2013年03月27日

新型アテンザがWCOTYデザインのベスト3に!

  ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)の大賞には日本車は何度も選ばれていますが、今回アテンザが最終ノミネートされたワールドカーデザインオブザイヤー(WCOTYデザイン)は、過去に(そんなに歴史もないですが)欧州・米国車しか受賞歴がないという鬼門だとか。それじゃあ受賞しているクルマは、見た事もないようなスゴいデザインをしているのかというと・・・、まあ納得できる範囲だなと思います。どうやら受賞するクルマは「個性派」と「洗練派」に分かれるようです。ここ3年は「洗練派」が連続受賞していて、今年もそうなるならアテンザにもチャンスあるかな。しかしよく見たらライバルのアストンマーティンヴァンキッシュとジャガーFタイプの2台も王道のデザインなので、最終選考3台もいずれも「洗練派」です。

  それにしてもヴァンキッシュとFタイプの方向性が似てるように見えますが、実際はレクサスLFAとトヨタ86くらい違うのだそうです。前者はフラッグシップで後者は廉価モデルなので、どっちが勝ってもなんか後味が悪そうなので、アテンザでいいんじゃ・・・。ジャガーの「〜タイプ」ってのは大衆車版という意味なんでしょうね。以前「Xタイプ」という初代アテンザと共通設計のクルマがありました。日本価格が400万円という安さも衝撃的でしたが、今ではその乗り換え時期に差し掛かっているようで、Xタイプからアテンザへの乗り換えも目立つとか。ある意味で正統な乗り換えになってたりして面白いですね。

  とにかく「廉価版スポーツカー」のジャガーFタイプは無さそうですね(それでも英国価格でアテンザディーゼルの2倍します)。そうなるとヴァンキッシュなのかな。なんていったって英国での価格比がアテ:Fタイプ:ヴァン=1:2:8くらいですからね。ほとんどフェラーリやランボルギーニと同じクルマですね。いくらヴァンキッシュのデザインに既視感があると言われても、アテだってBMW3に似てなくもないですしね・・・。結局どれが取ってもケチが付いてしまうのかな?

  このベスト3に選ばれたことで、アテンザにとっては十分過ぎる箔が付いたのは間違いないですね。マツダが2011年にタケリを東京モーターショーで公開した頃は、韓国車のデザインが日本車を追い越したなんて海外メディアに言われていた時期でもありました。他社のデザイナーは「市販車ではコストが収まらないから、無理だと思う」などと無責任な言葉を発していた段階からたった1年で、そのデザイナーの常識は覆され日本車のデザインは見違えるほど良くなってきています。その先頭にはアテンザがいて、もう「ソナタ」とか「パサート」とか言う人は居なくなりました。メディアが広告主に操縦されて発する「プロパガンダ」によって、あたかも北米で日本のセダンよりソナタが売れてるかの印象を多くの人が持っていたと思います。そんな虚構を見事に正面突破して、WCOTYデザインにたどり着いたマツダに拍手ですね。来年はレクサスISが続いてくれると思います。


↓WCOTYデザインでのベスト3快挙達成で来月号の表紙は?

【関連する記事】
posted by cardrivegogo at 03:54| Comment(2) | アテンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さっそく、ご丁寧なお返事ありがとうございます。スマホに慣れていないので、長い文章を書いても、最後に送信で失敗してしまいます。よって、今回も簡単な内容となりました。
新型アテンザは、現代の車作りに大きな影響を与えたと思います。インターネットにも出ているように、マツダのいう意味的価値による車作りのコンセプトはそれなりに新しい意味を持っていると思いますが、一面危うい面もあるような気もします。新型アテンザのカタログで述べているブレークスルー(哲学でいうなら止揚)が完全でないような気がしてならないからです。
今日は、これで終わります。
Posted by K.T at 2013年03月28日 01:37
K.Tさんのおっしゃる通りだと私も思います。

新型アテンザの発売は日本のライバル車種の開発の現場(とくにトヨタ)を大混乱に陥れたと思います。新型ISなんて「どうやって価格差を主張したらいいんだ〜」って絶叫してそうですね。

新型アテは予想通りリコールでしたね。これを乗り越えて突き進んでほしいなと思います。
Posted by CARDRIVEGOGO at 2013年03月28日 05:02
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

一週間後の世界が気になりませんか? bet.japan

約130万サイトが利用しているA8.net >br/>
一般人ライター募集中

ワン・クリックで登録完了!いますぐ憧れのショップオーナーに!
カラーミーショップ