2013年05月10日

アテンザはむしろ高齢化してないか?

  マツダだけでなくメルセデスやレクサス(トヨタ)などが、ユーザーの若返りの狙って大々的なFMCに踏み切ることが最近特に目立ちます。鳴り物入りで登場して、大反響になっていいる「メルセデスAクラス」や「レクサスIS」に至っては旧モデルの面影がほとんどないほどで、ほぼ「新モデル誕生」と言ってもいいくらいです。もちろんマツダ・アテンザもその「流れ」に乗って、新型では今まで以上に「ポップ」なデザインを取り入れていて、売上が予想以上に伸びています。はっきり言って「わかりやすい」デザインになってます。「新型アテンザはかっこいいね」と言われても、そりゃ見れば誰でもそう思うだろうなという気がします。

  このアテンザのデザインの変更によって「アテンザカッコいいな」と、いままでクルマに興味がなかった若い人の中にも、注目した人が当然いたと思います。しかし思っていたほどには、若いユーザーが運転する新型アテンザのユーザーを見かけていません。乗っている人はほとんどが50歳代だと見受けます。中古車市場の流通の関係もありますが、初代や二代目は若いユーザーをそれなりに見かけます。あくまで自分の体感でしかないのですが、新型アテンザの年齢層はFMCで従来からさらに上がったのではないかと思います。マツダとしてもこの結果は大誤算だったのではないでしょうか(うれしい誤算)?それとも「想定されていた最良のマーケティング」だったのでしょうか?

  先代の2代目アテンザ(GH系)は、初代に引き続き「BMW3シリーズ」をベンチマークしたとマツダは公言していました。私が考えるに、このクルマが世界中で成功したした大きな理由は、BMW3の乗り味をコピーしてこれに匹敵するハンドリングと足回りを備えたことと、フランス車風の「一風変わった」独特のデザインがとても「芸術的」でドイツ車デザインが曲がり角を迎えるなか「大ウケ」したこと。さらに同時期にアルファロメオ156や159が世界的に注目を浴びていて、FFセダンの乗り味が良い事が広く(?)認知されたことが大きかったと思います。

  3代目アテンザは乗り味だけでなく、デザインもなぜか真正面からBMWに対決を挑むようなデザインになりました。個人的にはこの方向性の転換はやや残念に感じます。ライバルのBMW3はF30になってデザイン的にやや「持ち直して」きましたが、マツダがBMWデザインを「オマージュ」して効果的に販売に結びつけるマーケティングには感心しません。結局マツダは「保守的なイメージ」を使っているに過ぎず、このデザインに心躍った人たちは、BMWのデザインに無意識に「支配」された年配の人々が多くて、その人々がマツダに殺到しているように感じます。以前も述べましたが日本の若い人々は、そもそもBMW3シリーズにそれほど興味はありません。少なくとも自分の知っている限りでは、BMW3に好き好んで乗っている、もしくは欲しいと言っている若い人はいません。

  アテンザに限らず、メルセデスも同様で新型Aクラスにも「年配の人」がどやどやと押し寄せているのではという気がします(たぶんそうです)。カーメディアはこぞって「メルセデスが世代交代を目論んで作った新型Aクラス」と論じてますが、現実は目論み通りにはならないと思います。メルセデスAクラスもまた「保守的なイメージ」を切り売りしているに過ぎません。そういう意味では新型レクサスISこそが、「新たなるデザインの創造」に真摯に取り組んでいるように思います。「新型アテンザ」や「新型Aクラス」ではなく「新型レクサスIS」こそが後世に名車として語り継がれる「候補」になり得るのかもしれません。


↓新型Aクラスはやはり売れ行き好調なようです。近所にアテンザ以上のペースで出現しています。

  
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posted by cardrivegogo at 00:04| Comment(5) | アテンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 日々、精力的にコメントしているエネルギーと車に関する多大な知識・情報量に、いつも感服しながら(「カーライフ充実計画」も含め)読まさせていただいています。いつまでも、ガンバって続けて欲しく思います。それらの内容、一つ一つに、コメントしたいのですが、残念ながら、その力も余裕もありません。コメント0でも、読者はたくさんいると思うので、執筆、宜しくお願いします。

 さて、「アテンザの4輪DWB復活を希望」の内容のところに投稿しようとしたのですが、パソコンがそこまでたどりつけず、この覧で述べさせていただきます。
新型アテンザにDSC(マツダでいう横すべり防止装置)が標準装備となっているのは知っていましたが、コスト削減のため、前輪がマクファーソンストラットになったというのは知りませんでした。

