2013年03月23日

新型アテンザより先代インスパイアという結論(デザインだけなら)・・・。

  前々回から引き続きの「贔屓目なしのカッコいいクルマランキング(条件あり)」です。「かわいい彼女が出来たら、このクルマだろう」というものを20台集めました。どのクルマも400万円あれば買える(中古車)ので、次のクルマ(今2台目を検討中も周囲のOKでず・・)もおそらくこの中から選ぼうと思っています。今後番付上位に入りそうなクルマも今年は複数出てくるようなので、2013年でこれがどれくらい変わるかも楽しみです。


東              西
E63BMW6クーペ    横綱  マセラティGT
日産R35GT-R      大関  8J アウディTT
GHアテンザセダン    関脇  プジョークーペ407
F13BMW6クーペ    小結  アルファブレラ
ジャガーXF       前頭1  アルファ159
F06BMW6グランクーペ 前頭2 アウディA5スポーツバック
マツダRX-8       前頭3 CP3ホンダインスパイア
GJアテンザセダン    前頭4 アウディA5
Z30トヨタソアラ    前頭5 VC36スカイラインクーペ
レクサスSC       前頭6 KB2ホンダレジェンド


  東前頭2枚目のBMW6グランクーペはちょっと予算オーバーですが、あと2年もしたら400万円台のものが登場しそうです(発売直後から人気で結構台数が出たそうです)。2ドアのBMW6よりも自然にみえるほどにデザインの破綻もなく、デビュー当初から非常に完成度が高いです。これならBMW5のセダンが売れなくなるのも無理ないかなと思います(200万円ほど高いですが)。このクルマはベンツCLSのリムジンっぽい佇まいとは違い、自分で運転して楽しいクルマというのが人気の秘密でしょうか。このグランクーペが出て以降は、4ドアクーペの先駆者メルセデスCLSがやや古臭く感じるようになりました(BMWの完勝だと思います)。

  アウディA5スポーツバックも街中で見かけると思わず注目してしまうクルマです。アウディを買うならTTかA5ですが、4ドアで車高が低いこのスポーツバックはより実用的かつカッコいいので、まさにこの番付のど真ん中のクルマです。じゃあなんでこの位置なのかというと、一見してアウディのクルマだなという印象でしかないことです。サイドのラインなどをじっくり見れば確かにアウディの中でも群を抜いて美しいプロポーションをしているのですが、フロントとリアが「ブランド」の看板になってしまっていて、個人的には評価が低めです。不思議な事にアウディのデザインがそんなに優れているかというとそうでもなくて、このA5とTTのイメージに引っ張られているところがあって、他のクルマは価格の割にいまいちということが多い気がします・・・。


  RX-8はアウディTTと同じで、「唯一」というオリジナリティを武器にしたクルマです。さすがにデザインはこの20台の中に入ると目立つほうではないですが、2002年デビューのデザインがほぼそのまま使われていて、まったくフォロワーを呼ばなかった「観音開きドア」が特徴的です(ロータリーについては今回は触れません)。この観音開きドアは当時のマツダの親会社のフォードから「4シーター4ドアのスポーツモデル」しか許可が出なかったこともあり、諦め半分でマツダの開発者が作った2700mmのホイールベース(スポーツカーには長過ぎる)のクルマです。ただデートカーとしては居住性の向上につながるので、この番付的にはなんら影響はありません。走行性能に関してもこの番付でもトップクラスになります。旋回性能も高速安定性(250km/h超設計)も優れていて、燃費も同時期(2003年)のBMWのE46の300馬力級のモデルに比べればむしろ優れているくらいです。

  ホンダインスパイアはレジェンドやアコードと比べ地味な存在ですが、実車をみると正統派セダンとしては極上のスタイリングをしています。V6でFFというパッケージが難点(重さがハンドリングに影響)などと言われていて、3.5Lから発するトルクを全開にして立ち上がるとスピンしてとても危険だったりします(その辺の難点がクルマファン受けしない理由か・・・)。それでもデザインの完成度は凄まじく高く、まもなく日本で発売されるアコードHV(インスパイアのFMC版)のにはどうやらそのDNAが伝わっていないようなので、がっかりしています(まだ発売前ですが・・・)。日本仕様は先代インスパイアのデザインにしてくれたら、かなり人気が出るのではないかと思います。

