛いですね。
関東マツダの担当者がとても面白い人で、点検などでディーラーに行くのが結構楽しみだったりします。その人は思っていることが表情に出てしまうので、自分が最初にアテンザ買いますと訪問したときは、「初心者のくせに生意気」とか「なんでスポーツじゃなくセダンなの?」といった感情が無言の中に伝わってきました。まあどう思われようが、自分の選択には絶対の自信があったので、むしろその反応を楽しんでいました。いまでもディーラーに持って行くと、「このクルマはやっぱカッコいいな」という表情で見てたりしてやっぱり面白い
ですね。
商談のときには、なんで2代目アテンザは売れないのと訊いたら、「やっぱりデザインがちょっと過激で・・・」みたいなこと言っていましたね。そのディーラーはアテンザ販売実績がほとんどない小さな所というのもありますが、売る側がアテンザの良さをあまり良く分かってないなと感じました。
マツダのデザインはいろいろな意味でスペックが高すぎて、売る側も買う側もやや困惑してしまうところがあると思いますが、FC、FD、NA・NBロードスター(NCはダメ)、RX-8、初代アテンザ、初代アクセラ、2代目デミオと全く風化しないですね。もちろんクロノスやミレーニア、コスモも素晴らしいデザインで今でも通用しますね。「鼓動」も販売面で今後は伸び悩むかもしれませんが、いつまでも効用の高いデザインなのではと思います。その点をブログで強調していきたいと思います。
アクセラは、マツダにとって、アテンザ・デミオと共にとても重要なクルマですし、世界戦略車でもあります。初代アクセラはドイツでも大好評で、つくれば売れる(正確には店頭に並べれば売れる)ので、ドイツのディーラーから「早く、早く」と生産をせかされた車種でした。当時、山口県の防府工場が、塗装関係で火事になり、その要望に一時応える事が出来ないといった事がありました。
今みても、初代アクセラスポーツのリアはとても官能的に感じます。オリジナリティのある素晴らしいデザインだと思います。しかしながら、それも二代続くと(同じようなデザインが二代続くと)、今度の新型アクセラは、平凡なハッチバックのデザインの採用となりました(それで新鮮味を出したつもりだろうが)。
私は、シグネチャーウイングを少し平たくして、五角形グリルもやや小さめというか平たくというか、とにかくアテンザとは少し変化を持たせて、統一性と多様性を図ればいいのではないかと思うのですが、「イケイケ・ドンドン」の現在のマツダは、そんな事を少しも考えていないかもしれません(今日買った『ドライバー』にも、「Be a driver」の宣伝が記載されていました)。
ところで、私の近くの自動車教習所のクルマも、9代目ファミリアセダン(最後のファミリア)から、カローラアクシオに変わっていました。受講生は、最初はできたら教習所(自動車学校)と同じクルマに乗りたいと思う人も多いので、いままで自動車教習用のクルマとして採用されていたファミリアやアクセラが減っていくことは、「アクセラ」の購買層のベースがまた一つ少なくなっていく(痩せていく)事になりますね。何tのクルマが使われていたのかと推察するに、たぶん1500tのファミリア・アクセラだと思うので、時期アクセラに1500tが残るのかどうなのかが、大変重要な問題の一つだと思います。
マツダ(当時は東洋工業)が最初に取り組んだ四輪は、マツダクーペですが、その後まもなく、商用車としてのマツダファミリアバン(その後にセダンが発売)が発売されたこと−カローラ、サニーの発売の前−を思うと、絶対にアクセラから1500tをなくしてほしくないのですが。マツダの歴史を尊重してほしいと思います(日本向け&従来のマツダ愛好者に対するアクセラの発売)。
これまで、マツダの倒産危機などが数多くありましたが、その度に、初代ファミリア、
初代RX−7、初代デミオ、初代アテンザ(そして今CX−5や新型アテンザ)が会社の危機を救ってくれました。そろそろ、しっかりした足取りで歩んでほしいと、強く思っています。
「歴代アテンザのサクセスストーリーとドイツ車 その2」のコメント2を読んでください(取扱注意ですが)。
※ 最後の事が言いたくて、また同じように事を書いてしまいました。
ドライバー8月号がやっとアマゾンで届きまして、取り急ぎ愛車物語の所を探して開いたらビックリしました。私のブログに熱心にコメントしていただいて、いくら感謝してもしたりないくらいだと思ってましたが、もしかしたらコメントの内容をまとめて原稿化されたのかなと想像して、今回のご活躍を勝手ながら嬉しく思っております(コメント欄だけのためにお時間頂いていては申し訳ないので・・・)。
アテンザのメーターの色(赤かオレンジ)は、妹がやはり指摘していまして、私は指摘されるまであまり気にならなかったのですが、今ではちょっと気になっていますね。K.Tさんのアテンザとはグレードが違って、私のは後期の20Sなので内装(ハンドル、ドアの内張りなど)やホイールやリアバンパー下の形状、フォグランプなどが違っていて、いろいろと参考になりました。