ところで、見出しの「4輪DWB復活」ですが、手元のモーター・マガジンムック『マツダ アテンザ』(08年9月に発刊)で確かめますと、GHアテンザのサスペンションは前輪Mストラット、後輪マルチリンクとなっています。数年後に改良がなされ、乗り心地が大幅に改良されましたが(各種雑誌記事による)、サスペンション方式はそのままだと思います。 初代GGアテンザも、インターネットのWikipediaで確かめると、前輪Mストラット・後輪マルチリンク・後輪マルチリンクとなっています。つまり、現GHアテンザは前輪のみがDWBからMストラットに変更されたということです。Mストラットというと、かつてのBMWや5代目スカイライン・ジャパンの足回りを連想しますが、各社SUVのフロントとしてもすっかり定着しているようにも思えます(以前、初代トヨタハリアーを所有する行きつけの接骨医さんと話していましたが、なぜSUV野フロントがストラットなのかという話に成り、結局ストラットの方が悪路に強いのではないかと言うところに落ち着きました。確か初代CX−7もフロントはストラット)。

 私の乗ったマツダ車で、足回りが素晴らしかったのは、何といってもミレーニア(V62000)です。WBが2745oで4輪ともマルチリンク方式で、高速道路の継ぎ目のショックもあまり無く、今のGHアテンザとは大違いです。名器KF−ZEエンジン(エンジン評論家・兼坂弘氏による)が搭載されてやっと我々でも買える値段(235万円)となったミレーニアは、バブりー時代のマツダの傑作ですが、スタイル・内装ともとても素晴らしかったのを覚えています。売却するとき、内、外とあらゆる角度から写真を撮りまくったのも懐かしい思い出です。ただV6ということもあって燃費も悪く、ナビはCD−ROMのため、CDを聞こうと思ったらナビは我慢しなければならず、また9年間乗ったのでしかたなく手放しました(あれほど、好きだったエクステリアデザインも、10年以上たつとさすがに古くなったと感じました。というよりも、各社がマツダのフロントデザインを真似したため、飽きが早くなったというところでしょうか)。夜間の乗降時、足下を優しく照らすドアカーテシランプも4灯あり、室内後席には、読書ランプも2灯ありました。ミレー二アを新車で2度も乗った人の気持ちが良くわかります。

ドアカーテシランプと言えば、GHアテンザの主要緒言諸元表のインテリアの覧に、明確に●ドアカーテシランプ(フロント)と記載されているのに、新型アテンザ(今回マツダのフラッグシップカーと初めて明言しているのにもかかわらず)の別紙主要装備表には、ドアカーテシランプが明記されていません。発売前に、インターネットでの主要装備表を 印刷した私は、付いていないのかとよけいな心配をしました。なぜなら、2代目FFファミリアXGセダンにさえついていたドアカーテシランプ(フロント)だからです(余談ながら、当時は、エアコンは標準装備ではありませんでした)。

 話は変わりますが、新型アテンザが発売されてから、私の乗っている前期GHアテンザセダン20Eの装備やデザインを見直し(賞賛)しています。室内デザイン(時刻やエアコン温度やHDD曲などのメッセージスクリーン‥エアコン吹出し口‥カーナビ‥シートヒータースイッチ等の配列、そして水温も示す丸形4連ターの配置等)もこれで良いと思います。DSCを後付けしたのは残念でしたが(新型は標準)。

それから、手元の雑誌−別冊『読者が選んだ最も大好きな日産車とははてな?ベストヒットニッサン』(ジェイズ・テイーポ社・平成12年8月1日発行‥‥トヨタ・マツダ版も買ったのだが、見あたらず)と今月号(6月号)のオートカーの中村史朗氏の記事を元に、「ニッサン」について、自分の意見を書きたいのですが、ここで力つきました。また、いつかにします。
Posted by K.T at 2013年05月12日 14:42
 調子が少し出たので、この前の質問に答えます。お母さんの「人生最後の車の選択」の件ですが、結論的に述べるならば、ハイブリッド車が良いのではないかと思います。
理由は、今年4月にきた、フイットハイブリッドの自動車の税が、とても安かったからです(それがいつまで続くのかわかりませんが)。1300CCの車としては、とてもやすかったのです。びっくりしました。同じ免税車でも、弟の買った軽四のマツダ・フレアは7千円だと言っていました(たぶん、正確には7200円)。ハイブリッドでないので、たぶんインターネットの自動車税一覧表のままだと思います。ですから、ハイブリッドで走りがよくて、かつ安全な車が良いのではないでしょうか。