  新型アテンザセダンにとって一番残念だったことは、リアのデザインがマークXやヒュンダイソナタに似てしまったことです。フロントとサイドのデザインがいいだけに余計に惜しく感じてしまいます。あのテールランプがコスト削減の肝か?と勘ぐってしまいます。来年以降に発売されると言われているアテンザクーペを投入するタイミングでリアのデザインを一新してくれないと(クーペだけでも)ちょっと買う気が起きません。先代アテンザのデザインに惚れ込んだユーザーは新型レクサスISかアルファが投入予定のミドルサイズセダン(159の後継)へ走りそうな気がします。    次回に続く


↓それでも番付に入るくらいなので、メチャクチャかっこいい部類には入ると思います。

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posted by cardrivegogo at 21:46| Comment(6) | アテンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

yatsumeです。
30のソアラ入れて頂いて嬉しいです。
V8の方を今から11年前に込み100万弱で乗ってました。
初めての車だったので思い入れは強く、
今でも街で見かけると初恋の人にあったような気持ちになります(笑)
その後、中央分離帯に激突してお亡くなりになりましたが…。

お薦めの沢村慎太朗さん、いいですよね。
私も好きです。

のっちさんはcaranddriverがお好きとのことですが
私はかつてautocarを愛読しておりまして、
沢村さんがコラムや企画によく出ておられてて
非常に読み応えがあったのを思い出します。
(最近は記事が提灯ぽくなってきて、?です。)

ブログ違いですが、Aのデザインについて。
AのエクステリアデザイナーはSLSと同じ人(Mark Fetherston)なんですが、
それだけハッチバックのデザインは難しいってことなんでしょうかね。

ここ最近の秀逸なリアならDS5はどうでしょう。
ライト下の凹面や有機的なLED等、アヴァンギャルドとはこういうもんだって感じのデザインです。

私なら大関あたりに入れたいです。
Posted by yatsume at 2013年03月24日 22:01
yatsumeさんこんにちは

いつも見て頂いてありがとうございます。

30ソアラはとっても「刺さる」デザインで、まったく風化しないですね。いまでもトヨタブランド最強では?と思います。

ブログを書く以上は沢村さんの評論は読んでおかねばと思って6千円投資しました。内容の理解はともかく面白くて2日で4冊読み切ってしまいました。

こういう評論を求めていたのは確かなのですが、実際に読んでみると軽く戦慄を覚えました・・・

ここまで隙のない理論で大衆車をこき下ろすと、まるで弱いものいじめに思えてきますね。

職場の上司(優秀な人ですが)にキャラが被るイジメ好きがいるので、その上司の口ぶりにイメージが似ていて、余計に強烈でしたね。

DS5はさすがはシトロエンのフラッグシップだけあってリアのデザインはとてもいいと思います。個人的には1BOXカー分類かなというのもあって番付からは外しました。

もしよろしかったら、このコメ欄でyatsumeさんの番付を披露していただければ嬉しいです。(お忙しいと思うので無理されなくてもいいですよ)

Posted by CARDRIVEGOGO(のっち) at 2013年03月25日 00:27
レスありがとうございます。
のっちさんのブログは(多少偏りがあるにせよ^^)
自分と違った視点をお持ちなので、いつも新鮮な気持ちで拝見してます。

番付ですか?
学生時代やった自分なりのクラブチーム作りみたいですね。

のっちさんの番付だと上位は軒並み400万を超えてきてしまっているようなので、
純粋にデザインだけで400万以内を目指して横綱だけ。

東はシトロエンC6です。一度乗ったことがあるのですが、
いつもは車に乗りたくてドアを開けるのですが、いつまでも車の周りをグルグル回って営業さんを困らせてしまいました。
それぐらいいつまでも眺めていたい車でした。
今でも十分E61の後継候補です。