雑誌自体も新型アテンザの大特集が組まれていて、K.Tさんには教えていただいて感謝しております。新型アテンザ特集号は各雑誌で売り切れが続出していて、自動車工学4月号は幻の雑誌になってしまいました・・・。driver は面白かったので今後は毎月買っていこうと思います。
またお気軽にご意見・ご教授をよろしくお願いします。
実は、あの原稿は、昨年の10月の初めに、投稿したので、私自身すっかり忘れていました(年齢も一つ若くなっているし、走行距離も1万q少なくなっています)。
それが、平成25年6月20日、突然、(株)八重洲出版 driver編集部より、「ご投稿ありがとうございました! 前略 小誌8月号、愛車物語のコーナーにおきまして、ご投稿を採用させていただきました。・・・」というお知らせ(封書)がきました。一瞬、よくわからなかったのですが、しばらくして想い出しました。大分前に、雑誌『ドライバー』(愛車物語 オーナーズ・レポート)に投稿したことを。当時、投稿したものの、長い間返事がないのですっかり忘れていました。例のごとく、あまりにもマツダフリークの立場から書いたので、やや客観性がないので採用されなかったのだな、と自分なりに納得して、そのことは意識の奥底に沈殿させていたのでしたが。
今になって発表ということは、恐らく当初は、「これじゃ、使い物にならない。」とどこかの片隅に置かれていたか積み上がっていたものが、ここにいたって、@編集者の心の隅に「クセのある原稿」としてかろうじて残存していたものが、運良く想い出され、改めて光を与えられたのだと思います。
それと、A小見出しや字数がきちんと配置され、あとは写真を適当に配置すれば、すぐページの穴埋めができるBそして、以下の文章が少し目をひいたのではないかと思っています。・・・「また、妻や従姉妹と共に静岡県の浜名湖(三ヶ日温泉)、滋賀県の水辺公園へのドライブに行ってきました。そのドライブについてですが、若い時、仕事関係などのバス旅行の際、前の方の座席にすわって、だいたいの道順を覚え、後で家族そろってドライブに行くということをくり返していました。松本温泉、美ヶ原高原、霧ヶ峰、高山、軽井沢、鬼押出し、善光寺、宝塚、奈良など、石川県からそれほど遠くない所へ、一泊二日で良くでかけたりしました。」
以上の3つの理由を、勝手に考えてみました(小見出しはすべて直されていました)。
今になって、読み返して見ると、恥ずかしい所がたくさんあります。
「マツダらしいスポーティな走り」とか「適度なサイズでスポーティに走る」と言う具合に、本文以外の最初と最後に書いてあるのに、本文のなかでは(私に取ってはあまりにも当たり前すぎるので)、そのスポーティな内容に全く触れてないことなどです。ドライブで演歌やクラシック、ジャズなどの音楽を楽しむことも全然触れていません。相変わらずのマツダ礼賛とそうであるが故の(マツダを愛する立場からの)、厳しい批判に終始しています。
ところで、マツダにおいて、その後20Eはカタログ落ちし、25EXにはアルミホイールもつかなくなったようです(アルミは当初はついていた。その頃、一番25EXのコストパフォーマンスが高く、20E、25EXどちらにするか大分迷いました。20Eと25EXの両方に本革シートとヒーターをおごったのには、「マツダ、やるな!」、と思わず思ってしまいました)。私の愛車のライラックシルバー(当初のイメージカラー)もカタログ落ちしました。
そんな事を考えると、最初の発売された時の型(まだ熟成されていなく改良の余地がひょっとしたらあるかもしれないが)の時に購入を考えた方が、よいことが多いのかも知れません。実際は、その時その時の、自動車会社の事情によるのでしょうが。
CARDRIVEGOGO(のっち)さんのブログのコメントに投稿し出したのが、今年の4月頃からだと思いますが、今になって、偶然に「有る事(色々なこと)」が重なるものなのですね。読み返して、一年前と今言っていることとが、あまりぶれてなかったので、胸をなでおろしているところです。
メーターの色については、昼がホワイトで夜、照明がついて、赤くなり、 のっちさんの車のような「青色の縁どり」もなく、文字通り、メーターとナビも、また気温等の文字も、すべて赤一色です(わずかに常時点灯状態にしてある、フォグランプの小さな黄緑の色が心の慰めです)。いわゆるゲルマン民族に喜ばれる色ですし、かつての2代目ファミリアやギャランシグマ(もちろんBMWのレッドメーター)のオレンジ色の透過照明を思い出し、思わず当初「あー、古くさい色だなぁ」と心の中でうなってしまいました。メーターの色にも、「歴史」や「はやり、すたり」があると思っています。家内の乗っているホンダのフィットシャトルHVの内装メーターの色などは、カラフルでなかなか楽しいな、といつも思っていますが。
それから、今日『自動車工学4月号』を注文してきました。アテンザ特集となっていました。情報提供、ありがとうございます。3日後に届くのが、楽しみです。
それから、最近、家の近くの道路でアテンザのワゴン(ブラックとシルバーの計2台)を見かけました。少しずつ、多くなっているように感じます。明日(27日)から、一泊で、京都の娘の所へ所用で出かけます。
新型アテンザが増殖していれば良いと思うのですが、さて・・・。
それではまた、いろいろと教えてください。今後とも、よろしくお願いします。