フロントがやや長く、全長もそこそこのCセグメント以上の車で、維持費の事を考えると国産車が良いと思います。となると、『マガジンX6月号』の120頁の「デビュースケジュール 1年予想」を参照しながら考えると、11月フルモデルチェンジ予想の「アクセラ等が良いと思いますが、問題は、そこまで車検などの関係で待てるのか、そして確か220万円くらい(?)−『ベストカー』などの予想金額−のアクセラの運転しやすさが了解出来るのか、といったこと等の超えるべき壁があります。私の妻も、決定にあたり、各ディーラーを回り、日々、言うことが変わっていきました。インプレッサスポーツだ、デミオに決めた、いや小さいのでベリーサだ(今まで、マツダ車に乗ってきたが、今回は自分で決めたい)、ベリーサはデザイン・発売期が古すぎる等‥‥。結局、私の知人の経営するホンダカーズのフイットシャトルHVに決めました。小さな自主経営(以前の自主経営のホンダプリモ○○店)の接客態度の良い店でした。もちろん、社長と私が、経済の本を貸し合いっこする仲ということ(信頼性)も合ったかも知れませんが。

ところで、上記の表には、6月にホンダアコードのフルモデルチェンジとフイットシャトルのマイナーチェンジ予定が記載されています。9月5日に、フイットのフルモデルチェンジ予定もでています。

私は、何よりも車の安全性が大事だと考えます。周知のように、冬、良く雪がふる北陸では、例えば私の住む家のすぐ近く干拓地の道路では、自分がいくら気をつけていても、スリップして対向車がぶつかって来る事もすくなからずあります(知り合いが遭遇)。相撲をとっても(正面衝突すること)、すくなくとも引き分けに持ち込み、必ず命が助かる事を考えると、値段・燃費・維持費よりも、何よりも、安全な車が大切です。そして、適切な値段、操縦しやすくかつ所有して満足出来るクルマ、さびないクルマ、好きな色、最近発売されたクルマ(販売終了後も、一応メーカーは最低8年間は部品を供給)、4WDを選べるクルマ‥‥、と考えていくと、なかなかクルマ選びも難しいです。これまで乗ったメーカーのクルマや従業員のサービス性などの相性もあるでしょう。

フイットシャトルは、これまで乗っていたファミリアSワゴン4WDよりも大きく、吾々夫婦はもう年金生活なので、雪が降った時はクルマに乗らないでおこうということで、フイットシャトルHVを購入しました。フイットシャトルは、フイットがFMCしても、しばらくはモデルチェンジなしで生産するようです。
新型アクセラの全幅は、現在と同じ1755oと私の頭の中に刻まれています(『マガジンX』等の記事から)。ですから、現在のアクセラに試乗してみると、運転のしやすさは予想出来るでしょう。もうすぐ発売されるアコードのカタログを取りに来てくださいというキャンペーンも始まっているようです(インスパイア廃止でかなり大きくなる予定。カー雑誌ではV専用車)。アコードはともかく、インプレッサも比較対象にしても良いと思います。

 比べる事によって、アクセラの長短も明瞭になることでしよう。参考になるかどうか、思いつくまま、書いてみました(いわゆる団塊の世代である吾々夫婦の年齢にお母さんは近いような気もしますが)。とにかく、色々な条件を勘案し、最後は本人の「納得」だと思いますが。

それから、マップランプのスイッチ消し忘れの件ですが、アテンザのバッテリー容量が大きかったからかも知れません。ドアの半ドアならともかく、スイッチを押したマップランプの自動消去までプログラミングされているかと考えると、‥‥かなり高級車仕様のクルマでないと‥と野気がしますが。半ドアなら、間違いなく、マツダ仕様でバッテリー上がりを不整だと断言出来るのですが。

 恐らくデイーラーの人に聞いても、そこまで知っている人は少ないと思います(石川県に住む私の経験では自分以上の知識を持っている人は少なかった。従業員は、意外とマツダ車のル・マン制覇、ロードスターのギネスの記録といった光の部分を知らなかった。私のように40年以上、『ベストカー』を呼んでいるは少ないでしょう(他に、『モーターマガジン』『CG』『マガジンX』『ノスタルジックーヒーロー』等でマツダ関連の記事をフォロー)。何人かに聞いて、やっとGHアテンザのステアリンクの径が36. 5pだと知った(実則していませんがが、感覚としてそれくらいのような気がします)経験からの推測ですが。
Posted by k.T at 2013年05月12日 22:09
K.Tさんこんにちは

