ネットでは見つからず、「リアル店舗」を何店か回ってやっと見つけて試着もせずに買ってきて、さっそく合わせたのですが、紺が主張しすぎるようで、セピア色に加工されたジャケ写のようにはいかないなとちょっと落胆しました。苦肉の策としてジャケットのボタンをいつも留めて、ジャケットの銀が前面に出てくるようにして、ジャケットのラインを強調して着ればかなりイメージ通りなので、ボタンを飛ばさないように気を付けながら着てます。
外国人のファッションは原色を厭わずにガンガン着た倒してくるので、真似するとその「色のパワー」に最初は戸惑ってしまいますね。しかしアテンザのデザインを考えると、そこまで「やって」しまったほうがクルマのイメージには合うのかなと思います。原色シャツに抵抗がある人は白いシャツに派手なカジュアルネクタイでもOKですね。とりあえずあまり彼女目線で考えずに自分のセンスを信じて(お金を掛ければそれなりにはなるし)、選んだ方がアテンザに合ったファッションは選べると思います(ただ電車に乗っていくデートに着ていってはいけません)。
日本車もドイツ車もよく見ると昔からそんなに違いはなかったりするのですが(初代日産プリメーラと同時期のBMWはそっくり)、乗っている人のファッションも加えたイメージでBMWなどの方がカッコいいイメージがあるのかな?と思います(BMW乗っている人の方が服装オシャレな事が多い)。確かにミニバンだとオシャレをする感覚にはなりにくいかもしれませんね。フェアレディZみたいなスポーツカーに乗る人は、注目されてしまうのでファッションには気を付けなければなりません(ただRX-8乗りのファッションは???な事が多い)。問題はセダンとハッチバックですね、国産車のイメージ向上の鍵は乗り手のファッションだと思います。レクサスISは古いデザインですが、乗り手のレベルの高さに助けられている印象さえありますね。
アテンザを選んだ人の多くは、このクルマ本来の魅力が元々に高いと考えているかもしれないですが、それよりも購入者の皆様のドライブ時のファッション次第で今後のこのクルマのブランド感は大きく上下すると思います。アテンザはBMWよりまだまだ100万円ほど安いので、その差額をファッションに使ってジャケット・パンツ・靴・ベルト・シャツ・アクセサリーにお金を掛けて、このクルマのブランド価値を押し上げてほしいと思います(マツダもかっこいい鞄とか、購入者にプレゼントしたらどうですか?)。やっぱりアテンザはジャケットを着て乗ると気分がいいですよ。
↓お手本にしたミューズです。アテンザの世界観に合ってるとは思うのですが・・・。音楽もいいですよ。
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