西はちょい対抗してドア2枚で。
マセラティ3200GTでお願いします。
とにかくリアデザインがエロいです。
甲高い排気音が最高です。
車はやはり実用車ではなく官能のためにあると再認識させてくれる車です。
10年落ちで200万ちょいです。
この価格は冒涜です(笑)
ジウジアーロに謝れ、と^^
信頼性が気になるなら後継のクーペかスパイダー、
値段は上がりますがグランスポーツもいいですね。
グラントゥーリズモはまだまだ高値の花です。

ちょっと乗ってきたので大関まで。
東は先般のDS5で。シャシーのメカニズムこそちゃっちいですが(リアのトーションは狂気の沙汰)、
それでもあれだけのデザインを許容するシトロエンというブランドと、インポーターの勇気を買います^^
テンロクのBMW共同開発エンジンは特に何の感慨も起こさない黒子エンジンです。
回しても凡庸でした。

西はまた少し視点を変えて。
アストンマーティンのDB7です。
これはもう説明いらないと思います。
もちろん最新のアストンと比べれば随所に古臭さのアイコンがありますけど、
12気筒とコノリーレザー、1/1スケールのアストンが300万なら不動でも食指が動きます(笑)

コメ欄使ってお言葉に甘え好き勝手、失礼しました。

DS5は1boxじゃないですよ!
カテゴリーを超えたんです^^
Posted by yatsume at 2013年03月25日 23:43
番付ありがとうございます。大変参考になりました。

マセラティGTはたしかに予算オーバーでした。申し訳ないです。値引きで粘っても400万円台はキツそうですね・・・。

東横綱がC6とは予想外でした・・・。
去年、旅行先の滋賀のお寺で見かけました。よく知らなかったので、シトロエンはリアだろと思い見たら「こう来たか・・・」と想像を超えた形をされてましたね。エアサスやハイドロサス車は憧れですが、ガンガン走る自分にはちょっと気になっちゃうんですよね。

DS5は1BOXじゃないですよね、ほんとにごめんなさい。個人的にも凄いデザインだなと思っていました。オディッセイの外面がコレだったらほしいかもしれないです。

yatsumeさんは独仏伊英どれも熱いですね。
私なんかより断然にトップエンドのクルマがターゲットなのだなと感じました。私のような小心者にはアストンマーティンで街中に出張っていく勇気がないですね(マセラティGTなら・・・)。

また気が向いたら、激アツなポリシーをぜひ語ってくださいね(一応このブログ 1500人/日くらいあるんですよ!)。どんなクルマでも大歓迎します。

Posted by CARDRIVEGOGO(のっち) at 2013年03月26日 00:50
レスありがとうございます。

トップエンドを選んだつもりはないのですが、
デザイン重視だと致し方ないですよね。
万人に受けないといけない車は万人に受ける範疇のデザインになるでしょうから。
(要は既成概念を超えない、超えられない)

その意味でシトロエンには敬意を払いたいのです。

値段関係ないなら我が党からはZ8、1択です!
これならのっちさん、走りもイケますからアテの次、どうですか?

そういえばWCOTYの最終選考に現行アテ、入りましたね!
英国スポーツカー2台にどれだけ迫れるか注目ですし、
そもそもここまで残れたことが快挙としか言いようがないですね。

日本車のカタルシス、ですね。
Posted by yatsume at 2013年03月26日 21:02
Z8というクルマをあまりよく知らなかったのですが、どうやらBMW版の「NSX」といった感じなのかなと思いました(全身アルミなので・・・)。
でも10年も後のクルマだからかパワーがだいぶ違いますね。

アルミなら錆びないので中古でも状態良さそうですね。
そのせいか中古価格が高いですね。

アテがベスト3に残ってちょっと驚きました。
デザイン変更のないゴルフ7が出てくる意味不明さといい、欧州の一般車が不作の年という幸運もあると思います。
来年もレクサスISがやってくれると期待してます。




Posted by CARDRIVEGOGO(のっち) at 2013年03月27日 01:46
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