記事の更新がちょっと滞ってしまいまして申し訳ありませんでした。このブログを始めたきっかけは、アテンザに乗るようになってとても人生が楽しくなり「クルマに対するイメージ」がかなり変わって、それを世間に伝えたいという想いと、インターネットのカーメディアに個人的に満足できなかったので、自分で書いてみようという想いからでした。ただ現実は甘くなく、自分の記事に満足できないこともあって、クルマに関する情報を求める人々に有益なブログであるためには、もっとドライブしてもっと本(クルマに限らず)を読んで豊かな感性を作りあげていかねばと痛感していたところでした。

K.Tさんの叱咤激励に応えられるように、今後は心を入れ替えて頑張って更新していきたいと思います。

2代目アテンザのサスの件ですが、K.Tさんに云われて自分のクルマを下から覗き込んだり、ボンネットを開けたりしていろいろ見てみましたが、だいぶごちゃごちゃしていてスペースを取っていたので、恐らくメーカー仕様にある通りにDWBで間違えないような気がします。

ディーゼル搭載が前提の3代目はスペースの都合上ストラットになっなどとディーラーで言ってましたが、それならなんで欧州では2代目にもディーゼル載ってるのか?と疑問に思いました。

関東マツダの営業マンも、しっかり質問をしないと教えてくれない人が多いですね。結構クルマのこと知らないと無駄に高価なオイルやタイヤを勧められますね。

昨日は「母の日」で実家までプレゼントを持って行き夕飯をごちそうしたのですが、ちょっとクルマの話になって、「フィットもいいな」と言っていました。新型フィットHVはアクアと燃費や価格で激しく争うようで、他のモデルよりもお買い得なクルマになりそうですね。

今後とも「ご教授」と「叱咤激励」よろしくお願いします。



Posted by CARDRIVEGOGO at 2013年05月13日 21:10
CARDRIVEG0G0さん、早速、返答ありがとうございます。

 すみません、私の(本の記事の写し)間違いですが、2代目アテンザのフロントはダブルウイッシュボーンです。以下の文の「前輪Mストラット」をダブルウイッシュボーンに訂正します。ボンネットまで開けてもらってすみませんでした。

 訂正対象の文 「 ところで、見出しの「4輪DWB復活」ですが、手元のモーター・マガジンムック『マツダ アテンザ』(08年9月に発刊)で確かめますと、GHアテンザのサスペンションは前輪Mストラット、後輪マルチリンクとなっています。」

ついでながら、以下の文の「現GHアテンザ」も現GJアテンザに訂正します

 訂正対象の文 「つまり、現GHアテンザは前輪のみがDWBからMストラットに変更されたということです。」

私が言いたかったことは、初代アテンザと2代目アテンザは、前輪がダブルウイッシュボーンで後輪がマルチリンクである。現3代目は、前輪がマクファーソンストラット式で後輪がマルチリンク式である。 そして、初代アテンザと2代目アテンザは、四輪(つまり前輪も後輪)とも、ダブルウイッシュボーン式という方式はとっていないということです。だから、「4輪DWB復活」の「復活」という言葉は、不適切だということです。
アコードは別にして、アテンザに限って言えば、3代目の前輪がストラットになったので、「前輪DWB復活」というのが正しい言葉だ、ということです。

この問題は、非生産的です。之で、終わりにしましょう。

Posted by K.T at 2013年05月13日 23:39
CARDRIVEG0G0さん、早速、返答ありがとうございます。

 すみません、私の(本の記事の写し)間違いですが、2代目アテンザのフロントはダブルウイッシュボーンです。以下の文の「前輪Mストラット」をダブルウイッシュボーンに訂正します。ボンネットまで開けてもらってすみませんでした。

 訂正対象の文 「 ところで、見出しの「4輪DWB復活」ですが、手元のモーター・マガジンムック『マツダ アテンザ』(08年9月に発刊)で確かめますと、GHアテンザのサスペンションは前輪Mストラット、後輪マルチリンクとなっています。」

ついでながら、以下の文の「現GHアテンザ」も現GJアテンザに訂正します

 訂正対象の文 「つまり、現GHアテンザは前輪のみがDWBからMストラットに変更されたということです。」

私が言いたかったことは、初代アテンザと2代目アテンザは、前輪がダブルウイッシュボーンで後輪がマルチリンクである。現3代目は、前輪がマクファーソンストラット式で後輪がマルチリンク式である。 そして、初代アテンザと2代目アテンザは、四輪(つまり前輪も後輪)とも、ダブルウイッシュボーン式という方式はとっていないということです。だから、「4輪DWB復活」の「復活」という言葉は、不適切だということです。
アコードは別にして、アテンザに限って言えば、3代目の前輪がストラットになったので、「前輪DWB復活」というのが正しい言葉だ、ということです。

この問題は、非生産的です。之で、終わりにしましょう。



Posted by K.T at 2013年05月13日 23:40
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